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2008年5月 9日 (金)

中国で愛人を囲うということ

今日のNBオンラインに、中国での愛人(二号さん)の話が掲載されていました。

この連載記事は『女性の視点』それも(こういうと失礼ですが)比較的年齢の高い女性からの視点ということ、日本向けに多少誇張されて書かれているところがあるのですが、中国に実際に住んでいる身からすると『ああ、そうだな~』と思うことが非常に多いです。

まず、今回の記事でもかかれていることですが、今の中国はかなり封建的な文化・・・というかはっきりいうと『お金』と『権力』がモノをいう世界であると感じています。それも、かなりあからさまに。
こちらに赴任してきた時に『中国の歴史』という本を読んだのですが、外国人の僕にとっては中国の歴史って基本的に同じなんですね。

1.王朝が創設される
2.どっかのタイミングで皇帝が後宮を造り、でかい建造物をつくる
3.宦官と外戚(皇帝の妻の親戚)が権力争いをする
4.王朝滅びる

細かな違いはあるのですが、ずーーっと同じことを繰り返してい気がします。で、これって例えば近代史 -国民党と共産党の争い-になっても基本は同じなんですね。なんていうか権力を握るとすぐに賄賂が贈られてきて、女性を囲う・・みたいな。たぶんこういう感覚って歴史的なものですから、すぐに抜けないと思うわけです。

現在は改革開放によって『政府』だけが権力だった時代から、ずっと複雑に、かつ多くの人が『金』と『権力』をもつようになりました。一方では、地方ではそれほど変わらない生活が続いているわけです。要するにお山の大将が増えるわけですから、今回の記事で書かれているような『二号さん村』が出来るのも無理はないのかな・・・と思うわけです。

この記事を読んで早速百度で『二奶』と入れてみたところ、確かに専門のサイトがありました。しかも、やっぱり南方のほうの専門サイト・・・。やっぱり中国、何でもありだなという感じです。


この記事にはまったくかかれていないことなんですけど、ちょうど上海に来た外国人も望めば同じような状態になることが出来ます。街中でよく50代ぐらいのオジサマとびっくりするぐらいきれいな女性が一緒に歩いていたりすると、間違いなく『愛人(二奶)』だとわかります。恥ずかしいので、あまり堂々としてほしくないものだとは思うのですが・・。


上海ではさすがに物価が違うので、5~6000元で愛人契約を結ぶ人はいないと思いますが、万元以上の単位であれば普通につくることは出来そうだな・・と思います。正直言って今では短期でくる日本人男性のグループを見ると「ああ、(女の子を)買いに来たんだな・・」と真っ先に思うようになってしまいました。

確かに需要と供給が一致しているという点では、どちらにも原因があるわけですが、それにしても上海には急速に地方からの女性がなだれ込んでいることを考えると、政府も無視はできないのでは・・・と感じます。一方では、こういう形で農村にお金が入ることで、経済が回っているのもまた事実です。

ただ、実際に取り締まりを行うとしても難しいのが現状です。記事にあったようなサウナや三傍嬢がいるような店のオーナーは基本的には党の人間なわけです。取り締まるほうと取り締まられるほうが基本的には同じ穴のムジナなわけですから、取り締まりも本気では行われません。たまに、権力闘争のために反対派の店が摘発されることがあるということですが・・・。

今回の記事にあるようなことは、外国人にとってはある意味『日常の風景』。そういうところもまた上海の一面です。

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