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2009年1月

2009年1月26日 (月)

年頭に当たりの極私的方針 -いきなり仕事の話・・です-

新年快楽!ということで、牛年も無事にはじまりました。お取引いただいているお客様の皆様、そして個人として私を応援していただけている皆様、本年もよろしくお願いいたします。
ちょっと街を歩けば、牛は中国語の発音ではniu(ニュウ)になるので、発音の語呂的にも『Happy 牛 Year!』と書かれたポスターを多く見ることが出来ます。新年から早速バーゲン活動にいそしむ百貨店も多いようです(本当に効果があるかどうかは別ですが・・・)。大学時代に第二外国語を選択していたスペインでは牛といえば「パンプローナの牛祭り」が有名。そして、「牛」はといえば株式用語ではbull market==上昇局面のマーケット、ということで何かと牛には上昇機運がつきもの。私も、そして会社もこのつらい不景気のヤマの中で気合を入れて立ち向かう牛のごとく向かっていきたいと思います。


さて、そんなわけで、新年にあたって極私的な会社の本年度の目標というものを記しておきたいと思います。これは会社全体の方針というわけではなくて、2009年1月1日にこちらに転職してきてから今まで課題に感じていたことをまとめて、そして解決に向かっていきたいという意思表明です。こういう時のお約束に基づいて内容は3つです。
あ、ちなみにこのblog、会社のHPからもリンクされているので内容がごっちゃになってしまうんですね。自分でもそこらへんあんまり整理できてないんですが。何かのはずみで検索エンジンでこのページに来たらもう意味不明ですよね。ということで、今日からタグに「ワンジー」を付け足しました。


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方針その1:WEBの強化

って、おいおいお前の会社はWEBソリューションの会社だろ?ってつっこまれそうなネタですが。
確かに、うちの会社はWEB開発を行っている会社なんですが、会社の体制(人員的にも開発体制にも)WEB
開発のうち「開発」に重きを置いている会社なんですね。もちろん、これからもそうでありたいんですが。

ただ、今後はもう少し「WEB」の部分を強くしていきたいな~と個人的には思っています。
それはやっぱり私がもともとはWEBの企画屋さんだということもありますし、会社の成長曲線を考えた時に、現状のような外的環境だとWEBを強くしたほうが健全ではないかと思うからでもあります。

我々の会社にとっては「WEB」「開発」もリソースを抱えながらの発展となります。その両輪のバランスをもう少し適正にしたいと思っています。


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方針その2:納品品質・納品後品質の向上

今までも何回か触れているんですが、今の会社は前職ではお客様として利用していた会社なんですね。で、その時から不満に思っていたのがこの部分。やっぱりお客様としては最初にみっちりやっていただいたら、その時と同じぐらいの熱の入れ方で対応をしてほしいわけです。至極当たり前の話です。ですが、現実にはいろいろな問題でそうなっていない。

これは何も弊社だけの話ではないと思います。「つれた魚にはえさはやらない」とばかりに、新規顧客を獲得した後はほったらかし・・・という会社がいかにおおいことか。前職の時も、新規獲得したクライアントがいつの間にか競合のお客さんになっていた・・ということが実に多くありました。

ただ、これではやはりダメなんですね。新規顧客と既存顧客の獲得コストを考えた場合に、圧倒的に新規顧客の獲得コストが大きいという経営的な側面はもちろんあるのですが、やはり我々は本質的には「モノを作ってなんぼ」の会社なんです。で、モノを作る際にはこれまた作ることが目的ではなくて、使う人が満足するかどうかが重要なんですね。
結局、お客様に満足していただくのがビジネスにおいては一番重要なのであってそのためにはまずものづくりの会社としては品質にこだわりたいという話なのです。

これはスローガンで言うことも大切ですが、それよりもそれを実現するための仕組みづくり。それを今年が必要だな・・と思っています。


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方針その3:社内案件管理能力の向上

これは「方針1」と「方針2」を実現するための方法論ということになります。今まで弊社は能力のある人間がうまくリソースを配分し、時には自分が無理をすることで問題を解決してきたのですが、日本・上海・北京と拠点も3つに別れ、総数も80人にならんとする今では、やはり個人の能力では限界があります。どうしても見れないところ、漏れのあるところ・・というのが出来てしまうのです。そして、それが外には品質という形で、内部ではリソース費消の偏りという形で現れてしまいます。

そこで、今年は社内案件管理能力をあげるためにも何らかのルール、というか概念を持ち込もうと思っています。そしてそれを繰り返し繰り返ししつこくしつこく伝えていく。詳細に関してはまだまだ頭の中にある状態ですが、少なくとも2月中には形にしていきたいな・・と思っています。


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とまあ、上の3つが牛年の大方針というわけですが、それ以外にももっと大切にして会社でやっていきたいと思うことがあるのですが、これはまたいつか書きたいと思います。というか書きたい書きたいとおもってず~~~っとかけずにいるネタなのですが。

この「もっと大切にしていきたいこと」はリクルートという大企業で僕が学んだもっとも大きなことなのですが、なかなかうまい表現にならないのですよね。必ず形にして表明したいと思うので、気長にお待ちください。

ではでは、長々となってしまいましたが本年もよろしくお願いいたします!
(私は明日から日本に一時帰国になります・・・)

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中国的年納め

本日は中国の旧暦では大晦日にあたります。ついこの前に2009年のカウントダウンがあったばかりだというのに・・・というなかれ。中国ではこちらの大晦日が「本当の大晦日」になります。
多くの会社では昨日から会社も休みになり(この時期のお休みは公的に決定されているものなので、無理やり出勤させるなどということは基本的に出来ません)、お休みモード一色になります。出稼ぎの人たちも多くの人が地元に帰ってしまうため、上海のような都会は実に静か。弊社も一応は本日より休みにはります。


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中国ではとにかくお祝い事には花火と爆竹が欠かせません。オリンピックの時にはCGで問題になった花火ですが、この国ではとにかくそこかしこでお祝いのたびに花火をあげます。それも高さが日本に比べて圧倒的に低いんですね。これ、去年も書きましたが。だいたいビルの10階ぐらいで爆発するようなイメージです。

去年は日本に帰っていたため「旧正月的新年」を迎えることが出来なかったのですが、今年は自宅でしっかりばっちり新年を迎えることが出来ました。
21時ぐらいから花火の音が激しくなり始め、ちょうど新年を迎える0時あたりには最高潮に!
Photo

日本でいうと台風が屋根をたたくような音が激しく鳴り響いて、花火が雨のように空を照らします。
この花火、公的機関や会社でやる・・といったたぐいのものではなくて、マンションや団地(こちらではガードマンが立っているようなマンションの塊というか団地のようなものをまとめて小区といいます)の人たちが勝手に上げているんですね。いわば一つ一つが勝手な中国のみんなの思いのようなものです。

鼠年前半には中国はオリンピックの熱狂に包まれました。
後半には世界同時不況の波にあらがう中国政府の姿がクローズUPされました。

牛年の今年は、中国経済は過去最大の困難に見舞われると、政府自らが危機感をあらわにしています。しかし、このような花火を打ち上げるだけの勇気と向こう見ずさがあれば、きっとよい年になるのでは・・・とそう願わずにはいられない。

そんな夜でした。

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2009年1月20日 (火)

自分的コロンブスの卵

春節前の最後の一週間ということで相変わらず忙しくしております。ただ、土日に多少は休みをとれたおかげで、今日はかなり快調に仕事を進めることが出来ました(あくまで比較の問題です)。休みわけには仕事が逆になくなってしまうのでは・・という恐怖感もちょこっとだけはあり、やはりこういうのが健全でよいと思う一日でした。


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会社に長くいるのに慣れてしまうと、どうしても会社を出るのが遅くなりがちです。変な話なんですが「昨日はこの時間まではいたのだから、もう少し○○をやっていこう」と思うようになってしまうんですね。不思議なものですが、社会人の方にはきっとうなづいていただける話だと思います(前職ではすごいそういう人が多かったな~と懐かしく思います)。


で、こういうのを避けるためにはやっぱり無理してでも家に帰るのがいいと思っているんですが、今の家では難点が一つ。それは机代わりに使っているオープンキッチンではインターネットが使えないということ。電話線のある場所からどうしても遠くて、ケーブルをつけたままPCをおくことが出来なかったのです。
う~~ん、どうしたらいいんだ・・・やっぱり無線LANをつなぐしかないのかな・・、中国のソフトで日本のPCが無線LANをつなげるんだっけ、、、と思って散々悩んでいた昨日、突然いいアイデアを思いつきました。まさしく「自分的には」コロンブスの卵。それは、

長いケーブルを使えばいい

はい、ものすごい当たり前のことですね。
ただ、これがなかなか思いつかなかったのですよ、本当に。なので、自分的にはコロンブスの卵。


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で、さっそく日曜日に娄山关路のPCモールにケーブルを買いにいったんです。
案の定、漢字で書いてあるのでさっぱりわからない。形はわかっているんですが、LANケーブルにはオス・メスがあるので慎重に・・ってさっぱりわからん!
ということで、長さを見つつカンを振り絞ってエイヤで購入。2162275642_cb75ce33e3              だめなおれのイメージ→

早速家に帰ってつないでみました。


・・・ダメだった。。。


ということで、アイデアはよかったものの、実践で見事に失敗。
今夜は会社の自分のケーブルを引っこ抜いて家に持ってきました。これでかなり楽チン、オープンキッチンでいすに座りながら無事にブログをかけたのでした。

・・・ケーブルが29元(450円ぐらい)だったのがせめてもの救い。Image243

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2009年1月15日 (木)

春節前のヤマとミス多発と、失注と。

先週末のブレイクタイムの書き込みから、ひたすら怒涛のように仕事しております。一日15・6時間は普通に会社にいます。まあ、別にこれ自体は特に問題はない・・・というか、前職でも経験していることなので響きはしないことなのですが、複数案件が同時に春節前(旧正月前)に納品を迎えるということで、頭の中がかなり逼迫している状態になっています。

もともと僕の頭はマルチプロセッサになっていないので、同時にこなすプロジェクト数が増えていくと加速度的に処理能力が落ちていきます(こういうこと前も書いた気がします・・・)。やっぱり切り替えに時間がかかるということと、同時に複数の緊急処理が来るということが原因ですね。とにかく気が休まらない。
こういうときにはだいたいミスが増えるものです。


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やっぱりというか、案の定というか、この二週間だけでも二つのミスをしました。

一つは番号に関する指示ミス。
もう一つはメールの送信ミス。

いずれもしっかり気をつかっていれば防ぐことが出来たミスです。とはいえ、そういうことが出来なくなっているということ自体が既にどこかに真因があるということで、やはりそれは疲労も一因であるというように思います。人間は極度の緊張状態にあるとミスが増えるものですから・・・。


本日はそれに輪をかけて、追いかけていた案件の失注のご連絡をいただきました。結構気合をいれて資料を作っていたので、かなりのショックです。さらに言えば、その失注理由もショック・・・というか、これまでの自分では経験していないものでした(元気になったらこの感覚については書きます)。


ということで、本日は思い切って帰ってねることにしました。
引き続き仕事は残っていることには代わりがないのですが、まずはリフレッシュ!というか、ちょっとリラックスです。

やはり、あまり無理はよくないですね。春節明けには無理をしなくていい体制を作るために力を使いたいと思います。では、お休みなさい!

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2009年1月 9日 (金)

ちょっと一息 -今週のブレイクタイム-

今週は二つのプロジェクトが山、というわけでかなり集中して仕事をしております。月曜日から木曜日まではそれこそずーっと資料を作成。かなり密度こく仕事をしているので、夜になると疲労がどっと出てきます。仕事には慣れてきたとはいえ、まだまだ今の会社に移って一ヶ月ちょっとだから、これはまあしょうがない。ヤマというよりも山脈の状態ですが、とりあえず今になって一瞬ホッとする時間をもつことが出来ました。


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労働時間だけでいうと、前職にいた時のほうが全然長かったのですが、疲労感でいうと今のほうが段違いにあるんですよね。まあ、この理由はいろいろあるな~と思っていて、それを書こうとするとそれだけで一つのエントリーになってしまうので、とりあえず今は省略。とにかく仕事の密度がやたら濃くて疲れるな~というのが今の率直な気持ち。


さて、そんな疲れている時には、リラックスタイムが欠かせません。前の仕事だと、正直言ってMTGの時間がリラックスタイムだったのですが、今あまりMTGもなく、自分で意識しないとダメです。
で、リラックスタイムのお供がこの3つの飲み物。中国来てからとにかく愛飲しています。Image242

僕は体重(というか深酒?)・・の問題でかなりいろいろな内臓にガタがきているので(まだ28歳なのに!)とにかく仕事中もよく飲み物を飲むようにしています。で、ず~っと同じ飲み物だと飽きるので、日々変えているわけですが、やはり定番はこの三つ。


一番左は言わずとしれたウーロン茶。やはりウーロン茶はサントリーです。ちなみに中国は砂糖が入ったもの(有糖)とない物(無糖)があり、最初にこっちに来た時には有糖を買って痛い思いをしました。ちなみに有りが赤、無しが青と色で見分けられるようになっています(知っている人だったらね)。

真ん中は味全(ウェイチェン)という、ヤクルトみたいな飲み物。中国のコンビニだったらどこでも売っています。おなかが綺麗になるらしい・・ということで飲んでいますが、腹痛には全然効果がありません。

最後はこっちのヤフオクみたいな、陶宝网(タオバオワン)というサイトで、前職の同僚にかってもらったベトナムコーヒー。コーヒーというよりもココアみたいな味なんですが、疲れている時にはほっこり出来ます。僕は今のところ陶宝网を使えないので(決済システムが独特で、外国人が使うのはなかなか大変です)なくなってくると前職の同僚に買ってもらっています。
ちなみにこの陶宝网はこっちでものすごいパワーをもっているんですが、今は時間がないのでこれも省略。とにかくすごいっす!とだけ言っておきます。


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ということで、この三種類の飲み物のみながら、こうやってブログをかけるぐらいにはリラックスできたということで、今週、ひたすら仕事の処理をしていたカイもあるというものです。

そうそう、本日からblogの書き込み用ブラウザをGoogle Chromeに変えました。ココログは標準ブラウザがIEに設定されているので、微妙にレイアウトが変わったしまうのですが、IEの遅さっぷりにかなりいらつくので、こっちで書くようにしようと思います。あんまりレイアウトが変だったらまた戻すかもしれません。

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2009年1月 6日 (火)

前職のみなさんからの言葉 -感謝をこめて-

本日こそが日本での仕事始め。日本のお客様もようやく連絡がつくようになります。
そして、本日、本当に多くの前職の方々からご連絡をいただきました。まずは、この場で御礼を申し上げたいと思います。

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昨年末、こちらはまだ仕事が続いており日本ではすでに正月休みに入っている、そんな暮れのタイミングで前職でお世話になった方々と同期、後輩のみんなに御礼とお別れのメールを送りました。
本当はもっと早いタイミングで送りたかったのですが、なにせ社内ネットは日本にいないと見ることが出来ないので全然人事のタイミングもわからなかったし、こちらはこちらで引越しとそして何より死ぬほどの食中毒にかかっていたため、なかなかご連絡をすることが出来なかったのです(と今更ながら言い訳をしてみる)。

そして、日本の仕事始め。年末年始でメールもたまり、年初の挨拶に追われているであろう皆様から実に多くのご返信をいただきました。ベンチャーの悲しさでまだすべてに返信を書くことができていないのですが、すべて目を読ませていただきました。せっかくなので、そのいくつかをここで載せたいと思います。

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>君の気力・体力・勇気があればどこでも大丈夫でしょ

タイミングとしては100年に一度の不況期というまさに勇気が試されるタイミングになってし
まいましたが、気力・体力、そして運をフルにかき集めてがんばりたいと思います。


>ちょっと生意気だった矢部さんを思い出して懐かしいなぁって思いました


今もあんまり変わらないような気がするのですが・・むしろ外国人ということでますます傍若無人になっているような・・・人間の磨きが必要です。。


>この国の行く末が心配です


遠くにいると逆に日本がすごくよく見える・・・今、そんな気がしています。そして外国にいるがゆえに自分の母国を強く思います。
たかだか僕が一人いなくなってくらいでは石ころを蹴っ飛ばして地球が動かないぐらい影響がないのですが、それでも僕は若い人が今、海外に出るということは結局日本のためになるのではないかと思います。それが「今の」日本か・・というとまた別ですが。

>自分が決めたことを実行するんだから、失うことは何もないはず!

そうなんですよねえ・・・。何も失うものはないはずなんです、本当に。それにたとえ何かを失ったとしても、代わりの何かを得ているはずなんです。
僕は人生における「等価の法則」を信じているんですね。何かを得るためには、何かを失わなければならない、それもまた真実。
だからこそ「自分で決めたことを実行する」ことが重要だと思うのです。少なくとも自分の足で歩いているのは、変わらぬ事実なわけですから。


そして、最も嬉しく、そして身が引き締まるようなメールを、このような時間をとることが出来ないはずの方からいただきました。

>急に全部はできないから、一つだけ「ここだけはあの時期劇的に」というものを
>作れよ。
>楽しみにしてる!
>お前なら必ず出来る。

過分な期待であったと失望させないように、ただひたすらに劇的に生きていくのみです。

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たった3年9ヶ月、されどこの期間にて皆さんとの毎日のふれあいが、間違いなく今の僕を作っているということをあらためて一つ一つのメールを見るたびに実感します。なにせ、僕はさびしがりでイロイロくよくよ悩むタイプですから、会話の一つ一つが影響しないわけがない。。

ということで、一つだけお願いがあります。
前職の皆様、そしてこのblogを見てもしかして何かを感じてくださった方、ぜひコメント欄にメッセージを残していただけると嬉しいです。日本からの息遣いがアクセス解析だけなんてさびしすぎるので。みなさんからいただくメッセージもまた、僕を形作る一つになると確信しています。

あらためて前職でお世話になった皆様、ホントにありがとうございました!

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2009年1月 4日 (日)

新会社にて仕事はじめを迎えるの巻

本日1月4日は、中国における仕事始めです。と同時に、僕の新会社 -ワンジーテクノロジーズ- での契約が始まる日です。つまり、二重に仕事始めってわけ。
遠足前の小学生でもあるまいに、3日は8時には寝てしまったために、4日の起床は3時半。いくらなんでも早すぎだろう・・と思ったのですが、一回目を覚ましてしまうとなかなか寝付けないもので仕方なくベッドから抜け出して、ゴソゴソと仕事をしておりました。

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中国にとっては(中国人にとっては)1月1日ってのは別にそれほど「特別な日」というわけではありません。こちらにとってのお正月は旧正月ですし、一応元旦(ユェンダンと発音します)を迎えるにあたってはカウントダウンもしますし、近場のお寺、といっても上海で有名なのは静安寺か龙华寺ぐらいだと思いますが、に初詣にいったりはしますが、それも日本人がエイプリルフールを味わうかぐらいの感覚に近いと思います。

しかも一応元旦は国家の休日ということで休みになるのですが、仕事始めは4日から。つまり、この週は6日間働かなければならないということです。10連休して、その上年始はお客様に正月参りをして、会社で新年会をして・・・という日本とは時計の巻き方が違うのです。当然こちらではニューイヤー駅伝もないし、Dynamite!もやってないし、箱根駅伝もないので時間をどう使うのかが悩ましいのも事実なのですが・・・・。

ちなみに新年を迎えての中国での挨拶は「新年好!」。わかりやすいというか、単純というか、とにかくこれと「新年快楽」さえ言っていればこの時期には挨拶に困ることもありません。

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さて、もう一個のほうの仕事始め ―― 僕のほうの仕事始めも、まったくドラマチックではありません。まず、本来であれば正月休み3日間の間にやるつもりだった仕事がまだ半分ほどで寝ています。
31日に死ぬほど寒い思いをしたり(これは後で時間があったら書きます)、日本から友人が遊びに来ていたということもあってついつい結局ゴロゴロしてしまったのが、原因です。ちなみに同僚は3日とも出勤していたそうです。ちょっとは休んだほうがいいと思うんだけどなぁ。。。

しかも、中国の一大イベント ―― 今度こそは本当のお正月に向けて納品しなければならないものがたまっているということで、一日中その作業に追われていました。あっという間に気が付けば22時。追われて仕事をしているとすぐこんな時間になっちゃうんですね、まあ旧正月までは我慢です。


ちなみに、今の会社の方々は前から知っていたこともあり、考えてみると歓迎会とか忘年会みたいなものもまったくなく普通に働いておりました。なので『正式に社員になった日』も、ごく普通に仕事に追われる日になったのでした・・・。

とにかく本日から正式に「ワンジーテクノロジーズ」の矢部真史となります。旧年中にお世話になった方々、そして前職でお世話になった方々、引き続きよろしくお願いいたします。。とご挨拶の口上を持ちまして、本日の幕を締めさせていただきとうございます。締めて「新会社にて仕事はじめを迎えるの巻」。。

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2009年1月 1日 (木)

09年は上海で平穏にすごしたい -今年の抱負-

昨年の1月1日の書き込みをみると、「1年の計は元旦にあり!」とありました。昨年の1月1日はまさか、自分が転職をしているなんて思っても見なかったですね、計は元旦にあり、どころか予想もつかない1年になってしまいました。

昨日(12月31日)はなんだかんだいっていろいろ変わってしまった08年を締めくくろうと思って、新天地に行ってきました。この新天地、観光ガイドブックを見ると必ず載っている観光名所なのですが、住んでい身からすると外人向けのおいしい(そしてやたら高い)レストランとお土産屋が集まっているだけ・・・という感じがします。Photo_2ただ、外人向けということもあり、New year Partyとかハロウィーンなんかはしっかりとイベントをしてくれるのですよね。外人にとってはこういうわかりやすいランドマークがあるっていうのはすごく便利です。日本だと・・・六本木ヒルズみたいな 感じ?(いや、違う)


■■■新天地についたのは夜の22時ぐらいだったのですが、すでにかなりの人があふれています。こちらに来てはじめて体験したことなのですが、なんと「歩行者天国」になっとる!車天国といってもいい上海で歩行者天国があるとは・・・これも新年パワーでしょうか。Photo_3

近頃町のニュースには全然触れなかったのでまったく知らなかったのですが、どうやらとなりの公園では特設会場を作って年越しライブをやっているようです。そういえば駅から新天地に向かって歩く最中にやたらダフ屋がいるな~(ダフ屋は中国で黄牛と書きます)と思っていたのですが、これですか。

夜が更けてくるにつれて上海の温度はどんどん下がっていきます。たぶん昨日は普通にマイナスの温度になっていたと思うのですが、それでもドンドン新天地に人が流れ込んできます。やっぱり家でボーッとテレビを見るよりはみんなでカウントダウンをしたいと思うものです・・ね?(日本ではまったくそういう気持ちにはならなかったのですが)。若者だけでなく、私のような日本人も多くいますし、欧米系の人も集まってきます。Photo_4
新天地の中の広場では隣のライブ会場での映像をPVで流しているので、自然とそこに人が集まってきていました。普通にとおりの一角なので、通り抜けしたい人には大迷惑なのですが、みんなテレビを見ながら足をとめてしまうので仕方なしに流れにまぎれこんでしまう人が多かったようです。中国ではこういうことが多くて(よくわからないけど、人がたまってしまうこと)いつもはイライラするのですが、さすがに年末ともなれば腹も立たないものです。

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いよいよ年明けも近くなるとライブも終わり、会場ではカウントダウンが始まります。みんな、カウントダウンを一緒にしようとテレビを見たり、カップルは腕をつないだり・・・。と、突然カウントダウンが始まりました。

「3、2、1、・・」・・・・???

テレビを見ると普通にまだ司会者とアーティストは会話を続けています、花火もまったくといいほどあがらず。ただ、いくつかの風船が空に向かってフワフワと浮かんでいくだけ・・・。どうやら先走ってしまったようです。なんとなく会場の雰囲気が柔らかくなりました。


それからたつこと数分。いよいよ本当にカウントダウンの時間がやってきました。テレビに大きく映し出される数。全員で声をあわせて数を数えます。Photo_6Photo_5

「サン、アール、イー」  新年快楽!

いっせに会場の風船が空に向かって解き放たれます。隣のライブ会場では花火が打ち上 げられました。上海に来て二回目の年越しです。去年は日本人向けのバーで友人と一緒に、年越し。今年は広場で街の人たちと一緒にカウントダウン。

少しずつ自分が上海という街に溶け込んでいっている感じがして、妙に感動した一瞬でした(私は感動屋さんなので、すぐに涙ぐんでしまいます)

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無事にカウントダウンが終わったその後はいろいろ大変なことがあったのですが、その話はまた別の機会ということで。まずは新年一発目のエントリーらしく、今年の抱負を書いておこうと思います(08年の振り返りはまた別の機会に)


①会社への貢献・業績安定化

やっぱりまずはなんといってもこれですね。とにかく転職までして上海に残ったわけですから、会社に貢献しなければお話になりません。どうやって貢献するか、どういう戦略を描いていくかはこのブログで少しずつ書いていくことが出来ると思うのですが、まずはこの一年はこれを常に考えながらやっていきたいです。


②中国語

いろいろといいわけをして結局は昨年はHSK(外国人向け中国語テスト、TOEFLの中国語版)を受けることができなかったので今年はしっかりと勉強して、中国語をもう少しうまくしていきたいですね。少なくとも日常生活で困らないぐらいにはしないといけないでしょう。


③自己の確立


なんかもうすぐ30歳というのに恥ずかしいですが、やっぱり社会人生活も3年以上経過して、転職もして、自分の確立・・・これは生活面も含めてなのですが・・・ということをしていきたいですね。大きく言えば自分の世界における立ち居地を明確にしたい、中くらいのことで言えば、自分の仕事や専門領域を確立したい、小さく言えば規則正しく生活して無理や無駄はなくしたい、となるのですが。


ということで、09年は自分への投資の結果として会社のためになり、そしてそれが自分のためにもなるといういいサイクルを平穏にまわしていきたいと思っております。

09年、ブログの更新回数も増やしていきたいと思いますので、引き続きご笑覧いただきつつ、長く温かい目で見ていただければ幸いです。今年もよろしくお願いいたします。

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