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2009年12月

2009年12月27日 (日)

エコとスノーなクリスマス気分@上海

昨晩から中国に来た大寒波の影響で、今日の上海は底冷えでした。こういう時の寒さはちょっと日本では体験できない類の寒さ。いくら服を着ても足元から寒さが這い上がってくるので厚着の意味がない。こういう日には早く家に帰ってぬくぬくするしかないのです。

この時期は日本がお休みのためいろいろとお客様がいらっしゃるのですが、天気だけは思い通りにはならないものです。昨日からも以前の上司がこちらにいらっしゃっていたのですが、あいにくの天気で本日は雪が降りしきる中での観光となってしまいました。田子坊や豫園にご案内したのですが、もっと暖かければゆっくり見れたんでしょうけど、さすがに今日のような天気では足早に・・・とならざるを得ませんでした。次にいらっしゃる時には、もっといい季節に!(といってもそんな季節はあんまりないんですけど・・)


さて、そんな日本からのお客様が豫園を歩いている時に「上海はいつまでクリスマスやねん」とポツリ。確かに、日本とは違い中国ではクリスマスが終わった後もクリスマスの飾りつけが残りっぱなしであるのが普通です。

・・・・というか、こういうディスプレイ関係は日本がすごすぎるだけだと思うんですが・・・。25日まではしっかりクリスマスモードなのに、一日あけるとあっという間に新年向けへの飾り付けに変わりますからね。関係者の方はクリスマスなんて全然楽しめないんだろうな・・と想像。何もそんなにきっちりしなくてもいいのではとか思っちゃうのは、こっちに慣れすぎたからなんでしょうか。


こちらのクリスマスはといえば、僕が来た2007年から比較しても年々派手になってきています。2年前でも主に25日がイベントの日だったのが、今年は24日からイベントが始まったり・・・。こちらでは不景気とはいってもやはりお買い物シーズンにはしっかりお金を使うのが一種の「礼儀」ですからね。

ということで僕も24日には会社の近くの久光百貨店にフラッと遊びに行ってみて、買い物風景を見てまいりました。さすがに19時をすぎている時間帯だったのでそれほどカップルが多いというわけではありませんが、子供連れのプレゼント購入客はそこかしこにチラホラ。食料品売り場にいつもよりかなり多い人がいたのが印象的でした。

Image358
その久光百貨店の中でひときわ目を引いたのが、このウールで出来た雪だるま。上海でも今やすっかりファッション(となってしまった)であるエコを意識した「改修したウールで作った」雪だるまです。ま、確かに資源の再利用はいいんですけど、こうやって雪だるまにしちゃったら意味がないような・・・。

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2009年12月24日 (木)

社会人は1年目が一番大切(と5年目までの自分は思う)

中国に日系企業が進出して来ると戸惑う点というのはそれこそ山のようにあるのだけれど、結構共通している悩みというのを一つあげると「指示したことがしっかりされない」ということ。

これ、日本でも当然色々な場面で同じような悩みを抱えている部門・部署はあると思うのですが、中国の場合はちょっとレベルが違う。実行力云々というよりも「作業をちゃんと出来ているか?」のレベルで悩まなければならない。
例えば「○○というデータをExcelに記入しておいてくださいね」という指示を出したとする。
まあ、日本であれば多少の勘違いはあれど一応上がってくると期待してよいレベルの指示だと思う(思い込みだったら、僕が今まで生きてきた環境が恵まれてきたということかもしれない・・・)。ただこれが、例えばこの国では、

・作業をしている間にExcelが競争終了したのでやめました
・家で急に呼ばれたので時間がありませんでした
・作業はしていますが、報告は忘れました
・そもそも作業を忘れました

ということが頻繁に起こる。こういう「指示したオペレーションはちゃんとこなす」「出来ない場合には報告をする」といった仕事の基本が出来ていない場合、はっきりいうとあんまり打ち手はないように思う。もちろん時間をかけて教育をし、会社にルールを整備していけばその改善率は上がっていくのだと思うのだけど、やっぱり出来ない人は出来ないわけで、もうそうなると最終的には会社を去ってもらうか、自分から去るかのどちらかになってしまう。


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勘違いしたくないし、していただきたくないので明確にしておきたいのだが、この問題、何も中国人が悪いといっているわけではない。僕が知っている中国人でそうではない人もたくさんいるし、僕が知っている範囲の人から安易に一般化するべきではないし、何よりこちらで大学を出た日本人の多くも同じような課題を持っているからだ。

一方で回りの多くの日系企業も同様の問題を抱えているのも事実。となると、一つにはやはり社会人教育という問題が大きいのではないかと、個人的には思っている。あるいは社会人教育を形成するための基本的な文化的要因にも原因があるかもしれない。


前もにこのblogに書いたことがあるように、スターバックスやマクドナルドのオペレーション能力はすばらしいものがある。やはり優秀な人材を確保し、しっかりと教育をするというのはそれなりに効果があるものなのだ。問題はそれが出来ていない我々(というか日系企業)にあるのかもしれない。
・・・・というには、やはりちょっとつらい状況ではあるのだけど。


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一方で、こういったことが日本人ならみなできるか・・・というと、レベルの問題でやはり出来ない人はたくさんいると思う。それもやっぱり教育、特に一年目の教育というか、自分の中のスタンダードのおき方によるのでは・・とこのごろ思っている。

僕は前職で上司に「封筒の開け方が悪い」と怒られたことがある。封筒を開ける際には、かならず口のところだけでなく横までナイフで開いてみて、なかに書類が残ってないかを確認しなければならない、というのだ。

そんなことは僕は彼に言われるまで一度も教わったことはなかったし、それがスタンダードであるとは知りもしなかった。だが、彼は銀行で書類を膨大に扱う仕事をしてきた観点から、一番最初にそれは習うべき「常識」であると怒ったのだった。

当時の僕は(今でもそう思っているが)常識というのは所詮ある固有の領域の中での行動習慣でしかないので、それを理由に人を叱責するのはあまりよくないと思っていたけれど、一方で確かにその「指導」自体は合理的であったし、何よりミスをしたのは僕だったので内容自体には異論はなかった。今では僕ももらった書類はかならず横まで開ける様にしている。


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僕がしかられたことは些細なことであり、しかも僕がその上司を非常に尊敬していたこともあり、すぐに行動様式(たかだか袋を横まで開けるとということ!)を変えることができたのだけれど、全ての習慣・ルールがそのように変えられるものではない。例えば「締め切りは絶対にまもらなければならない」というルールを突然与えられたとしても「数分の遅刻ならOK」という社会で生きていた人には、とても守ることが難しい習慣だろう。

そう考えると、表題のように「社会人1年目」というのは自分が学生時代に考えていたよりもずっと大切なのだな・・ということに気が付いた。また当時の上司が基本的な仕事の仕方を繰り返し繰り返し伝えていた意味もようやく納得できるようになったのだ。

この1年間でいろいろな業界の人と出会い、一緒に仕事をし、また自分のこれからの職業人生を考えると、やはり自分の基礎は前職(僕は前職を誇りをこめて広告屋であると自負している)にあり、今後も一生ここをスタートに生きていくのだろうと思う。今から僕が銀行に行こうと思っても、もう遅いのだ。
(もちろんもともと合わないと思っていたから行かなかったので、その時点ですでに選択はされているのだけれど)

まあだから何なのだ・・・といわれたらそれまでの話ではあるんだけど、多少とはいえこのblogを学生の方も読んだりしているようなので、一応書いておこうかなと思った次第。
結構社会人生活の最初の選択は重要なのだ。

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2009年12月 3日 (木)

今年も師走となりました

時がたつのは早いもの。

気がつけば09年ももう師走です。ってことは今の会社に転職してちょうど1年がたつということです(登録上は1月1日からですが、実際は12月から仕事してたし)。11月は友人が遊びにきたり北京にいったりとしている間にあっという間の一ヶ月がたってしまった・・・。

こうやって年をとっていくのが人生なのかしら、と思う今日この頃です。

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