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2011年1月

2011年1月15日 (土)

中国のグル―ポン系サービス情報その2 ~中国でも本家Grouponがlaunch? ~

先日紹介した中国のグル―ポン系サービス(「中国のグル―ポン系サービスのすごさ(?)  ~家が買える(?)クーポンもあり~」)だが、本日、アメリカの本家Groupon(以下Groupon)がいよいよ中国でもサービスを開始させるという報道がされた。進出形態としては現地インターネットサービス業者(※)のテンセント(腾讯)との合弁とのこと。
(※ 日本ではプロバイダーという表現がされていますが正確な表現ではありません)

美国团购网站Groupon发布招聘启 团购巨头进军中国(IT新闻网)

Grouponの中国進出は以前からうわさが流れてたし、提携での進出を模索しているとのことだったので、とりたてて驚くような情報ではないが「サービスを二週間以内に開始したい」との報道はさすがにスピード感があるなとは思わずにはいられない。

また合弁比率も50%同士で、感覚としてはテンセントが思いきって譲歩したな・・・という感覚。腾讯としては既に独自にグル―ポン系サービスを提供しているので、無理して提携をする必要がないような気もするが、何せサイトが乱立していることと、他の大手と組まれるよりはという判断をしたのだろうか。
(Gruponから提供される各種情報が有用であると判断したということだと思う)

また中国ではインターネットサービスを開始するためには当局への申請、または許可が必要で、クーポン系サービスは現状のところ「申請」で済むとなっている状態のため、強気で取引を進めることができなかったのでは・・というのも想像できる。

一方Grouponとしては腾讯と組むことで資本、集客および営業網を手早く手に入れることができるし、上記の規制区分の変更などに対しても柔軟に対応可能であると考えたのだと思う。また現実的に考えれば、Grouponとそれなりにうまくやっていくためには国際ビジネスの経験が必要だと思うし、そうなると組める相手というのは自然に限られてくる。腾讯は欧米でも中国ナンバーワンサービスプロバイダーとして認識されているので、ここを選んだのは自然な流れだともいえるかもしれない。

今後の展開としては、やはり現在腾讯が独自に展開しているサービスを新会社に合流させるかどうかが一番気になる。普通に考えれば自社でサービスを展開し、なおかつ子会社で展開するのは重複で意味がないと思えるのだが、中国側報道では「一から立ち上げる」という文言があるので、そのあたり今後テンセント側のプレスリリースに注目だ。

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2011年1月13日 (木)

中国のグル―ポン系サービスのすごさ(?) ~家が買える(?)クーポンもあり~

日本でも現在カウントされているだけでも100サイト以上あるというグル―ポン系サービス。流行るものは何でも取り入れる中国のこと、当然グル―ポン系サービスも雨後の筍のごとく後からと後から出てくる(中国語では团购という)。

いつか詳しくまとめてみたい・・とは思っていたのだけど、今日はなかなか衝撃的なクーポンがあったので、紹介してみたいと思う。

その前に簡単に中国のトレンドをご報告。


■ 中国グル―ポン系サービスの特徴 ■

中国でのグル―ポン系サービスは数えられるだけでも以上あるのだが、日本と大きく違うのは既存のWEB系のBIGプレイヤーが積極的にサービスを導入しているということだ。

たとえばポータルサイトの新浪(中国版のTwitterである新浪微博をやっているのもココ)や、チャットサービス(+ソーシャルゲーム)で大きな存在である腾讯(テンセント)がグル―ポン系サービスを積極的に行っている。
日本で言うとYahoo!やMSNがサービスをやっているようなものだろうか・・)

上海ではレストラン情報の口コミで断トツ1位の大众点评が同じくグル―ポン系サービスを展開している。大众点评は以前からクーポンの取り扱いを行っていたから、これは日本でいうとまさしくリクルートがポンパレを展開しているようなものだろう。

日本ではグル―ポン・ジャパンをはじめとして上記ポンパレ以外は新サービスの業者がメインとなっているが、ここが日本と中国で大きくことなる部分である。


■ 本日のご紹介 -拉手网-■
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日本でもグル―ポン系サービスがTVCMをやっているが、中国でも同じように露出を行うサービスが出てきている。さすがに中国ではTVCMをやるのには資本がかなり必 要なので、まだ見たことはないが、地下鉄の駅内広告では広告が設置されているのを見ることができた。

広告主は拉手网というサイト。

さっそく見に行ってみたところサイト自体は本家グル―ポン系サイトとほぼ同じデザインだが、出稿されているクーポンがものすごい!

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右の画像がそのクーポンなのだが、なんと54万元(訳700万円)の別荘が無料で提供されている。ただしよく見てみると抽選と書いてあるので、これが誰にでももらえるわけではない。・・・っていうか、もはやグル―ポンでもなんでもないじゃないか・・・。

ちなみに申し込み数もすごくて、既に100万人を超えている。上海近郊の別荘ということを考えれば、まあまあ検討しているほうだと思う。

しかし、これってクーポン販売ではなくてプレゼントになっちゃうよね・・中国にも景品に関連する法律があって、高額抽選の場合にはルールが厳しいんだけど、守っているわけないよなぁ。

 

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2011年1月12日 (水)

上海にカプセルホテルが開業!(予定)

日本でも結構取り上げられていた『上海初のカプセルホテル開業』を、僕も流れに乗ってとりあげてみたいと思います。といっても、実際に見に行ったわけではないので新しい情報を提供するというよりは、中国での取り上げ方と上海のホテル事情を簡単にまとめてみようとB_60793138 思う。

日本報道記事:上海にカプセルホテル誕生(MSN産経ニュース) 
(右写真は索狐転載の新民网ニュースより)

■ 上海のホテル事情 ■

昨年の万博の影響もあり上海はいまや世界で一番(中国系以外の)5つ星ホテルが多い街である。ハイアット、ウェスティン、リッツと有名どころから日本のオークラホテル(花園飯店)まで世界中の高級ホテルを楽しむことができる。万博が終わった今はかなり競争がきついようなので(とはいえまだ新しいホテルがOPENしたりするが・・・)お値打ち価格で高級ホテルに泊まるチャンスが大きい都市だと言える。

一方、下を見れば200元程度(3000円ぐらい)で外国人が宿泊可能なホテルもあり、値段の幅は非常に広い。中国語がまったく話せない人でも日本円で1万円も払えば少なくともお湯が出ないとかシーツが湿っているなどの心配をしなくても大丈夫だ。

さらに中国人向けには「旅館」と呼ばれるもっと安い宿があるのだが、さすがに外国人が止まるのはしんどそう・・というかそもそも宿泊できない可能性があるので、まだ試したことはない。上海でも中心部を外れれば150元ぐらいでも宿泊可能な場所はあるだろう。
(※中国では外国人はホテルに宿泊する際に公安に届け出をする必要があり、多くのホテルでは代行してくれるのだが、その対応ができないホテルは外国人の宿泊が許可されない)

ここ1年ぐらいは市内や大学の周りに、日本でいうラブホテル(ブティックホテル)もできつつあり、ホテル事情は日本よりもバラエティに富んでいいる。今回そこにカプセルホテルが新しく加わったというわけだ。

■ カプセルホテルの概要 ■

今回新しく開業するカプセルホテル(中国語:)の概要は以下の通りで、ほとんど日本と変わらない。

●カプセルの大きさ:高さ1・1メートル、奥行き2・2メートルWs000000
●値段:基本利用料28元(400円くらい)+時間チャージで4元、15時以降の利用は24時間まで88元で利用可能。
●設備:シャワー室、喫煙室、トイレは別

開業の場所は中山北路駅の近くの高架沿いにある雑居ビルの1Fだとのこと。
(右地図は上海の北側地図:上の緑針が宿、左下の青針が中心地のひとつ、静安寺  Mapは百度地図より切り出し)


この地域は長距離鉄道が止まる上海 駅と長距離バス駅の間にあり、他都市から来た場合の上海の入り口というイメージがある。上海市内に比べればまだローカル色が残っている場所で、土地代も市街地にくらべれば安い。
またもう少し北にいけば大学があるので学生の住人も多い。


■ 上海での取上げられ方 ■

昨日は上海でもニュースで第一報がとりあげられたが、本日になると早速体験レポートをしたというニュースが流れていた(なぜか利用出来ない女性記者が突撃みたいな記事もあった)

<中国での記事の一部>
上海のカプセルホテルについてのQ&A(中国語)
上海“胶囊旅馆”探密:进“胶囊”靠钻(← 体験レポート)
女记者亲身体验上海胶囊旅馆(← なぜか女性記者)

中国人記者が気になる点は、やはり寝心地、安全性やプライバシーの問題。変わったところではカプセルの中に寝ていると息が詰まってしまうのではないか?という質問をした記者もいるようで、日本由来の技術により1時間で7回の換気が行われるので大丈夫・・と開業者が回答したという部分もあった。

まだ正式に開業許可が下りたわけではないので評価をすることもできない部分もあるが、「日本から技術と経験を携えて!」というところに一定の評価をしているような雰囲気は文面からは感じる。


■ ビジネスとして成功するのか? ■

少なくとも写真や記事をみる限りにおいては(新しいもの見たさもあって)好意的に取り上げられているカプセルホテルだが、ビジネスとして成功するのか?というと、これは最初なかなか難しいと思う。

(1) 競合の問題
現在すでに上海には相当安い金額で宿泊可能なビジネスホテルがたくさんあり、記事でも99元でのホテルが取り上げられていた。開業者によれば10元の差しかなくてもパッと入れてパッと出れるカプセルホテルは優位性があるとのことだが、個人的にはそこはあまりアドバンテージにならないと考える。
確かに中国の事務処理はキビキビしているとは言えないが、それでもせいぜい10分程度であり、10元出して個室に泊まれるのであれば一般のビジネス客は個室ホテルを選ぶだろう。記事を見る限りではそもそもビジネス客を想定していないとあったのだが、やはり価格競争は相当厳しいとみる。

(2) 客層の問題
日本のブログの中には「ビジネスパーソンが利用することを見越して・・」とあったが、開業者としては学生や農民工と呼ばれる地方からの出稼ぎ労働者をターゲットにしているとのこと。
開業場所の選択もこのメインターゲットに沿って決められたと思うのだが、一番の問題ははたしてこの客層の選択は正しいのか?ということだ。中国に住んだ経験がある方は間違いなく同意してくれると思うが、農民工ははっきり言えば乞食とそれほど変わらない衛生状況だ。プライドの高い上海人はもちろんのこと外地人も農民工が止まっているホテルに好き好んで宿泊に来るとはあまり思えない。
また学生に関していえば、中国ではルームシェアが当たり前だし、友人が来れば数日部屋に泊らせるというのも普通に行われているのでわざわざ80元払ってホテルに泊まるというのはあまり想像できない。もちろん90年後はこれまでとは感覚が違うので、宿泊する人もいるだろうが、なんとなく気が付いたら農民工のたまり場になってしまうのではないか・・という気がする・・。

(3)衛生面・安全面

(1)とも関係してくるのであるが、どうしても客層のレベルが下がると安全面・衛生面での懸念点が増えてくる。喫煙室があってもカプセル内でタバコを吸う人間は絶対にいるし、シャワーなどもかなりメンテナンスが大変だろう。汚い話になってしまうが、シャワー室で排泄する人間もいるだろうし、衛生・安全面のプレッシャーは大きいと思う。

ということで、個人的には日本の形をそのまま持ってきても厳しいと考えている。同じく中国経験者と話した限りでは、むしろ温泉+簡易ベッドで眠れるような形のほうがまだ差別化できるのではないだろうか・・・という話になった。すでに上海市内には小南国という銭湯というか温泉のような施設があるので、新しく免許を取る必要があるならそれを組み合わせたら面白かったのでは・・と外野からは思ったりしている。

中国は一回流行るとあっという間に模倣が続出してものすごい勢いで普及し、値崩れが起こり、大資本が勝つという流れを踏みやすいので、最初にある程度成功している・・と思わせれば勝ちである。オペレーションの問題はかなり大変だと思うが、日本由来のサービスということで心の中では応援しています!(まだ外人は宿泊できないので・・・)。

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2011年1月11日 (火)

中国AudiのCMに中国の発展スピードを思う

先ほど家に帰ってちらっと見たテレビのCMが忘れられなかったので、今日はこの話を記録しておきたい。本当は映像があったほうが圧倒的によいのだけど、You Tubeにも优酷にもなかったので、言葉だけになってしまうことをお詫びいたします。
(たぶん読んでも伝わらないと思うので・・・)

商品はAudi A6L 2011年モデルである。

■ CMのあらすじ

1.一人の50代男の人が出てきて、飛行機チケットを手にゲートチェックインをしていく。
2.かぶさるようにして、若い男がチケットを持って古い電車に乗っているシーン(セピア色)
3.Audiを運転する男の横顔
4.かぶさるようにして、若い男が自転車をこぐシーン(セピア色)
5.ふたたび現代に戻り男が聴衆の前でプレゼンをして、最後祈るようなシーンに
  Audiがかぶさる

実際にはこのシーンの間にAudiが走るシーンが流れるのですが、概要はこんな感じ。これメッセージはすごくシンプルで、『成功した人が乗る車』のとしてのAudiということなんだけど、僕の心に残ったのはこの部分ではなく、このストーリーが今の中国人にとって違和感がないだろうということ・・・だ。

■ 成功の記憶をリアルに保持する世代が中国を引っ張っている

日本では消費の主役として80年代生まれ(80後)や90年代生まれ(90年)が注目されていると思うのだが、なんだかんだいっても中国経済を引っ張っているのはまだまだ30代後半以降のいわゆる「働きざかり」の人達だ。

彼らはちょうど生まれたころに改革開放が始まり、すごいスピードで中国経済が発展するのを目の当たりにしてきた世代である。確かに彼らが中高生の頃は古臭い形の自転車で通学をしたのかもしれないし、希望に燃えて都市に来た人たちもたくさんいただろう。
もちろん実際には世の中はCMのようにうまく行ったわけではないだろうが、少なくとも同世代の「共通な神話」として、このストーリーを共感することはできるのではないだろうか。

一方、日本はどうだろうか・・というと、おそらく僕たちの世代(1970年代~80年代)の人達にはこういった共通の物語はない。強いていえばバブルがあったね~というくらいだ(80年生まれの僕にはバブルの記憶は皆無である)。もちろん小さい頃を思い出せばPCも繋がってはいなかったし、携帯はなかったし・・・と変化はものすごいものがあるが、それは変化であって「世代を貫くストーリー」のようなものではない。

舌足らずでうまく伝わらないのは自覚しているが、この「ストーリー」のありなしというのは、何かに向かう時に大きな差になってくるのではないだろうかと思う。「信じる者」と「信じない者」では、やはり信じる者のほうが強い。
しかし、僕は一方でそれが悪いことだとは思わない。信じることで戦えるのは、産業発展のある一段階でしかない。悲観することなく、軽やかに足音をならせば、今の我々にだってダンスを踊るステップは踏めるのではないだろうか。

そんなことをCM一つ見て思った次第であります。

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2011年1月10日 (月)

【映画紹介】2010年の大作武狭映画 剣雨のご紹介!

今年は心の余裕も若干あるということで、中国の映画やドラマの紹介もしていきたい。何せDVDも格安で手に入るわけだし。

中国で映画といえばやはりカンフー。さすがにそればかりやっているわけではないが、やはりカンフー映画は質量ともに世界最高峰であり、後から後から名作が出てくる。ちなみにこれらの映画は中国では武狭映画と呼ばれている。武狭映画については明確な定義はないものの、個人的には以下のようなものが武狭映画であると思っている。

  ① カンフーを主体として「戦い」を見せることに主眼を置いた映画である。
      なのでストーリーはあってもいいが、別になくてもいい。
    ② 主人公側は少数精鋭であり、敵は大軍。ボスキャラはやたら強い。
       仲間はだいたい戦闘で少しずつ減っていく。たまに最後に主人公も死んでしまう。
    ③ 「そんな動きができるわけないだろう!」というようなワイヤーアクションは
       もちろん空を飛んだり、火を吐いたりしても許される。
    ④ 服装や武器は「格好いい」ことが優先される。時代考証はおまけ程度にある。
       (そして都合が悪い時は無視される)
    ⑤ 必ず一人は美人スター・アイドルがキャスティングされ、無駄に入浴シーンなどが
       ある。契約で縛られていたんじゃないかと心配になるぐらい、無駄な登場カットが
       頻発する。
    ⑥ 火を使うシーンが始まると突然夜になったりするが、気にしてはいけない。

基本的にはこういったおバカ映画なのだが、Lovers(中国名:十面埋伏)やらGreen Destiny(中国名:臥虎蔵龍)が世界中でヒットしたため映画の1ジャンルとしてしっかり認知された、はず。
僕は大学時代に体育会系で四年間少林寺拳法をやっていたため、こういう映画は死ぬほど好きである。とにかく中国の武狭映画は技の切れがハンパなく、動きの一つ一つが理にかなっていることが多い(もちろんワイヤーアクションを除く)。ぜひこの愛すべきおバカ映画たちを世界により広めたい。

ということで、今日のご紹介はあのジョン・ウーが総監督を務めたという剣雨(Reigns of Assassins)をご紹介する。

■ ストーリー概要 ■35da1d3b06922da915cecbc8
時は中国のどこかの時代。朝廷ではひそかに、800年前にカンフーの奥義を極めてなく なった達人のミイラを手に入れると神秘と奥義が手に入ると信じられていた。上半身と下半身に分かれた遺体を手に入れるべく、黒石と呼ばれる暗殺集団は一子相伝で厳重に管理を行っている寺を急襲する。
無事に遺体の半分を回収した暗殺集団だったが、主人公は突然遺体をもって集団を抜ける決意をする。主人公を追う黒石達。彼らが遺体を集める目的とは何なのか。そして残された遺体の半分はどこにあるのか・・・。主人公は無事に平穏な生活を手に入れることができるのか・・・?

これがストーリー概要である。ちなみに上記ストーリー導入は映画冒頭で文字で紹介されるので、中国語がわからないと何が何だかさっぱりわからない。まあ、わからなくても開始6分ぐらいでストーリーにはまったく関係ない敵が出てくるので、大丈夫という気もする。

■ 配役と見どころ ■

何といってもこの映画の見所は今や大御所となったジョン・ウー(中国名:吴宁森)が本格的な武狭映画を撮るということに尽きる。あの世界的監督がどんな映像を撮るのか!ということで広告宣伝もやっていたのだが、見てみるとジョン・ウーらしさはあまりない。
まず有名な鳩が飛ぶシーンはどこにもない(鳩のシーンはレッドクリフにはあった)。次に銃の両手撃ちがない(これは現代劇ではないのでしょうがない)。ただしそれに近いシーンはあるので、ファンならにやりとすることと思う。
それからジョン・ウーと言えばやたらめったら出てくるスローシーンだが、中国の9252ae7efe147b7f0dd7da78映画はとにかくスローが大好きなので、これも特に大きな特徴とは言えない。今作はmakingで自分でもいっていたのだが、とにかく気楽に武狭映画を作りたかったということだと思う。

主役はミシェル・ヨー(中国名:杨紫琼)。グリーンディスティニーにも出ていたアクション俳 優である。結構年齢を重ねているので目を見張るほど美人というわけではないが、動きの切れは素晴らしい。

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アイドル役は大S(中国名:徐熙媛)。アイドルと呼べるほどの年齢でもうないのだが、可愛らしさ全開でちょっと頭のイカレた女性殺し屋役を一生懸命演じている。アクションの切れはあまりないが、そこはCGとワイヤーの頑張りでカバーしてい る(個人的には今まではただのケバい元アイドルとしか思ってなかったのだが、この映画を見て見直しました)。

主役のお相手は郑宇成。韓国人俳優とのことだが、全然知らないので、あまりご紹介できることがない。

敵の大ボス役にはワン・シュエチー(中国名:王学圻)。このD019d2bf666f0b4318d81f1c人は中国映画では大物で、大 作ではかなりの割合でみることができる。古いところだとヘブン・アンド・アース(中国名:天地英雄)の敵役をやっていた・・役者さんだといえばわかるだろうか。堅い役をやりながらもちょっとコミカルな味わいを出せる貴重な役者さんだと思う。

見どころは「カンフーでお願いします」としか言えないのだが、主人公の剣技として「曲がる剣」が使われているので、それを利用した殺陣はかなり面白い。剣を使うと動きが直線的になってしまうところを、あの剣を使うことで円の動きを取り入れている。

またこれは中国拳法をやったことがある人しかわからないのだが、中国拳法の『型』に対するこだわりも、かなり惹かれた部分だった。現代格闘技ではほとんど役に立たない中国拳法だが、あの時代の闘い方では十分価値があると同時に、どうして現代では役に立たないか・・ということが見ていてわかるようになっている。あくまで中国拳法をやったことがある人にしかわからないが難点だが・・。


・・・・と、ここまで書いてきたのだが、この映画の面白みは想像の斜め上をいくバカストーリー展開にある。(ネタばれになるのでかけないが・・)中国についてちょっとは知識がないとこのストーリーの意味がわからないが残念だが(それゆえに世界公開しなかったのだろうが)、ぜひこの馬鹿さ加減を味わってほしいと思う。さらに中国語がわかれば馬鹿場面での会話を何倍も楽しめる。
ただこの展開のおかげで、キャラクターの設定がかっちりはまるようになっているので、裏を返せば最初から貼られている伏線が回収されているともいえる。さすがジョン・ウー、バカを馬鹿では終わらせない。

武狭映画としては平均的な映画だが、中国風両手撃ちと大Sのお尻を見たい人にはお薦めの一本である。
(※文中の写真はすべて百度百科のものを利用しています)

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2011年1月 8日 (土)

タクシー乗車中の事故にはご注意を(上海)

中国の旅行ガイドブックに必ず書いてあることの一つに、中国の運転マナーの悪さがある。実際、(基本的に)自己主張が強く自分の都合を第一に考える国民性は運転面でもいかんなく発揮されており、二車線しかないところでも平気で追い越しをかける、カーブでインから抜いていく、ちょっとでも動かないとすぐにクラクションを鳴らすという行為は日常である。
(ただし本当に前をみていないことも多いので、クラクションを鳴らすのはそれなりに意味がある。タクシーの運転手は寝ていることも多い

こちらに来たばかりのころには、こんなにひどい運転でよく交通事故が起こらないものだ・・と感心していたのだが、そんなことは決してなく、さすがに正面衝突のようなアホな事故はないものの軽い接触事故はしょっちゅうある。
今日も街をブラブラしていたら、ちょうどそんな場面にぶつかったので、上海の交通事情をちょっとだけ触れてみたいと思う。

■ 上海で気をつけなければならないのは公営バス ■

有り余る経済発展により中国の大都市はとにかく車が多い。朝と夕の通勤の時間帯は昼間なら10分で行けるところが1時間かかるというのが当たり前・・という状況である。
そんな車が余り余る上海で、圧倒的に運転マナーが悪いのは公営バスだ。

上海では地下鉄の駅間が日本よりもひろい、街の発展と地下鉄の駅がイコールではないということで、今でも多くの人が公営バスを利用している(本数が多すぎで外国人は自由自在には利用出来ない。気が付いたら違うところに行ってしまうことが多い)。
この公営バスの運転手はとにかく運転マナーが悪い。(あくまで友人の上海人によるのだが・・)運転をしている人は運転しか出来ない(つまり他の仕事につけない)、公営だと思って権威をかさにきていると中国人の中でも評判が悪い。

確かにあの大きな図体を武器に平気で割り込みはしてくるし、人が前にいても『よけるのは人間の役目』とばかりに平気で出発をするので、上海に来たばかりの人はあまり近寄らないのが賢明だと思う。まだ"バスが人を引き殺す"という衝撃的な場面にあったことはないが、下手したら自分がその対象者になってしまう。
(ちなみに上海に来たころにドアが開いたまま走ってきたバスのドアになぎ倒されるということはあった。あれは死ぬほど痛かった・・・)

■ タクシーに乗ってる時に事故にあったら ■

僕の上海の友人の中には、こちらで免許を取り(免許自体はものすごく簡単に取得できる)車を乗り回しているのもいるが、これは一般的にはお勧めできない。というか、よっぽど中国語に自信がない限り運転はやめたほうがよい。運転自体はすぐに出来ると思うのだが、事故を起こした時の対応がとにかく大変だからだ。

ということで外国人が事故に巻き込まれるとすると、大体がタクシーに乗っている時の事故だと思う。事故といっても大したものではなくて、軽くこするとか、追突されるとかその程度のものがほとんどだ。20110108140
右の写真も暗くてよくわからないかもしれないが、交差点で一般乗用車とタクシーの角がぶつかったものだ。今日街を歩いている時に見かけた事故だが、ちょうど現場を見ていた僕からすると明らかに一般乗用車が悪かった。信号が赤になってからあわてて交差点に突っ込んできたのだ。

しかしこういう場合、当然両者ともに『自分が悪い』ということなどあり得ない。その場で車を止めて口論を始めるのだ20110108142 (そして右の写真のようにあっという間に渋滞が発生する)。自分が悪いと認めてしまうと賠償金を払う羽目になることが多いので、両者とも必死に口論をするので、15分~20分ぐらいはあっという間に過ぎてしまう。
(※ とはいえ、なぜかいつの間にか示談が成立したりしているので外国人の僕には未だに謎である)

ちなみにこういう事故が起こった時に、日本人の感覚だとまず警察に連絡し、次に保険会社に電話をする・・というのが一般的だと思う。だが、中国ではその常識は通用しない。物損だけの場合には「警察を呼ぶこと」ではなく「なるべく警察を呼ばないこと」がこの国では法律で定められているのだ。

はぁ?と日本人なら思うのだが、こういった交通事故は日常茶飯事なのでイチイチ警察を呼んでいたら警察も体がもたない・・ということなのだろう。法律では「示談が成立しない場合には警察を呼ぶ」と書いてある。そして、警察が来ると示談交渉の代理人をやってくれるのである。文字通り仲介人で「あっちは500元といってるけど、お前どうする?」みたいなことをやってくれるのである。実に合理的。

保険会社はビジネスなのでさすがにそういうことはなく、一応は事故調査をしてくれる・・ことにはなっている。だが、聞くところによるとほぼ100%支払われるらしいので、そのあたりはよくわからない。田舎から出てきた農民戸籍の運転する電動自転車とぶつかった場合など、絶対に弁償不可能だと思うので、そのあたりはうまく処理されるのかもしれない。

話を戻すと、タクシーが事故にあうと保険(と運転手に責任がないということを会社に証明するために)その場に残って説明をすることを大体求められる。これが正直言って非常にしんどい。大体の場合、事故をうまく説明できるほどの語学力などない上に、いろいろ聞かれてる内容もさっぱりわからない。そして時間はかなり拘束される・・・。

僕も一回だけ巻き込まれたことがあるが、何を言っていいのかよくわからなかったので、「彼は責任はありません」とだけ繰り返し、とにかく早く帰りたかったことを覚えている。調査員らしき人には後で連絡がいくかもしれません・・といわれたのだが、それらしき電話はそのあと一回も来ていないので適当に処理されたのだろう。

上海では否応もなく外国人はタクシーを利用することになるのだが、こういったトラブルに巻き込まれることもあるので、こちらにお越しの際には少なくとも一人は中国語を話せる(そして日本語がわかる)知り合いを用意しておくのがよいと思う。。

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2011年1月 3日 (月)

2011年の初詣

本日は2011年の大目標(抱負よりももう少し具体的なactionです)の成就をお願いに、龙华寺(カタカナ発音ではロンファスー)にお参りに行ってきた。・・ということで本日はせっかくなので、上海のお参りの生き方などを。


■ 上海市内のメジャーなお寺 ■

日本に住んでいると、そこにもどこにも神社とお寺があるので気楽に
どこでも初詣に行けるが、上海市内にはメジャーなお寺は以外に少ない。
(小さいのを入れればかなりの数にはなると思うが・・・)

上海市内で日本人が初詣として行くことができるお寺といえば実質的には三カ所で、
それぞれ玉佛寺、静安寺、そして今日僕がお参りに行ってきた龙华寺(龍華寺)である。東京でいうと山手線圏内に含まれているのが前の二つで、龙华寺は東京で言うと大森あたりの位置づけになるだろうか。

この中でも一番メジャーなのは駅名にも地下鉄二号線の駅名にもなっている静安寺だろう。日本人が多く利用する久光百貨店の横にあり、上海に来た人は(意識しなくても)一度は見ていると思う。実際にはかなり小さいお寺なのだが、とにかく便利なので初詣に来る人も多い。上海の数少ない観光地でもあるので、ぜひ上海に来た際にはお立ち寄りをください(改装が終わって前よりはがっかり感は大幅に減った・・・)。

■ 龙华寺への初詣 ■
さて、そんな交通の便がよい静安寺にいかず、毎回龙华寺に行っているかというと、きっかけは単純で前の家はそこから北に1kmほどのところに住んでいて近かったから。この国に来て初めての正月はプロジェクトが死ぬほどヤバい状況で(終わってから実際体調を激しく壊した)、正月から人ごみの多い場所まで行きたくない・・という状況だったので、「近くて神様仏様にお願いできる場所に行きたい」と思ったら、たまたま近くにあったのが龙华寺だったというわけである。

この龙华寺、当然最初はしらなかったのだが(伝説上は)由来は三国時代までさかのぼるという名刹で、日本人なら落ち着きを覚えるような趣がある。何より、最初にこちらに来た際にボロボロの袈裟を来たお坊さんの集団がお参りにきているのを見てから、すっかりファンになってしまった。20110103129
(※ 偏見で申し訳ないが日本みたいにジャラジャラの時計をして車で乗りつけるということなかった・・ということ。実際にこの国のお坊さんがどういう経済状態なのかはあまりよく知らない。宗教の話をするほど語学力がないというのが大きな原因)。

お参りだけでも入寺料をとられるだが、門からは小さな五重の塔も見えるという、日本人的には初詣にぴったりの外観である。


■ 上海での初詣 ■
ご存知の通り、中国のお正月は旧暦なので元旦の初詣が行われないか・・というと、そんなこともなく元旦は元旦でかなりの人が初詣に来る。これは旧正月(春節)は家族みんなで暮らす日ということだからなのかもしれない。

僕の知っているのは上海だけなので、これが一般的かわからないが、
中国でのお祈りは日本でのお祈りに比べてちょっと派手だ。20110103128
まずはお線香をもらってこれに火をつける。これは日本と同じだが、そこから先が違う。 まずお線香をおく前に、境内の真ん中のほうに行く。そこで、お線香を頭のところにもっていき一つの方角むかってに3回頭を下げる。それを各方角計四回してお線香を置くのがこちらでの方法だ。

次にお堂の中でのお祈りの仕方。お祈りは仏像の前におかれた、座布団の上に膝をついた、何度も地面に手をついてお祈りをする。日本人からみるとちょうど仏様をひれ伏して拝んでいるみたいに見える。
初めてこれを見た時はちょっと何というか「宗教の匂い」が強すぎて若干とまどった。茶髪でロンゲ、ブーツはいているような10代の女の子でも同じようにお祈りをするのだ・・。とはいえ、もう4回目ともなれば僕もすっかり慣れてしまい、同じようにお祈りをしているのだが。
これも本当は写真を撮ろうかと思ったのだが、誰も撮影はしていなかったし、もともとお寺で仏像を撮影するのはなんとなく気が引けるタイプなので撮影はやめておいた。


中国というと中学校の歴史の影響か、仏教がメインだと思われていると思うし、実際に一応は仏教もメインの一つのわけだが、日本人が想像するものとは相当違う。仏像も金ぴかなのが一般的だし。ただ、いい意味でカルチャーショックを受けるチャンスなので、もし機会があったらぜひお寺には行ってほしいな・・と思うのである。

ちなみに、中国人の友人によるとお願い事は人に言ってはいけないらしいので、今日お願いしたことは秘密ということで。願いがかなったらお礼に行く必要があるらしいので、お礼に行くチャンスを持てるよう精進あるのみ。

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2011年1月 2日 (日)

2011年の抱負・・

昨日の振り返りから2011年の抱負をまとめてみた。
抽象と具体のレベルが全く統一されていないのですが、とりあえず1月2日時点での豊富ということでまた修正するかもしれない・・。


■仕事■

今年も引き続き日系のお客様にサービスを提供することを進めていこうと思う。
中国マーケットは成長・・というよりも今年は上海関連ではやや停滞を感じることになると個人としては予想しているのだが、一方で日系企業・サービスの進出は進むだろう。
マーケットの競争は厳しくなり、参入企業の体力もそれほどではないとすれば、
我々(あるいは私)のような現地系の手引きはより重要になる。
今年も一つ一つの仕事で価値を提供するとともに、中国マーケットに関する発信を
続けていきたい。

■ 個人 -1- ■

個人の活動は今年から大きく二つに分けて考えることにした。
一つは、本当に個人で完結すること。たとえば、語学とか減量とか、スポーツとか。
自分のための時間・・って分類できると思う。

こちらの1つ目はもう4年目になってしまったけど、やはり中国語
今年は真面目にHSKを狙う・・というかいろいろ考えると今年が時間的にギリギリのところ。
真剣に考えれば同じ漢字圏に住んでいるわけで、欧米系に比べれば中国語習得には圧倒的アドバンテージがあるはず(華僑も欧米系にはたくさんいるわけだが・・)。
今から英語がnativeになるとは想像もできないが、中国語はまだまだ希少性があるのだから、ここで一発気合いをいれたい。ということで、旧HSK9級取得を目標とする。します!
2つ目は早朝ランニング。
放っておくといつまでも寝てしまう人間なので、少しは規律正しい生活をするためにも自分に少しは負荷をかけるようにしたい。
(※年をとって7時間が最適で目が覚めるようになったのだが、気合がないと何時間でも寝れてしまう。そして大体おぞましい悪夢を見て目が覚める)
体重も危険水域に達しているのでオサレでスマートな30代を目指して今年はもう少し運動時間を増やそうと堅く心にちかったのであった。


■ 個人 -2- ■

個人の活動のもう一つは、何か対象のある活動、繋がりから何かを生み出せそうな活動だ。やっぱりこれはTwitterは昨年に始めたことが大きい。今までも適当にblogをやってたのだが、Twitter初めてなんというか、ダイレクトなcommunicationが発生するようになって世界が変わった。もともと話すの大好き、話している間に脳みそがオーバーヒートしてしまう自分としてはこちらのほうがあってるのかもしれない。

いくつか少しずつとは言えつながりができてきたこともあり、今年はやっぱりblogの更新を出来る限りまめに・・少なくとも週二回は行っていこうと思う。

それから何といってもTwitter。すでに多くの人に呟きすぎ・・と怒られているのだが、
とにかく自分の知識がものすごい勢いで増加していき整理される効果があるので、
これは毎日続けるようにしたい。・・・無理をしなくても続けられるのだが。
(一日の呟きはTwilogで確認可能にしてある)

もちろんただ呟くだけでなく、中国関連の質問、呟きがあれば少しでも絡んでいくようにしたい。一回繋がればなかなかつながりが消えないTwitterの特性を使って少しでも多くの方に現在の情報を発信していければと思う。

・・・・上記、非常に具体性がない目標で恥しい限りだが、まずは今年はこんな緩い気持ちで一つ一つを進めていきたいと思います・・・。

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2011年1月 1日 (土)

2010年を振り返る

本当だったら2010年中にこういう振り返りのまとめはすべきだと思うのだけど、大みそかまでが一応2010年という言い訳をして、昨年の振り返りをしておきたいな~と思う。というか、もう終わったの2010年という感じなのですが。

ちなみに昨年の1月1日はこんなエントリーを書いておりました。
研ぎ澄ますって・・・。

(2010/1/1)寅年に熟成した味わいを願う


■ 仕事 ■

今年は蘇州の大きなお客様と1年間一緒にずっと仕事をした!ということに尽きる1年だった。初めてお問い合わせのお電話をいただいたのは、昨年の国慶節前だったので、付き合いだけは昨年から始まっていたのだけど、仕事が始まったのは今年から。

とにかく1月~7月ぐらいまではこのお客様を最優先に対応して、とにかくWebだけに限らずいろんなことをお手伝いさせていただいた。日本から初めて独資で中国にこられたデベロッパーで、およそ日本では我々のようなベンチャーに声をかけてくるはずもないお客様だった。

仕事は時間や要望がかなり厳しい時もあったが、協力パートナーの頑張り(というか徹夜作業の連続)のおかげでなんとか乗り切ることができた。日系企業らしく意思決定が遅れがちであったり、決まったことが日本側でひっくり返るということが何度かあったが、常に真摯に中国市場と向き合い、また一つ一つの作業を協同できたというのは大変楽しい経験だった。結局我々のようなB to B企業というのはお客様に鍛えていただくほかないのだ・・・ということを実感した。残念ながらここで具体的な会社名をあげることはできないけど、本当に感謝の気持ちしかないお客さんである。

そのほかにも多くのお客さんにお世話になり、今年は個人としても会社としても、最低限の目標をクリアすることができた一年だった。ご支援下さったみなさま、本当にありがとうございます。

■ 個人 -1- ■

今年は個人としてはとにかく語学の勉強を集中的に行った。英語に関しては学校にも行くようにして、とにかく錆びついていた英語脳を復帰させる+強化させることに時間を使った。

結果としては・・英語という面であれば上々だったと思う。少なくとも英語でメールを書くことも話すこともとりあえずは問題ないという状況までは行った。他に関してはもう少し後に顛末を書こうと思う。

■ 個人 -2- ■

昨年は(も)友人たちの結婚でガンガン泣いたり、友人に会いにシンガポールまで行ったり、上海にも遊びに来てもらい、それもみな楽しい思い出なのだが、一つだけトピックを揚げるとすれば、もう間違いなくTwitterができるようになったということだ。

9月末には@Matthew_GPのアカウントで呟き始めたころには楽しさがちっともわからなかったのが、10月に入ると少しずつフォロー関係も充実し始め、11月にはついにTwitterで知り合った人たちと上海で会うというイベントまで発生した(詳しくはこちらの上海珍道中をご確認ください)。

それからはあっという間に人間関係がNET上で広がり、日本帰国時にも会ったり、こちらでも何人もTwitter上で繋がった人と会うことができるようになった。物理的距離があってイベントに参加できないことも多いが、今ではこれ無しの生活はイメージできない。何より生存報告を出来るというのがいい。まだまだ中国大陸では制約があって利用出来ないサービスがあって自由自在というわけには行かないが、新しいツールは確実に新しい繋がりを生み出すのだとと痛感した・・・というか、初めてソーシャルの楽しさがわかった。

いろいろなことに集中していたせいかあっという間にすぎてしまった2010年だが、一言でまとめると個人としてはとにかく屈んで屈んでという中で、人のつながりに助けていただいた年だと思う。とにかくこんなアホ(酔うと脳のsave機能が壊れてしまうため、その場では覚えていても朝になると忘れている。記録を取っておくと覚えている)に、友達が30歳過ぎて増えるなんて神様も粋なことをして下さるとしか思えない。

2010年はみなさんからいただくばっかりの年だった。たぶん今年もそうなってしまいそうなのが情けないのだが、5年後には大輪の花を咲かせられるように、今年もがんばっていこうと思う。昔は30歳ぐらいで死んでしまうんじゃないか・・とばっかり思っていたが、こんな楽しい人生もっとやりきらないともったいないし、おかえしもしなきゃいけないってことで、まだ折り返し地点までもいってないと信じようと思う(一気に距離が倍以上になったしまった・・)。

ということで2011年の抱負は2日のエントリーに書きます!
昨年はみなさまありがとうございました!

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