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2011年7月24日 (日)

宝山にて干爹(後見人)と呼ばれることとなる

土曜日は、宝山にある以前の部下(友人)の家まで遊びに行ってきた。
宝山というのは大地の子の舞台になる「バオスティール」がある場所で、上海の工業化のスタートした地点である(中国の・・といっても言い過ぎでないかもしれない)。ちなみに、バオスティールは中国語では宝钢(宝鋼)という名前が正式名称であり、今でも存続している。
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今では宝山のあたりは、名前はそのままに宝山区という行政区域となり、市内に近い方は 工場街、北側は大手デベロッパーによる大規模開発地域となっている。日本での高度成長の時期に各地につくられた団地とニュータウンという感じだ※1。工場の物資を運んだり、上海外から物資が入ってくる大動脈であり大きなトラックがひっきりなしに通っており、空気は市内に比べてもかなり汚い(団地街は南北を走る動脈の間にあるので、それほど空気は汚くない)。

宝山は危険な鉄鋼工場がつくられたことからもわかるように、市内からはかなり遠い。どの くらい遠いか・・というのを示そうと思って、ちょっと右の地図を作ってみた(linWs000001k先は百度地图)。
通常市内といった時に移動するのはせいぜい赤枠で囲ったあたりで、我が家は左端の方にある「最寄駅」と書いてある場所のすぐ近くにある。その少し左側には虹桥空港、もう一方の右端には浦东空港がある※2。この地図上だと、宝山は一番上、緑色の旗を立てた場所にある。もう、本当に遠い。友人はここから毎日電車(地下鉄一号線)で会社まで通っているとのことだったが、自分にはかなり厳しい距離である※3
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一号線はその名の通り初めて上海に通った地下鉄で、北から南まで上海を貫いている線 なのだが、郊外まで通っていることもあり出稼ぎの人達が多く乗っている線でもある。今回は一号線友谊西路駅で降りたのだが、駅前は上海市区内ではちょっと見られないような風景で、あらためて郊外であることを実感した。

友人の家に行くのは今回が二回目で、メインの目的はもうすぐ2歳になるお子さんに会いに行くことだった。彼女は上海市の近くにある(行政区分では上海市である)崇明岛出身で、子供が生まれてすぐの時に島まで会いに行ったことがあるのだが、まだ寝てばかりで全然意思疎通が出来なかった。大分大きくなったであろう今回は、ちょっとは一緒に遊べるかも・・と期待して家にお伺いしたのだ。
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迎えに来てもらった車を見ると・・早速ご対面!やはり二歳になるとちゃんと両親と意思の 疎通が出来ている。まだ言葉は「爸爸」(お父さん)と「妈妈」(お母さん)しか話せないのだが、言ってることに関してはちゃんと意思表示をする。お母さんが事前に言っていたように、神経質なところがあるみたいで、日本でよくやる「高い高い~」をしたら泣いてしまった・・・!
こちらでは一人っ子ということで、とにかく大切大切に育てるので危ない(!)「高い高い」みたいなことは一切やらないとのこと。もちろん叩いて怒るようなこともしない。ただ、遊びの内容やしつけの仕方は多少違っても、男の子はお母さんが大好きなのは同じようで、お父さんよりもお母さんが大変とのことだった。

今回の訪問では、僕が赤ちゃんの干爹という存在になるということで、一応赤ちゃんの頬にお約束のキスをしてきた。この干爹というのは、日本で言うと「後見人」のようなニュアンスで、特になにをしなくてもいいけど、自分の子供のように思って手助けをする・・というものらしい(百度百科で読んでもよくわからなかった)。
説目節目で贈物をしたり困った時にサポートすればよい・・とのことらしいのだが、外国人(特に、日本人)である自分にそういうことを言ってくれるのは嬉しいし、名誉なことだと感じたので、喜んでお受けしてきた。

ということで、これからは定期的に彼の成長を身に宝山と崇明岛に通う予定です!
(本人は子供どころか結婚すらしていないのに・・・)

※1・・・僕の生まれ故郷は千葉県松戸市で、あそこには国内初の団地(常盤平団地)があったので、非常に懐かしい気持ちになる。道路の雰囲気はそっくりだ。
※2・・・この地図を見ると虹桥-羽田便がいかに便利かわかる。浦东-成田便だとお互いの街から遠すぎる。
※3・・・友人も駅まで毎日車で通っているとのことだったので、車がない自分は間違いなく無理。

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