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2012年8月21日 (火)

3月のメキシコ遠征を振り返ってみる その1 - 参加決定まで-

Internがあるとはいえ、せっかくの夏休みで時間も少しはとれるようになったので、今まで書き漏れているMBAでのイベントなどを拾っていきたいと思う。
ということで、三回にわけて三月にビジネスコンペティションで初めて訪問したメキシコの話を書きたいと思う。


■ Business competitionって何? ■

Business competitionというと、近頃では日本でも大学生が行うInternshipでもよく聞くし、ベンチャーキャピタルが有望ベンチャーを見定めるために行ったりするので、だいぶ一般的になってきた。MBAで行われるBusiness competitionというのも基本的には同じフォーマットで行われていて、新規ビジネス提案のコンテストや、投資判断の精緻さ(正確さではない)を競ったりする。

ただMBAらしい・・というか、個人的にはMBAならではと思っているのが、Case competitionである。MBAでは実際のビジネスの内容がまとめられたCaseというものを利用して勉強するのが一般的な方法のひとつなのだが、Case competitionではもう少し長めのCaseが準備されて、短期間でそれを読みこみ解決方法を提案するという形のコンテストである。


こういったBusiness competitionは学校名を外にうることもできるし、学生も他schoolの学生と関係を作りやすいということもあり、それこそ世界中のschoolで行われている。うちのschoolも、僕は全く絡むことはなかったが、6月に中国のTOP MBAと海外の複数のschoolに声をかけてコンテストを開いていた。

このCase competition、日ごろ学んでいる内容を用いて世界各国の学生と勝負が出来るということもあり、学生には人気がある(MBA学生は基本的に勝負が大好き)。僕も以前書いたように、MBAに入ったからには一回は参加したいと思っていたのだが、実はこういうcompetitionは参加するだけでもなかなか難しい。


Competitionは基本的には1schoolから数人、または1チームの参加ということになっているので、いわば参加者はschoolの名前を背負って出るわけである。もし名門校が主催するコンテストで入賞すれば、schoolのブランドを上げることも出来るということで、school側も派遣する学生は慎重に選ぶ傾向がある。つまり平たく言えば、学内での予選があるということである。

こういう学内予選には誰でも参加できるようになっているし、日々同じような勉強をしているとはいえ、やはり過去の職務経験の有無は強く影響してくるので、ただ漫然と勉強していれば選ばれるということはほとんどない。うちの学年にも一人過去にすでにビジネススクールを経験しているドイツ人が複数のコンテストに参加するという荒技を行っていたりして、中々非コンサル/非プロフェッショナル職にはハードルが高いのが学内予選である※1。僕もこのメキシコのcompetitionに参加する前に、スペインのIESE主催のコンテストで学内予選で敗退している。


■ 幸運をつかんでメキシコへGO ■

学内予選の厳しさと、日々の勉強+Japan Tripの準備もあり、正直言ってcompetitionの参加は難しいかな~とTerm2(1月~3月末)の頭ごろには思い出していたのだが、そこに訪れた幸運が僕が参加したメキシコのcompetitionである。competitionの連絡は、学生委員の担当者から全校生徒に送られてくるのだが、これを読んだ時に「ぜひとも参加せねば!」と思ったのだ。

  • 参加費タダ
  • competitionはschoolの代表者として参加するとはいえ、その旅費全てをカバーしてくれるわけではない。うちのschoolはそういうところすごくビジネスライクなので、参加するcompetitionのランクに応じてカバー率を決定しているのだが、全額カバーは本当に数えるほどしかない。つまり、足りない分は自腹である。

    ccompetitionはヨーロッパやアメリカと言う、いわゆる「MBAの本場」で行われるので飛行機代だけでも馬鹿にならない金額がかかる。一週間も滞在するわけでもないのに、その飛行機費用を自腹で払うのは正直いたい※2。ところがこのcompetitionはそれほど世界的には有名ではないschoolが主催するため、学生を世界から集めるために費用は全額負担してくれるとのこと。しかも場所はこういうことでも無い限り行く機会がなかなかないメキシコである。・・・これはチャンス、と考えたのである。


  • 校内予選がない
  • このbusiness competitionはちょっと変わった形をとっていて、各schoolからMBA学生を集めた後、いったんschoolはバラバラにしてチームを作るという事にしているらしい。そのため・・というか、なんというか、校内予選はチームごとのcompetitionではなく、各メンバーが「いかにこのcompetitionに参加したいかを表現する」という、なんだか日本のAO入試みたいなお題であった。既にメキシコにただでいけるという魅力に取り付かれていた上に、予選がないということで、必死な思いで参加用エッセーを書くモチベーションがわいてきたのであった。


  • 応募期間が春節期間
  • 春節期間というのは、日本のお正月みたいなもの・・・と言われているが、実際はそれよりも遥かに中国に取っては大きなイベントである。とにかく皆が実家に戻るか、お金持ちは外国に出てしまうため、街の機能はほとんど止まる(それでも上海は新年発売をしたりするので店はあいているが)。もちろん、うちのschoolの同級生たちも旅行に行ったり、田舎に帰ったりする。

    僕のように基本的に(泥酔していない限りは・・)毎日全てのメールをチェックするようなタイプとは違い、中国人は休む時はきっちり休む。そして、都合のいいことにこのメキシコのcompetitionは春節期間の休み中に情報がシェアされたのだ。・・つまり何が言いたいかというと、ライバルがいつもに比べてぐっと少ないということである。Dscn1836_2

今から振り返っても実に幸運なことに、このcompetitionは「休み中でそもそもライバルがそ もそも少なく」「メキシコというそれほど人気がない国で」「自分に取っては興味津々」なイベントだったのだ。ここまでくれば、意地でも参加するしかない・・ということで、春節休みを利用してえっちらおっちらエッセーを書き上げた所、実際の応募人数はわからないものの、とにかく無事に派遣されるメンバーに選ばれることに成功した。

ということで、全てにおいてルーズなインド人同級生とともに、無事にメキシコにあるIPADEに3月上旬に「タダで」いけることが決まったのであった・・・(続く)


※1・・・ちなみにこのドイツ人学生は自らのキャリアに対する欲望に忠実に行動しているため、コンテストには参加するがグループワークはほとんどしない、ということで一部の学生からは大変嫌われている。僕は幸運にも彼とはチームになったことがないが、他の企業派遣のフリーライダーと一緒になって大変いらついた経験があるため、ドイツ人への印象が大変よろしくない(本当はそういう印象はよくないのだが、複数人の印象が重なるとどうしても・・・)
※2・・・schoolの方針でこういうcompetitionに参加しても授業を欠席する事はまかりならん!ということになっているので、授業欠席数を最小にするためには弾丸ツアーにならざるを得ない。

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