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2012年8月13日 (月)

僕はこんなところ(工場)でInternをしてる

気がつけば9週間のIntern期間もすでに後半戦に突入している。先週はひどい夏風邪で3日間は会社に来ることすら出来なかったし、出社していた月曜日と金曜日も、僕を管理しているボスが中国国内を飛び回っていたため、ほとんど作業を進めることが出来なかった。とはいえ、ここまでは予定(というより求められている内容)よりも早いスピードで作業が進んでいるので、ちょっとはお休みも許されるという状況。ということで、今日は自分がどんな環境で働いているかをちょこっとご紹介したい。ただ写真などは基本NGなのと、仕事の内容もあまりかけないことになっているので、主にどんな環境で・・ということをお伝えしたいと思う。


■ 勤務地はschoolから2時間! ■

だいたいのMBA schoolは夏休みはIntern期間ということで、実際の企業で働く時間を準備していてくれている。もちろん企業側に学生を選ぶ権利があるので、必ずしも自分の思い通りの企業で働けるわけではないが、学生はだいたい自分の卒業後に進みたい道を考慮してInternを決定することが多い。

僕の場合は以前も書いたよう「やったことがないが志望分野に近い」ということと、「なるべく採用に直結する」ということを考えてInternを決定した結果、現在席を借りている欧米系コネクター企業で働くことになった。ここはMBA学生にはマイナーな会社なので大陸学生にはあまり人気はないのだが、広く門を開いてくれているというのが外国人学生にとってはうれしいところで、実際に20人以上とインタビューをしたらしい。

もちろん希望してInternに採用されたのだが、一方で職場については実際に働き始めてみるまではどういうものかわからないな・・・と思っていたのだが、実際に働き始めてみると予想通り、想像と違うところが多々あってびっくりしている。

  1. 会社が遠い、とにかく遠い
  2. 20120709_091249

    まず何が想像と違うか・・というか想像よりも辛いかというと、職場がとにかく遠いとい うことがあげられる。僕が働いている企業は上海では工場街が固まっている莘庄という場所にあるのだが、ここ上海の南西側にあって、schoolとは上海の中心部を挟んでちょうど反対のところにある。

    感覚的にで言うと東京に住んでいて、毎日柏から川崎に通勤するような感じで、バスが出ているとはいえ毎日7時すぎには家を出なければならない。ちなみにIntern先が決まる時にはどの子会社で働くかが決まっていなかったので、ここで働くとは想像もしていなかった。毎朝7時過ぎに家を出るなんて高校通学以来である(さすがに5週間目ともなるともう慣れた)。

    会社は工業区にあるので周りは工場ばかりで、コンビニなどという便利なものは一切ない。会社の庭にはトンボが飛びまわるような長閑な光景が広がっている。ただし、工業区だけに川の水は汚いし、多少やばい匂いもしている。


  3. 工員1000人、ほぼ手作業
  4. 次に驚いたのは、もう見事に中国的工場であるということだ。僕が働いている工場は少量多品種の生産を行っているので、機械化するとラインが間に合わないため、レーザー加工部分以外は全て手作業で作成を行っている。工場では、みな同じ色のTシャツを着た女の子がズラーッと並び、3ライン24時間で製品を製造している。まさに工場である。

    工場の中には工員たちが食事をするレストランもあり、僕もそこで食事をしているのだが、そこの料理はお世辞にも質がよいとはいえない。上海に5年住んでいる僕の目から見ると、道端で食べることが出来る屋台よりも1段階質が悪いと言ったところだろうか。慣れてない日本人は多分口にするのを躊躇するような油っぽさであることもある。僕も体調が悪い時には、昼ご飯は抜くようにしている。なにせ周りにはコンビニといった便利なものはないし、朝は早いので朝からコンビニによる余裕はない。


  5. 言語は中国語、容赦はない20120724_153253
  6. そして、オフィスも基本的には中国式だ。僕は臨時社員ということでPCを貸与されて いるのだが、何せPCの設定も臨時ということで慣れたソフトをインストールすることも出来ないし、何よりOSが中国語※1。ということで、自分のPCを二台+ipadをもち込んで作業をしており、そこはほぼ自分の環境を構築することが出来ているのだが、他は全て中国式である。

    まず会話は当然中国語。中国語である分にはほぼ聞き取ることは問題ないが、一部の会議では上海語になるのでこれはもうさっぱり。仕方がないのでわかる単語を拾ってきくことで何とか意味をつなげるようにしている。
    食後にはアイスが配られるし、3時を過ぎると急にみなゆっくり作業になるのもいかにも中国式である(たぶんエネルギーが切れるのだと思う)。それから何より中国式を感じるのは、らおばん(社長)がだいたいいつも怒鳴っているところである。何かあっても議論と言うよりも一方的な伝達である。外人的には「少しは部下の話を聞けば・・・」と思うのだが、別にそういう不満は出ていないようなのであれでコミュニケーションがとれているのだろう。。

    さらにいうと、服装はみなカジュアルすぎるので、誰がどんな役職なのかがさっぱりわからない。一応管理部門のマネージャー陣は個室を持っているので区別がつくのだが、やたら偉そうだけど何をやっているかわからない・・という人が入れ替わり立ち替わり社長の部屋に入っていったりすると、この会社は本当に機能しているのだろうか・・と思ってしまったりする。いや、たぶん普通にマネージャーが相談にきているだけなんだろうけど、はたから見てると全然わからん。


この企業、一応米国企業で、上場も果たしているような企業なのだが、常任で会社にいる非中国人は僕だけである。すぐれている企業はlocalizationが進んでいるというが、ここまで徹底しているのもすごいと思う(時々欧米人を見掛けるが、なんというかみなこれまたカジュアルすぎるし、訛りが南っぽい発音なのでとてもビジネスパーソンには見えない)


■ 業務内容は日本関連 ■

さてそんな中国企業ライフ(予定外ではあるが・・)を楽しんでいるInternだが、肝心の業務内容はというと日本市場の調査である。当初は調査だけだったのだが、ある程度仮説が見えてきたので、実際の潜在顧客にコンタクトをとってみてヒアリングを行おうか・・という流れになってきている。

調査をするといっても予算は一円もないのでWEBから拾ってくる情報をつなぎ合わせて全体像を描くのと、上場企業については有価証券報告書を読みこむということを行っている。さすがにこれは日本人じゃないと行えないだろう。


今働いている企業のCEOはThat's 中国人と言う感じで「日本人同士なんだろうから、日本企業に知り合いぐらいいるだろう?」と自分でコンタクトを探せ的な雰囲気を全身から出していたのだが、人事はそういうことを日本企業は嫌うということを知っているので横から助け船を出してもらった(Internの立場で最初のコンタクトをとって、その後にすぐいなくなるというのは会社にとってもマイナス・・という判断を人事が冷静にしてくれて助かった)

一応市場Markteingということで現在は働いているのだが、この会社にはMarketingと呼ばれるようなポジションの人間は僕しかおらず、どこまで調査の内容が業務に反映されるかは不透明な状況。サプライチェーンのかなり下のほうにいるので営業力、デリバリーのスピードと正確性とが競争力を決定するように見えるので、僕の仕事はどちらかというとプラスで何かを得られれば・・ぐらいの位置づけなのかもしれない。


ただうまくいけば上海以外の会社にも訪問して話を聞きに行こうという流れになっているので、残り四週間で少しでもレポートの精度を上げて、会社に貢献しつつオファーもゲット出来れば言うことなし・・ということを目標に頑張っていきたい。早起きにも慣れてきたし(夜更かし出来ないのがつらい、夜のほうが勉強は進むので・・)



※1・・・一番最初に支給されたLenovo製のPCは初期不良があったらしく、使用開始3日目に電源を入れるたびに画面が真っ白になり、奇怪な音をたてて電源が落ちるという始めてみる現象を多発して使用不可能になった。。

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