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2013年5月12日 (日)

無事にCEIBSの卒業式に参加してきた

全然ブログが更新できないまま気づいたらまた一ケ月以上がたっている・・。仕事が死ぬほど忙しいというわけではないのだけど、なんとなく毎日まとまった時間をとることが出来なくて、blogを更新したり何かを読んだりと言う時間をとることが出来ずにいる。

・・・という愚痴をするのは別の機会とするということにして、今回は先日無事に迎えたCEIBSの卒業式について書いておこうとおもう。いろいろな人のお世話になり何とか入学したMBAも気付いたらあっという間の卒業式である。2013年4月28日、上海のCEIBSキャンパスで無事に卒業証書を受け取ることが出来たのだった。



■ 無事に卒業証書を受け取る

僕がすでに3月から日本で働いているように、MBAとしての学事日程はとっくの昔に終わっており、今回の卒業式は正真正銘の「セレモニー」である※1。とはいえ、卒業式というのは伊達ではなく、今回の卒業式で「卒業証書を受け取ることではれて卒業が認定される」ということになっているので、これまでは厳密にはMBA candidateのままだったのである。これは主にMBAランキングに関係するちょっとした工夫(というかトリック)なのだが、まあ僕のように「MBAだから採用します」というわけではない人間にとっては、どうでもいいことではある。

今回の卒業式、当然のように僕のように既に働き始めてしまった学生や、学務終了後に国に帰ってしまった学生もいるので、全員が参加するわけではない。スクール側もそういった事情は理解しているので、事前に申請しておけば自宅まで卒業証書を郵送してくれる。いったんアメリカから帰ってしまうと12時間近くかけてこの卒業式まで戻ってくるのはなかなか大変な話だ(とはいえ、今回はこのためにセルビアから戻ってきた同級生がいた)。

僕もすでに働き始めているので無理して戻る必要はないのだが、ちょうど4月29日が祝日でお休み、27日には同級生の結婚式があるということで、27日の早朝日本発‐29日の午後日本戻りという弾丸日程で上海に行くことにした。日本に戻ってたった二カ月とはいえ正直上海の空気を吸えるのはうれしいので、本音は会社を休んでもいくぐらいの気持ちである(新入社員なのでそんな我儘がいえたかどうかはわからないが・・)※2


ということで27日の朝は羽田から一路上海へ。鳥インフルエンザのこともあったので、万が一の可能性も考えて会社には「上海に行く旨」は伝えての万全の渡航である※2。特にトラブルもなく上海虹橋に到着すると、早速タクシーで市街へ。さすがに5年半もすんでいただけあって、「来た」というよりも「帰ってきた」と言う感じである。

その晩はスクール近くで行われた同級生同士の結婚パーティーに参加した。他のMBAは知らないのだが、うちの学年は実に多くの学生が在学中に結婚し(てしまい)、最終的に同級生間で4カップル8人が結婚し、学外の人との結婚も含めると13人が結婚しているという「勉強しに来て何をやっているんだ」と言われても仕方ない学年である(ちなみにその中には自分も含まれている・・・)


今回参加したのは、同級生同士の結婚の中でも最もユニークなカップルである、新郎は韓国人、新婦は中国人(かついわゆる国内の”優等生”)という組み合わせである。なんかこれだけ聞くといろいろ大変なことがあったのだろう・・・と想像していたのだが、まったくそんなことはなく極めてスムーズに結婚は進んだらしい。

僕は新郎とは同じサークル(自転車サークル・・)に属していたのと、酒好きでよく酒を飲みに行ったという関係でパーティーに参加してきたのだが、実にアジアらしいパーティーで、新郎新婦はひたすら飲まされていた。こちらは数カ月ぶりに会う友人たちと一日前にあうことができたことがうれしくていろいろ進路の話をしていたのだが、新郎新婦はひたすら飲まされている。これは卒業式の出席は出来ないのでは・・と思ったら、案の定翌日の卒業式は二人とも仲良く欠席していた。。。


さて、その卒業式。当日は朝から昼まではフォトセッションということで「良く欧米の卒業式で見るガウン」を着込んで写真撮影を行った。これを前に来たのは工学系修389137_10201331295911239_123323030_士を出た時なので、9年ぶりのコスプレである。もう一回ぐらい人生できるチャンスはあるだろうか。。
もう大人になっているからか一応欧米系のschoolだからなのか、パートナーを連れての撮影をする学生も多い。自分も一緒に暮らし始めてから痛感したのだが、忙しい学生生活に家族を連れてくる場合は、パートナーや子供の協力はかかせない。せめてこういう場に一緒に参加して感謝を表すのはある意味当然という気もする(ということで、我が家も一応二人で撮影をしてきた)。

この卒業式の写真はMBA生活の一大イベントなので、いろいろなところに使われるのだが、僕もなぜか小冊子に利用する写真撮影メンバーに選ばれてしまい(日本人を出したい意向でもあったのだろうか・・)、個人の撮影が終わった後は2時間ほどあれやこれやで撮影に参加した。もしかしたら、来年以降でCEIBSを受ける方は、変な格好をした僕の写真を見ることになるのかもしれない。。


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卒業式自体はよくある卒業式で、偉い方が来て(偶然にも自分が日本で働いている会社の中国法人のTOPだった)、学生代表が挨拶をして卒業証書を受け取るというもの。ただ、日本の卒業式のように厳粛なものではなくて(そういえば大学院の卒業式も相当適当だったが)、各人が卒業証書を受け取るためにステージに上がった時にはいろいろ掛け声をかけたりするのもOK。ひどいのになると、昼から飲ん
でいる瓶ビールをそのまま式 場に持ち込んでいたりもした。

まあ、最後なので何をやってもOKである。


■ 終わりではなく通過点20130429_190542

卒業式の後は家族にお礼をするという名目でディナーをスクール内で食べて全てのイベントは終了。MBA生活の終わりというにはあっという間の二日間だった。

正直言えば既に働き始めた段階で自分のMBA生活は終わったという気がしていたのだが、今回自分が式に参加してみて感じたのは、意外にも「終わりではなく通過点」という感覚だった。

一昔前であれば、卒業式を終わればもう二度と会うこともないかもしれない・・・と感傷的になることもあったし、実際に小中高校ぐらいまではそういう感じだった。だが、今は一度知り合った人に関してはFacebookで近況はほぼリアルタイムでチェックできるし、親しい友人とはChat用のアプリでほぼ毎日連絡をとりあっている。
むしろこれからは「ずっと一緒にいなかった」分だけ、世界のどこかで会うのが純粋に楽しみであるという気分である。


そして何より、我々が通っていたのはどんなにどんちゃん騒ぎをしていたと225642_10201212864827877_1703466953してもビジネススクールである。これから各人が進む道が時には絡み合って、時には支えあってということを考えるだけで、純粋に心が躍る気持ちになる。
MBAは「終わり」でも「始まり」でもなく、自分の人生の一つのマイルストーン。これぐらいの 気持ちで日本での日々を過ごしていきたい、そんなことを思った卒業式だった。

また(遠くない未来に)アジア圏に戻るまでは、日本で力を蓄えるのです。



※1・・・最後の学期に授業をとらなければ1月の第二週で、最後の学期に授業をとっても2月中旬には学務日程はすべて終了となる。
※2・・・いちおう入社時に人事には伝えてあったのだが、当然自分の上司はそういった話は聞いておらず。それでも快く送り出してくれた。まあ、休み中の動きなので何か言うこともできないのだが。。。

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