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2016年12月29日 (木)

台湾の墾丁に家族で行ってきた

MBAの友人の結婚式には卒業以降これまでも何回か参加してきたのだが、今回はちょうど自分も妻もよく知っている・・・というか、自分たちの結婚式にも唯一カメラさんとして参加してくれた友人が台湾で結婚するということで、家族みんなで台湾に行ってきた(※1)。2歳になった子供もそろそろ飛行機に乗せても大丈夫だろうということで連れて行ったのだが、台湾といっても今回の場所は台北ではなく、南の端っこ・・台南よりも高雄よりもさらに南の墾丁という場所。無事にいて帰ってこれるのか・・・というのが何よりも心配だった(※2)。


■ 墾丁への道のり ■

台湾にそれほど詳しくない自分には墾丁と言われても「そこ、どこ?」という感じだったのだが、地図で見ると台湾の南の端っこ!冬でも暖かい台湾の中でもさらに南ということで、常夏(というほどでもないが)の場所であるらしい。



なんでも台湾では有名なリゾート地らしいのだが、リゾート地の宿命・・・というかこんな南の端っこまで飛行機が出ているはずもなく、移動はかなり大変であることが予想された(※3)。


ここに行くまでの道のりは大きく分けて2つ。

① 東京から台北まで飛行機 → 台北から行けるところまで新幹線で移動(高雄にある左営駅) → 終点からバス or タクシー
② 東京から高雄まで飛行機 → 高雄からバス or タクシー

今回は子供の体力を考えて、②を選択することにした。本当は台北にいったほうが圧倒的に飛行機の便数も多いし、楽な時間に乗ることができるのだが、新幹線+車での移動は体力的につらすぎると判断した。ちなみに車での移動時間は約2時間(100km)。これまた体力を考慮して、バスではなくタクシーをチャーターして移動することにした。

②での最大のネックは、高雄までの便が少なくて航空会社あたり1日1便しかないこと。そして、日本は成田発しかないこと。今回は行きの時間を優先してANAにしたのだが、帰りの高雄発は7:00という強行軍だった。


■ 墾丁での宿泊地 ■

今回の目的は友人の結婚式への参加・・・なのだが、行く先は台北ではなく墾丁。これまでも何回か台北での結婚式に参加しているが、毎回大きなホテルで招待者は数百人というレベルの盛大な結婚式だった。

一方で今回は南の端っこである墾丁ということで、そういったサイズの結婚式ではない。日本風に言えば「リゾート結婚式」である。参加者は全員がわざわざ最低でも数時間かけて式場まで来ないといけないのだ。多分その中でも一番遠距離から参加したのがうちの家族ではないだろうか。大陸から参加した友人はビザをとらなければならないので、精神的な距離はさらにありそうだが。

Img_9542

今回のリゾート結婚式の場所はその墾丁でも、おそらく最も高級と思われるホテルで行われることになっていた。ホテルの名前は華泰瑞苑(Gloria Manor)。なんと国立公園内に位置するという高級ホテルで、以前は台湾の初代総統である蒋介石の別宅だったところを改装してホテルにしたとのこと(公式サイトはこちら。ちなみに日本語版もあった)。

このホテル、リゾート高級ホテルということで有名らしく、以前台湾に住んでいた妻も知っており、名前を聞いたときに「絶対に行きたい」ということで家族全員での参加が決定したのであった。ちなみに今回は遠距離からの参加ということで、招待客は100人しかないなのだが、全員新郎新婦の負担で1泊することが出来るという条件がついていた。

しかも、実際に参加してみると、なんとホテルは貸切。結婚式は海が見渡れる庭で行い、披露宴はレストラン全部を使いきり、そして二次会はホテルロビーをダンスフロアにしてのダンスパーティー。ざっと計算するだけでも500万以上はかかっていると思われる・・・さすがに結婚式にかける情熱は違うな・・・と思ったのだった。


■ 実際に行ってみて・・・ ■

今回の旅行はとにかく家族が増えてから初の海外で、かつ子供を連れての始めてということで、ものすごく慎重に準備をしていた・・・・主に妻が。
オムツの数は足りてるのか(うちの子供はでかくて、そもそも日本でも合うサイズが近くになかったりする)、幼児食を持っていかなければならない(たぶん麺類は食べてくれるけど、彼の気分次第)、途中でクリーニングをする予定だが服は必要(移動中に吐くかもしれないので)・・・ということを考えていくと、どんどん荷物が増えていき、なんと4泊5日で40kgを超える荷物になった。この重い荷物に加えて、気分が乗らないとほとんど歩かない2歳児を抱っこして、いざ台湾に向かったのであった。


[1日目](東京-高雄移動)

  • 成田行きのバスに無事乗ったはいいが、バスの中で盛大に吐いてしまう、うちの息子。抱っこしてたこちらはTシャツとパンツが死亡(上着を着てなくてよかった・・・)。子供服をちゃんと持ってきたのが正解だった。大人は成田でユニクロのお世話に。
  • 飛行機の離陸時は予想通り椅子に座ってくれない。無理矢理座らせてシートベルトしたら、大暴れしたので「もう無許可だけど、ごめん・・・」と抱っこしたら、フライト・アテンダントさんも見逃してくれる(※4)。本当はダメなんだろうけど。
  • 高雄のホテルは結構いい部屋に止まったのだが、それでも15,000円弱。専用のレストランが使えるということで、そこで食事をしたら、ちゃんと食べてくれた。むしろテンションが上がりすぎて、段差で激しく素っ転び両親ともに顔が青くなる。

[2日目](高雄-墾丁移動+結婚式参加)Img_9537_3
  • 東京でのバスでは吐いたので激しく心配していたのだが、高雄-墾丁間の2時間移動は特に何もなく昼寝をしていてくれた。海沿いの道を一路南へ。
  • ホテルはものすごく豪華でテンションが上がる。蒋介石が使っていたという執務室を息子が気に入り、ずっとそこに入り浸っていた。そこから移動しようとすると泣いて怒るので、庭で行われた結婚式の時も妻は式に参加できず。
  • 同級生たちが息子を可愛がってくれるのだけど、あまり大人になれてない上にほっぺを触られるのがすごい嫌だったらしく、ストレスを溜めてしまう息子。結局披露宴には参加できず、妻と息子の分のご飯は部屋まで運んでもらった。ホテル貸切という気合いの入った結婚式だけあってだいたいのわがままは聞いてもらえる。
  • 二次会のダンスパーティーには自分も参加せず、子供と一緒におやすみなさい。

[3日目](ホテルで1日ゆっくり)Img_0049
  • 2日間の移動の疲れが出てくるだろうと予想していたので、ホテルに延泊。車がないと何もできない場所にあるので、ホテルでタクシーをチャーターし、近くの観光へ。
  • まずは近くにある猫鼻头という岬へ。風が無茶苦茶強いのだが、南国の暖かさで気にならない。これまでずっと移動ばっかりだったので、息子は大喜Img_0062 び。
  • そのまま少し北にある恆春という街まで移動。日本でも公開された海角七号のロケをした場所があり、その近くでお昼ご飯を食べてきたのであった。ちなみに太平洋戦争時は日本軍がこの街におり、米軍と戦ったとのこと(タクシーの運転手さんに教えて貰った)。思わぬところで日本の影響を感じることに。
  • 夜は台湾といえば・・・ということで、友人と家族みんなで夜市へ。最初は怖がっていた息子も、しばらくするとトコトコ歩き出し夜市で買ったものを食べることができて大満足。


[4日目](墾丁 → 高雄)


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  • ホテルを昼前に出て、チャーターしたタクシーで高雄までまた移動。今回も息子は寝ていて何の心配もなし。
  • 高雄のホテルではゆっくり。自分も含めて家族全員、だいぶ疲れがたまってきているので遅めの昼ご飯もホテル内で。
  • ここでも夜市は行かねば・・・ということで、ホテルからすぐ近くの六合夜市へ。台北とは比べるまでもないぐらい小さな夜市だったのだけど、海鮮が多い感じ。ココナッツミルクジュースがこれまでで一番うまい・・と妻が絶賛。
  • 会社のみんなにお土産をということで、パイナップルケーキを購入に。どうせならちゃんとしたブランドを選びたかったので、舊振南餅店というブランドの店まで歩いて行ってきた。確かにずっしりとしてすごく美味しい。

[5日目](高雄 → 成田 → 家)
  • 朝7時の飛行機に乗るために、3時半起床・4時半ホテル発。寒くないのだけが救い。
  • 帰りの飛行機もやっぱり離着陸時には座ってくれない。フライトアテンダントのやや冷たい視線を感じながらも、息子を抱っこ。ちなみに2歳までは抱っこでもいいのだが、2歳になると抱っこ禁止。基準をこういう風におかないといけないのはわかるけど、何となく釈然としない(2歳1日と2歳364日と、生育期間は33%違うんだけど・・・)
  • 行きのバスでの嘔吐で懲りたので、帰りは電車。初めて荷物を成田から送ったのだけど、これ楽だね・・・。
いろいろとトラブルはあったのだが、結果としては息子も海外デビューできて大満足の台湾訪問だった。オムツが外れるようになったら、他の国にも行きたいな。。(さすがにあの荷物はもう嫌だ)。


※1・・・実はこの2年ブログをサボっている間に、自分の結婚式をしたりしていたのである。あの時は子供が泣いて大変だった・・・。
※2・・・いきなり国際線に乗せるのは心配ということで、事前に国内線に乗せて飛行機に慣れさせるという慎重な計画を策定。予行練習ではうまくいったんだけどね・・・。
※3・・・一緒に参加した台湾人の友人に聞いたら、自分もここに来るのは初めてだと言っていた。まあ、台北からだと車で7時間以上かかるらしいからね。。。
※4・・・さすが中華系だけあって、フライトアテンダントの皆様は子供に大変優しい。何で泣いてるの〜(怎么哭啊〜?)と言いながら、ポヨポヨのお腹を触っていたりした。ただ触りたいだけなのかもしれないけど。。

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