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2018年2月 2日 (金)

港区の幼稚園事情(2)

前回は港区で「保育園に行っていない子供が幼稚園に入るとしたらどのような選択肢があるか」ということについてまとめたので、今回は具体的に我が家ではどういうように幼稚園選びをしていったかを書いていこうと思う。

● 子供状況の簡単なまとめ ●

幼稚園に受かるか落ちるか・・あるいはどの幼稚園に行くかというのは、実際に経験して見ると子供の個性によって大きな差が出ると思う。人生の選択は大なり小なり「個性」によって変わるところが多いが、この年ぐらいの子供は能力というよりも、まずは生活態度(もっと言えば生き方)に差がありすぎる上に、親のコントロールがきかないので、しっかり子供の特徴を捉えることは重要だと、振り返って見ると思う。うちの子供はだいたいこんな感じ。

  • 体は非常に大きく、2歳半の時点で身長・体重ともに4歳児なみ。どこにいっても「大きいね」と言われる。
  • 性格は頑固、かつ自分の好みが明確にある。服も自分の好みのものしか着ないので、同じ服が何着もある。
  • 人の話をちゃんと聞いて答えたり親とは意思疎通が出来るが、「嫌なものは嫌」という性格なので、例えば知らない人に「お名前は?」と聞かれても答えないことが多い。
  • 一時保育などに行っても、他の子と一緒に遊ぶには好きではない。一緒にいられないというわけではなく、他の子がみんなでダンスをしている時も、横で見ている方が好き。
  • 基本的に家が大好き。知らない場所は大嫌いで、基本的に抱っこされている(重いので親の背中は常に痛い)。
  • 受験段階ではオムツは取れていなかった(便意はわかるらしいが、オムツを取りたくないという強い意志故) 

さすがに親で有る自分は常に一緒にいるので、もう少し外での経験を積んだりした方がよいな・・・というのは気づいていたのだが、知らない場所で知らない人といるのは頑なに拒否したので、結局習い事のようなことはほとんどせずに、入園考査シーズンに入ることになった。


● 幼稚園選びのステップ - 事前準備 - ●

幼稚園選びは、まずは自分の通える範囲内の幼稚園を調べるところからスタートするというのが一般的だと思う。この時に考慮すべきなのは「小学校お受験をさせたいのか」「幼稚園バスが有るか/無いか」「車での送り迎えが許されているか/いないか」の2点だ。バスがあれば楽だが、必ずしもバス停が家の近くを通っているわけでは無いのでルートを事前に調べる、幼稚園によっては車での送り迎えを認めていない、といった要素があるのでしっかり調べておくことが大切。我が家の場合は車もないし、お受験をさせる予定もない。3年間雨の日も含めて子供を通わせるわけで、この段階で無理をすると後々家族が辛くなることが目に見えることから、家の近くで私立2園、区立3園をピックアップした。 また、この時に"念のため"認可街保育園やインタースクールについても通える範囲のものをピックアップしておいた。結果的にこれがあとでものすごく役に立つことになる。


対象となる園をピックアップしたら、次は幼稚園の見学をする。幼稚園によって見学の機会は様々だが、例えば区立であれば月1回〜2回の未就園児向けイベントが開かれていることが多いし、電話を事前にすれば見学のための時間をとってくれるところもある。我が家の場合は、5月くらいから少しずつ活動を初めて、区立1つ、私立1つをそれぞれ見学に行った。もう1つの私立は見学会の時間が限られており、当日に電話をしたが暫く繋がらず、つながったと思ったら既に申し込みがいっぱいということで、その後の激戦を予感させる結果にたじろいだだけであった。

我が家はいわゆる街の保育サークルには参加していなかったので、幼稚園選びの情報を人から聞くということがほとんどできなかった。同じマンションに住んでいる人と立ち話をしたり、区内に住んでいる友人で既に子供が経験をしている人に話を聞くことはできたが、それで手に入る情報は限られているので、やはりここは現代人らしく・・ということでネット検索をしたのだが、これは全然役に立たなかった。というよりもむしろ闇が広がっている感があり嫌になった( のでこういうブログを書いている)。

ネットでは顔が見えないコミュニケーションなので悪口がエスカレートしやすい、とか嘘でたらめが広がりやすいとか、そういう色々なデメリットがあるというのは一般的な話だが、この幼稚園入園情報というのは「本当のところがよくわからない」が「親は必死になっている」ということで、そのデメリットばかりが強調されたような情報交換がなされていた。●●幼稚園は兄弟枠でほぼ一杯だ、とかxx幼稚園はほぼコネで決まっているので事前のコネづくりが重要だ、とか、たぶん実際にあっているところが多いのだろうけど、ちっとも取るべき手が見えなくて、ただ読んでも辛いだけだった。


● 幼稚園選びのステップ - 説明会参加 - ●

私立幼稚園は9月になると説明会を開くので、志望している2園は両方とも夫婦で参加したのだが、これもかなり精神的に疲れるイベントだった。説明会は定員を切ることはしないので希望すれば全員参加できたのだが、両園ともに多くて30人ちょっとの募集のところに200人以上が参加しており、まず競争率の高さにげんなりした。

その上、参加されているお母さんがほぼ99%揃いもそろって紺色のワンピースで参加しており、これも心を暗くさせた。みな本当に同じ格好をしており、そういった服装の方が一斉に会場に入ってきたり、立ったり座ったりするわけで、こういった光景を見るのは大学の入学式が最後だったような記憶がある。 もう一つ驚いたのがいくつかの家族はこれから入園となるお子さんも連れてきていたのだが、説明会の間ちゃんと席に座ることができているのである。我が家の場合には、まず「同じ服をきた大勢の大人がいる」という場に入ることすら嫌がるだろうし、たとえ入ったとしても何もしないで座っているのというのは5分程度しかもたないであろうことを考えると、驚異的だった。


説明会の内容自体は特別なものはなく、園の教育方針や送り迎えのあるなし、通常の園の教育終了後に習い事のようなものを提供している場合にはその説明などがなされる。こういった情報は願書を書く時に重要になるであろうとちゃんと話は聞いておいたし、実際に書く際の参考になったが、それぞれの幼稚園ですごい差があったわけではないように個人的には感じた。むしろ、説明会では実際の園に入ることができるので、設備を見ることが出来る数少ないチャンスであると捉えた方が良いと思う。

ちなみに、説明会の場でしか願書を配布しない幼稚園もあるので、要注意である。


● 幼稚園選びのステップ - 願書提出から面接まで- ●

説明会の参加が終わるといよいよ願書記入と提出の時期がすぐに迫ってくる。願書は一般的な内容の他に「どうしてこの幼稚園を志望するのか」とか「子供の教育で気をつけていることは何か」といったことを書かなければならないのだが、これまた大変に難しかった。本音を言ってしまえば「家から近い幼稚園」で「元気に育ってくれればいい」と思っているのだが、そういう書き方ではダメだろうと、それなりに教育方針やら説明会で聞いた園の良さを交えて願書を作成した。

IT業界にいる人間からするとまず願書はPCで作成したいのだが、配布された願書に手書きという形になっているので、複数枚コピーを取って練習してから本番を完成させた。手書きの書類など、中国でビザ申請をする時以来なのではないか・・・。また、願書はメールで行えばいいと思うのだが、願書提出時に面接の順番を決めるというオペレーションを行なっているところがほとんどだったので、願書は手持ちで提出する必要がある。


「願書提出は早い方が熱意を示すことが出来るので有利」というような噂はネットではよく言われることで、実際のところはどうだったのかよくわからないが、確かに願書を出すために1時間以上前から並んでいる人はたくさんいた。港区では私立幼稚園の面接がほぼ同じ日(だいたい11月1日〜3日)に行われるので、複数の園を受けるためには面接時間が被らないようにしなければならない。並んでいる人の中には夫婦で手分けして願書を提出しており、時間が被らないように列の順番を入れ替えるようなことをしていた。我が家の場合も2園受ける予定でいたので、最初に願書を出すところは早めの日程になるように、30分ほど願書の列に並んだ。最初の方の方々は代行を頼む・・・ということをしていたようである。


願書を出すと面接日程の時間をもらえるので、あとはその時間に園に行くだけである。 面接では子供もいわゆる「面接用のお服」を着て行くことがほとんどであろうが、我が家に関していうと子供が強硬に反対したために普段着で参加した。見た限り普段着で参加したのはうちだけだった・・・。また面接では名前がわかるように名札を胸につけるのだが、これも強硬に嫌がったために、隙を見て背中に貼り付けるということをした。この段階で、明らかに一人だけ浮いている。

1園目の面接は、まず子供と親が別々の部屋に入り子供の遊びを見て、その後に園長と親が面接をするというものだった。子供と親が別々になるというところで泣く子もいたのだが、うちの場合は奇跡的にそこは泣かずに遊ぶことができた。別々になっているので何をしているかはわからないのだが、親としては泣かなかっただけでも良しとしたい気分である。 園長との面接ではまず出した願書を読んで質疑応答があるとのことだったが、質問は一つしかなく終了した。ネットではほとんどコネで決まると言われている園であり、また面接で何をみているかさっぱりわからないといわれている園だったのだが、まさしく同じ状況に出会い、受かろうが落ちようが運次第だけど、たぶん落ちただろうと気持ちを切り替えた。

2園目の面接は、親子が体育館に集まり書類を記入し、その後まず子供だけで能力を見るということだった。こちらの場合は子供が早々と大泣きしたため考査をする部屋に呼ばれてみることができたのだったが、例えばりんごの絵を見せて名前を言わせるとか、園の部屋内に簡単なアスレチックみたいなものを作りそれがどれだけ出来るかを見るというものだった。説明会では「日頃の様子を観察します」と書いてあったのに全然違うじゃないか・・と思ったのだが、まあ、幼稚園業界というのはそういうものなのかもしれない。 うちの子供の場合、部屋の雰囲気と先生の雰囲気がとにかく嫌だったらしく(これは家に帰って来て一緒にお風呂に入って聞き出した)大泣きしていたため、考査らしきものは何もできず終了。考査の部屋で大泣きする我が子を抱っこして絶望的な気持ちになったものである。あれだけ願書の準備とかしたのに・・・・。


園の合格発表は翌週に速達で届きます・・と言われていたのだが、この段階で1000%受かることはないということを確信できたので、迅速に行動を始める必要があるということを決心して、家に帰って早速次の行動を開始することにした。 長くなったので、園決定までの活動についてはまた次回へ。。。。

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