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2018年2月 9日 (金)

港区の幼稚園事情(3)

第一回の記事はこちら第二回の記事はこちら) 私立幼稚園の面接は結果を受け取るまでもなく落ちたということが確信できたので、面接が終わって家に戻ってすぐに次の行動に移ることにした(実際に私立幼稚園は二園ともご縁はなかった)


● 認可外保育園とインターナショナルスクールの見学 ●

第一回でも書いたように、ここ数年のトレンドから確実に抽選となってしまう区立幼稚園のみに期待をかけるのはリスクが高いし、仮に区立幼稚園にも落ちてしまうと、行き先確保の競争倍率がさらに上がってしまうと予想されるので、区立幼稚園への申し込みと並行して認可外保育園とインターナショナルスクールの見学と応募を行うこととした。

港区は子供の数が増え続けているし、比較的お金を持っている家庭が多いということで、幸運なことにインターナショナルスクールや認可外保育園の選択肢は数多くある。こういうこともあろうかとリストアップしておいたことも幸いし、私立幼稚園の面接が終わったその日のうち3件の認可外保育園+インターナショナルスクールの見学申し込みを行うことができた。認可外保育園やインターナショナルスクールは確かに費用がかかるものの、いわゆる入園試験のようなものがほとんどなく、空き枠があれば先着順で入ることが出来るというメリットがある。逆にいうと枠がなければ入ることが出来ないわけで、最も重要になるのは選考へ進むスピードだ。

どこに空き枠があるのかわからないので最終的には全部で家から通うことが出来る5園の見学に行ったのだが、インターナショナルスクールと認可外保育園に実際に見学に行って見ると、私立幼稚園以上に各々の個性があるということを感じた。もちろん私立幼稚園の場合には、いわゆるお受験園は最初から対象にしていなかったというのもあるだろうけど。


まずインターナショナルスクールだが、英語を本気で学習させる園からとりあえず英語で子供と遊ぶことを目的とした園までレベルが様々で、自分の子供にどういったことを期待するか・・・ということを明確にするひついようがあるということがわかった。また、日本語と英語を半々で行う園もあるし、完全に英語だけという園もある。うちの場合、まず「集団行動に慣れてほしい」という気持ちのみだったため、正直なところインターナショナルスクールとはあまりあっているとは言い難かった。

また、インターナショナルスクールへの入園を考えるのであれば、3歳時の入学(幼稚園で言うところの年少入学)ではなくて、なるべく早い時期に行かせた方が良いということもわかった。どこの園でも3歳になると、幼稚園と同じような教育カリキュラムを英語で行おうとするので、それまで全く英語を知らない児童がいきなり参加するというのは、かなりハードルが高いと感じた。


認可外保育園については、港区の場合は早めに声をかければ3歳からの入園はかなり期待できる。港区も他の区と同じように待機児童問題はあるのだが、認可外保育園の場合には親が働いていなくても入園できるという特性上、必ず何人かは保育園から幼稚園に転園する子供がいる。なので、逆に言うと3歳児向けの枠が少し空くと言うわけである。

また認可外保育園は費用を縁側が自由に設定できるため、非常にコストがかかる。一番高いところは家賃とほぼ変わらないぐらいの金額がかかるのだが、それだけ費用をとるだけあって設備も最新だったし、一人当たりの保育士が見る児童数も少なく、行き届いた保育がされるのではないかと感じた。認可外保育園の見学には二園いったのだが、両園ともに喜んで遊んでいたし、「甘えん坊で集団生活に慣れていない」といううちの場合はこちらのほうがあうのではないかということを思うようになった。


● 最終的な行き先 ●

11月はほぼ上述した見学と申し込みで時間と精神を費やしたのだが、インターナショナルスクール3園と認可外保育園2園を見て、最終的にはモンテッソーリ型教育を行なっている認可外保育園に無事に枠を確保することが出来て、4月からお世話になることにした。家から自転車で通える範囲内にあったということが重要だったのは言うまでもないが、最終的には子供がその場所を気に入ってくれたことと、園の教育方針に大変感銘を受けたと言うことが決定要因となった。

実のところ、その園は見学に行くまではあまり志望順位が高くなく、また当初は見学会が一杯で1月以降になりそうだということで候補から外していたのだが、偶然にも空き枠が出来たと言うことで11月中旬に見学会に参加できたという園だった。実際に行って見ると、思ったよりもずっと広く(とはいえ庭がないのが残念だが・・・)、また保育士の数も多く安心して子供預けることができる環境であると感じられた。また、個別面接では色々と細かいところまで話を聞くことが出来、特に「他の幼稚園では受け入れが難しいと言う子供を積極的に受け入れるようにしている」という言葉がとても心に響いた。私立幼稚園の面接では他の子に比べて難しいと感じたうちの子ももちろん問題ないと言うことであったし、「そういった子でも一緒に教育をしていくと変わって行くんです、そういった子供を排除しちゃダメなんですよ」という考え方は素晴らしいと素直に感じることが出来たのだった。


前述したようにインターナショナルスクールと認可外保育園の見学と並行して区立幼稚園の抽選にも申し込んでおり、結果としては幸運にも区立幼稚園の抽選に引っかかることが出来たのだが、その頃には上述した園からご縁をいただいていたこと、先生一人当たりが見ている子供の数が少ない方が自分の子供にはあっているのだはないかと感じていたので、速やかに辞退届を提出した(行き先がないと困っている親御さんがいるだろうと容易に想像がついたので・・・)。

こうして無事に行き先を見つけることが出来たのだが、振り返って見ると幼稚園選びを始めた時にはなんとなく近くの私立幼稚園に行ければいいぐらいにしか思っておらず、子供のことをちゃんと理解できていなかったのではないかという気がしてくる。右往左往しながらも色々な園を見ることで、自分の子供にあうような場所というのを具体的にイメージできるようになったし、最終的には「ぜひここでお願いをしたい」という場所に出会うことができた。まあ、もう一回やれと言われたら嫌だと思うぐらい、心と時間をすり減らしたのは事実だけど。


我が家はおそらく二度とこういう経験はしないだろうけど、2018年以降も港区は子供の数が増え続け、より幼稚園選びは厳しくなることは間違いなく、この長い全3回の文章が誰かのお役にたてれば嬉しい限りである。

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