カテゴリー「MBA」の記事

2017年6月11日 (日)

このごろ何勉強してるの?と聞かれて

先日、MBAの同窓会というか、CEIBSの説明会のようなものがあって1学年上の先輩にふと「この頃は何勉強してるの?」と聞かれてから、ずっと心の中にもやっとしてものが残っているような気がしている。


中国にいた時にはまず持って中国語を勉強しないとお話にならなかったし、それがひと段落したらMBA向けにTOEFLとGMATをひたすら勉強する生活を送り、実際にMBAに入ればスクールの勉強+自分がその時々に興味があることをしていたので、振り返ってみると結構勉強している時間が長かった。さらに言えば、大学院を卒業してから日本では2年半しか働いていないわけで、なんというか基本的に人生勉強しっぱなしという感も否めない。

それが日本に帰ってきてからは全然生活が変わってしまった。
まず何よりも変わったのは、結婚して子供ができたこと。僕は極度のビビりなので、妊娠期間中ととにかく妻の体調が心配で勉強なんてものをする気にもなれなかったし、子供が産まれたらとにかく子育てに全力投球ということで自分の時間などほとんど持つことができなかった。2歳半をすぎて、ようやく生活習慣が安定してきてくれたので、少しは夜に時間を持つことができるようになって、フラッとこういう感じで書くことができるようになったけど、これまでは「寝るのが遅く」「いつ起きるのかわからない」ので、とにかく子供と一緒に寝てしまうという生活で、家ではほとんど活動をしていなかったのである。

2つめは会社の仕事。僕は今、外資系ITでマーケティングの仕事をしているのだけど、とにかく勉強しなければならないことが凄く凄く多い。まず、本国からは大量のマーケティング関連+技術関連の資料がドンドコ出てくるので、それを読み込まなければならない。その上、日本国内で作られるリサーチレポートやら戦略関連の資料なども読まないと溜まっていってしまうので、その処理だけでもかなりの時間がとられる。おかげで現在の製品領域に本格的に関わってから1年ちょっとでかなりのことがわかってきたのだけど、それでも相変わらず時間をとられることには変わらない。自分で望んで仕事にしているくらいだから、嫌いなわけではないのだけど、今の技術変化はすごく早いので、とにかく頑張ってキャッチアップしないとあっという間においていっていかれてしまうのだ。
比較すればコンサル時代のほうが資料という意味では全然楽だった。確かに、プロジェクト立ち上げの時には集中的に資料を読む必要があるのだけど、一回巡航速度に入ってしまえば比較的自分の時間はコントロールできた。一方で、今は自分でそのあたりをコントロールするのが結構難しくなっている。

3つめは、日本は誘惑・・・というか色々なことができすぎてなかなか集中ができないところがあるな〜というのは個人としての反省。中国にいる時にがお金もそれほどなかったので、映画へ行こうとかあんまりそういう気も起きなかったし、本を買うにも日本から輸入しないといけないので自由があったわけではない。それに比べれば、今ではTVをつければ動画配信サービスで自由に映画が見れるし、ちょっと街に出かけることも全然楽にできる。ゲームをする時間もあれば、本も自由に見れるということで、正直なところ「勉強」以外で時間を使っていることが圧倒的に多い。


というような感じで、勉強らしい勉強というのはやっていなかったし、特にそのことを自分でもおかしいと思ってはいなかったのだけれども、一方で「そろそろ生産的な時間の使い方をせねばな・・」というのは年頭から思っていたので、先輩の何気ない一言は大変胸にささったのだった。

ただ、ここで「よーし中国語検定をやろう」とか「英語もだいぶ慣れたからCPAあたりをとるか」という気になるのは、なんとなく安易だな〜という気もしていて、多分人生も後半戦に入っている自分としては「明確なゴールがない勉強」というのをするべきなんじゃないかなと思っている。今までの人生、基本的には入試があり、あるいはなんらかのテストがあり、それをクリアするために勉強する・・・というのがほとんどだったのだけれど、もう少し、自分が生きていく上での知的好奇心といった、そういったものをちゃんと探す時間が必要なんじゃないかなと感じているのがその理由だ。じゃあ、何がそれにあたるの・・・というのはすぐに言えないのだけれども、ちょっと時間を使って探した上で、ちゃんと勉強はしていきたいのよね、という気になっている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月15日 (火)

[書評]対中とか反日とかワンワードではない中国 -「壁と卵」の現代中国論

日本に帰ってきたら、いままで読むことが出来なかった本をたくさん読もうと思っていたのだが、いざ帰ってくると仕事はそれなりにあるし、友人にもあいさつしたいし(なんせ5年半ぶりの帰国だ)、新生活を安定軌道に乗せたりという中であっという間に半年がたってしまった。いいわけをすれば、結婚・転居・帰国・転職と立て続けに大イベントが発生して、休む間もなかったということ※1


5年半の中国にいる間に、中国関係の本だけでもたくさん出ているし、それ以外にも知識の方向性が変わって読みたい本はたくさん出ている。気がつけばAmazonのWishリストは1000冊を超えていて、さすがに一気に読むことはできなくなってしまったが、少しずつ消化をしているというのが現状である。

そういって読んだ中で、中国関係や話しておきたい本についてはこのblogでは書いておこうと思う。今回はそういう本の一発目として、梶谷懐さんの「「壁と卵」の現代中国論  リスク社会化する超大国とどう向き合うか」という本をとりあげたい。


 

目次:
第1章 自己実現的な制度と私たちの生活  
第2章 グローバルな正義と低賃金労働
第3章 赤い国のプレカリアート
第4章 中国とEUはどこが違うのか?――不動産バブルの政治経済学
第5章 米中の衝突は避けられないのか?――中国の台頭と人民元問題
第6章 歴史に学ぶ中国経済の論理
第7章 分裂する「民主」と「ビジネス」
第8章 これからの「人権」の話をしよう
第9章 日本人の中国観を問いなおす――戦前・戦後・現在
第10章〈中国人〉の境界――民族問題を考える
第11章 村上春樹から現代中国を考える

あとがきに代えて――リスク社会化する中国とどう向き合うか


「壁と卵」といっても、本書は村上春樹を論じるものではない。もちろんわざわざタイトルに持ってくるだけあって、著者は村上春樹のファンであると著書内に記してあるが、本書が主題とするのは現代中国におけるいくつかの一般市民とシステムに関する話題 -一つ一つでも十分に大きなテーマとなりうるが、あえて「壁と卵」=「システム」と「個人」という観点から問題点を括っている‐ である。

2011年の後半に出された本書は、ちょうど中国へのジャスミン革命の波及の懸念がひと段落された頃に出された本である※2。2年たって読んでみると、この本で取り上げられている内容と言うのは、確かにあの時の影響を感じさせるものではあるけれど、同時に現在進行形の内容でもある。なぜなら、ジャスミン革命事態は中国で大きなうねりを見せることはなかったけれど、あの時期確かに中国は緊張していたし、今もってその緊張感は変わらず中国の底で流れているようにも感じられるからだ。


この本は章ごとに別々のトピックが取り上げられているので、、全体をまとめて書評することは難しい。そこで、今回はMBAでも似たような話をとりあげた第二章について簡単に僕の考える話を書いておこうと思う。

第二章では先進国のグローバル企業が中国においてCSR活動を広げることについて、批判的な観点からと肯定的な観点、両方を紹介するという形をとっている。どちらかというと本書ではグローバル企業が行おうとしている発展途上国におけるCSR活動については批判的な視点で物事を見ているが、僕には十分にフェアな議論をしているように思えた。

グローバル企業が新興国で行うCSR活動と言うのは、簡単にいえば、例えばNikeで問題視された自動労働(チャイルドレーバー)や、この本が出版された後に繰り返し中国で目の敵とされたAppleへのサプライヤーによる環境破壊に対する対応など、いわゆる「欧米的人権・CSR」から発展途上国における経済活動を改善しようという試みである。
本書ではこういった活動が、単に欧米側の自己満足や現地ニーズにそぐわない形での援助(本書ではプランナーと呼んでいる)となる傾向にあることを指摘したうえで、現地ニーズや状況をしっかり理解したうえで活動を行うことが重要という指摘を行っている※3


こういった「発展途上国におけるグローバル企業の取り組みの偽善性」というのは僕がいいたMBA Schoolでも当然のように議論をされるのだが、個人的には少なくとも現場レベルにおいては企業に属している人間であっても、この問題に対して真摯に取り組んでいる人間もいるし、また効果のある部分もあると考えている。
例えば授業ではNokiaの例をとりあげて、実際に欧州から工場に査察に来て改善指導を行おうとする担当者と、何とか実情を隠そうとする工場側のやり取りのビデオを見たことがあった。このビデオ、最後には担当者が改善活動に疲れきってNokiaを退職するところまでを取り上げていた何ともほろ苦い気持ちにさせてくれたのだが、それでも少なくとも現場レベルでは試行錯誤をしながらも取り組みを何とか成功させようとしているという実例で、単にグローバル企業の取り組みが掛け声だけではない、ということを実感させてくれるものであった。

またAppleのサプライヤーの例に関しても、中国と言う場で議論をしていることもあり、Appleはサプライヤーをたたくだけでなく環境保全分の金額も上乗せして払うべきだという意見が驚くほど多かったのだが、一方で効果が全くないという意見はほとんどなかった※4。というのも、グローバル企業のサプライヤーの例に関して言えば、仮に形だけの対応を行っているような場合に問題視するのは「同じように欧米から来ているNGO」の場合が多いからだ。


「先進国マーケットにおけるマーケティングのために掛け声をあげるグローバル企業」と「同じく先進国の価値観で監視を行うNGO」が、発展途上国という「場」でやり取りをしているという構造である。
この構造だけを見れば、確かに中国地場の外部プレーヤーがやり取りをしているだけでしかないが、一方でそのサプライチェーンには中国企業(正確にいえば中国マーケット)も確かに組み込まれているわけで、全く影響がないということはあり得ない。


結局のところここで僕がいいたいのは、グローバル企業の活動がある意味プランナーとしての活動となって効果がないという批判もまた、企業活動の現場を十分観察していない「プランナー的な批判」になっているのではないか、ということだ。ビジネスというのは、個々の企業活動とは別に現場の人間のなにがしらの思いと言うのは必ず反映されるものだし、むしろ個々のそういう思いと企業の方向性が一致するような仕掛けづくり(あるいは単純に人事)を行うことこそ、企業運営の一つの力なのであはないかと思っている。

何だか話がずいぶんととっちらかってしまったが、本書ではこの章の話題のように、一貫して著者は「壁と卵の対比する視点」(あるいはマクロとミクロの視点)のバランスをとるように気を配って議論を進めている。

わかりやすい「対中戦略」や「反日」の掛け声だけではない、中国という「場と人」を考えるにあたっては、よいきっかけとなるのが本書ではないだろうか。


※1・・・実際に8月中旬の夏休みまでは本当に体の調子が悪くて困っていた。
※2・・・僕がMBAに入学したのは2011年秋だが、時間があった自分は上海でのジャスミン革命の影響でデモが起こると言われた場所に写真を撮りにいったりしていた。今考えれば随分のんきなものである。
※3・・・正確にいえば、そのような参考文献を参照したうえで議論を行っている。
※4・・・ビジネス的には、Appleが金額を上乗せするべきという結論が出るのはおかしな話なので、授業に出ている時は軽い絶望感を感じたのであったが。



| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年9月16日 (月)

故あって「巨象も踊る」を読み返す

今の職場に入ると決まってとりあえず最初に読もう・・というか、読みなおそうと思ったのが、ルイ・ガースナーの「巨象も踊る」。今の職場とどういう関係があるかといえば、もうそれは察していただくしかなく※1

この本は発売した当時はそれなりに話題になっていたし、今でも大企業経営を語る上ではmust readの一つだと思うのだが、日本に帰ってきてAmazonで調べると在庫がない。。古本で買うのも何か気が進まなかったので、結局英語版をKindleで購入して読んでいたのだが、やっぱりどうも英語だと腰が重いのか中々読み進められなかった。
で、ダラダラとこのままゆったり読むかな~と思っていたところに、妻より「区立の図書館が大変充実してる」と聞き調べたところ、なんと所蔵している。しかも、徒歩10分の別館まで郵送してくれるそうな!・・・ということで、カッコつけて購入した英語版にはそうそうにあきらめをつけて、日本語版でサッサと読み終えたのであった※2

さて、この「巨像も踊る」、ざっくり言ってしまえば90年代の頭に経営危機にひんしたIBMに乗り込んで再生を成功させたCEO、ルイ・ガースナーの回顧録である。ガースナーはIBMの前にはナビスコ、その前はAME、その前はマッキンゼーといわば「経営のプロ」としてのキャリアを築いてきた人間である。そのガースナーが90年代当時、既に終わったと思われているIBMに入ってどのように経営を立て直したのか・・・というのがこの本のメインテーマである。

・・・と書くとかなり面白い話が出てくるのでは、と期待するのだが経営者の本としてはあんまり面白くはない。それほど厚くはない本で(日本語版で400ページ弱)、IBMの話だけではなく自分のキャリアや経営全般の話をしているので、全体としてはフォーカスされていない印象を受ける。同じ経営者本で、しかも会社規模が似てるとくればジャック・ウェルチの「わが経営」のほうがずっと詳細で面白い(そういえば表紙も似てる・・)。

それよりもこの本で素直にすごいな・・と思うのは、日本語版出た2002年の段階でかなり正確に現在のIT状況を予測していること。もちろん多少技術の形は違うが、2013年現在のマルチデバイスとサーバー側のクラウド処理はほぼ完全に読み切っている。
多少うがった見方をすれば、IT業界にいて主導的な立場にいれば「読んだ方向に未来をもっていく」というのは不可能ではないのだけれど、それよりもこれは、地道に基礎研究をすれば、少なくとも10年後までは見通すことが出来たのだ・・ということの証左だと思う。

考えてみれば、IT技術というのはムーアの法則ではないが、「誰が」「どのタイミングで」実現するのかということさえこだわらなければ、結構先の方は読みやすいものだといえる。アプリケーションに関して言えば、時々非連続な発展というのもあるし、10年単位での発展と言うのはかなり予想が難しい。
一方でハードが絡んでくるようなビジネスであれば、ある程度技術ロードマップはあるし、ほぼそのロードマップに沿って「誰かが」ブレークスルーを起こすのは間違いないわけで、お金と人がいれば、そのブレークスルーを買うという方法をとれば、ポジションを維持し続けることが出来るのかもしれない。

じゃあ、なんで会社自体は伸びたり凹んだりするのか・・といえば、それはまさしくこの本に書かれてることで、そのよみにどれだけ早く「ついていける」かどうか・・ということなんだろう。

ちなみに、IBMというのはアンチもいればファンもいるという意味では大きい会社らしいといえばらしいのだが、僕がいた中国では大変に尊敬を受けている会社で「給料はあまり上がらないが、なかなか人がやめない」会社としても有名である。僕がいたMBAにも採用のためにかなり偉い方がきたが、彼はガースナー以前も知っている生粋のBlue(IBMのイメージカラーである)で、IBMの素晴らしさを、それこそ涙を浮かべて話すような人であった。

個人的には、IBMのガースナー時代、それ以降の在りようをケースで学んだり、人から聞いたり、あるいは極めて近くから(笑)見ているので、必ずしもこの本の通りには言ってないと思うところもたくさんある。なんせ今でも数十万人が勤めている会社だし、僕がいたのはアメリカから遠く離れた極東なわけで、そりゃー全てが理想通りにはいかないよね、とも理解
はしている。

とはいえ、MBAを卒業して思うのは「でっかくて人がたくさんいる会社」にもやりがいというのはあって、それはたぶんスタートアップで色々切り盛りしたり、金融でガッツリ稼いでみたいな人生とはだいぶ違うんだろうけど、それでも価値と言うのはそれなりにあって、やっぱりそういう大きい組織から逃げてばっかりというのは駄目なんだろう、ということだったりする。
そして、そういう会社の方向を個人が変えていくということ、そして実際に自分が引退て既に10年を越えても何らかの形で足跡を残すというのは、人間としてとても幸せなんじゃないかと思う。もちろんその陰には数万人を超える人が仕事を失ったわけなんだけど。


※1・・・外資系ITコンサルタントで、この本が関連していると言えば一社しかないのでバレバレなのであるが。
※2・・・数か所訳がおかしいと感じたところがあったので、そのあたりは英語版で補足をしたりもした。買った以上ちょっとは読んでおきたいし。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年5月19日 (日)

で、結局MBAはいくらかかったの?

日本に帰ってきて早くも三か月。巷で言われるアベノミクスのおかげですっかり円安に振れてきた為替を見ると、自分が(結果として)絶妙なタイミングで留学をしていたのだな~と思わずにはいられない※1「グローバルエリート」とか「グローバル人材」とかいろいろ言っても、実際に海外で学ぶとなれば先立つものは金である。特に私費学生にとっては、留学期間中はほとんど収入はなくなるわけで、資金計画というのは非常に重要になってくる。

ということで、今回はCEIBSに在籍してどれくらいの費用がかかったのかということを、お伝えしたいと思う。



■ 生活費は予想外にかかる

MBAでの生活にかかる費用というのは、ざっくり分類してみると以下のようになる。

  1. .学費
  2. 住居費
  3. 日々の生活費
  4. その他

この中で1は自分の工夫ではどうにもならないので、そのほかの部分で「自分の期待値」と「手持ちの金」を見比べながら日々工夫していく必要がある。まあ、MBA生活ではいきなり出費が必要なイベントが発生したりして工夫も泡に消えることになるのだが・・・。


まず話を始める前段として、僕が留学生活でかかった費用を出してみよう。話の前提として、僕はMBA学生の中ではかなり倹約して生活をしているほうだった・・というのを覚えていただきたい。

  1. 学費 → 50,000ドル(日本円で約400万円:80円/ドル)
  2. 住居費 → 約36,000元(日本円で約50万円:14.5円/元)
  3. 日々の生活費 160万円(18ヶ月・一ヶ月約9万円)
  4. その他 100万円

合計してみると710万円前後である。


当初留学を始めるときに考えていたざっくり予算がだいたい700万~750万円だったので、
だいたい計算通りに収まったといえる。それでは各項目を少し詳しくみてみたい。


まず、1の学費は自分でどうすることも出来ない固定部分なので、受け入れるしかない。
仮に奨学金をもらうことが出来ればこの部分を減らすことが出来るのだが、奨学金はいろいろな要素が絡んで支給が決まるので、個人的にはそこをあてにして計算をするのはお勧めしない。
ちなみにこの金額、毎年上がっていて今年は380,000元になっていた。ドル換算は書いていなかったのが、現在の為替基準でいうと61,000ドルぐらいである。これは高い。。

2は上海という立地のおかげで(というかschoolの安いドミトリーのおかげで)随分と低く抑えることが出来ている。僕の場合はドミトリーの一人部屋に住んでいたのでこの金額だが、二人部屋での生活を受け入れることが出来れば、さらに半額にすることが出来る。
米国留学組に聞くと、最低で1,000ドル/月は見なければならないという話だったりするので、やはりこの部分ではCEIBSはお徳である。


3に関しては前半はかなり低めで月5万円ぐらいで後半になるにつれて金額が上昇するというわかりやすいカーブを描いた。自分は中国生活が長いせいか、他の留学組からは不平がかなり出ていた学内食堂も特にあきることなく食べ続けることが出来たし、最初のほうはかなり忙しく外に出ることがなかったのが、だんだんと外に出る時間が増えて・・・という感じで出費が増えたという結果になった※2
自分としては最大で月10万円、少なくて5万円ぐらいと見込んでいたのだが、4とあわせれば月10万円を超えているわけで、予想よりも金額がかかっているという感じだ。

4は金額だけを見ればかなり使った感じがするが、これでも他の海外学生に比べればはるかに抑えられている方だと思う。なにせ、MBA期間と言うのは人生でもしかしたらとれる最後の夏休み(引退後は夏休みというより第二の人生なので・・・)なので、みな時間があればいろいろなところに旅行に行く。自分も各休みで旅行には行っていたが、お金はなるべく安く、かつ時間的にもそれほど厳しくないところ・・という感じで選んでいたので、個人的にはすごく節約感がある。


・・・とここまでは予定通りに計算は進んだのだが、実際にはこれに加えて「MBA中に現在の妻と生活を始める」と「日本に帰国して就職する」という二つの想定外のイベントが発生したので、いわゆるMBA生活中にかかった費用はもっと増える。

  1. 生活費の増額(6ヶ月):約60万円
  2. 日本への帰国費・住居費(初期費用):約110万円

これを足すとだいたい総額で900万円で、想定よりも約150~200万円は増えている。
そもそも中国のMBAを選んだのも、中国大陸で働き続けたかったからで、日本に帰ることなど想定はしていなかったし、BAが始まったばかりのころはまだ現在の妻と出会ってもいなかったわけで、さすがにこの状況を予想するのは無理だった。


結局この予想外の出費もあって、日本で働き始めたときの手持ちの現金の状況はお寒い限りになってしまい、入社した会社の初回の給与が3月になるか4月になるかで精神をすり減らしたのも、まさにこの予想外の出費のためである※3


■ 資金面での優位性は消えつつあるアジアMBA

ちょっと前まではアジアのMBAというのは「欧米MBAに行くよりも資金的なハードルが低い」というのが一つの売りになっていたのだが、上の金額を見ればわかるとおり、それでも働き始めて数年で上記の金額を準備するというのは決して楽な話ではない。

さらにいえば円安・・というのはどこに留学するにしても変わらず影響を与えるのだが、中国の場合は、学費の急激な値上がりとインフレによる生活費の上昇というのも考慮しなければならない。ためしに、今の円相場(わかりやすく1ドル100円、1元=16.7円)で計算をしてみよう(僕の場合は平均で1元=13円程度)

  1. 学費 → 380,000元(日本円で約630万円)
  2. 住居費 → 約36,000元(日本円で約60万円)
  3. 日々の生活費 200万円
  4. その他 → 約130万円:日本への帰国費(就活用に2回)、旅行代(東南アジア、香港など+ジャパントリップ)、中国語語学学校代、スマホ購入など

なんとざっくりの計算で1,000万円を超えてしまう。。。

もちろん円安が進んでいるのは全ての通貨に対してなので、一概にこの結果を見てCEIBSの価格競争力が下がったとは言いがたいのだが、それでも1,000万円という金額はインパクトがある。。。(何度も繰り返すが、他のschoolの金額も上がっていることはわかっていても)もし自分の時にCEIBSに入るのに1,000万円かかると知っていたら、間違いなく他の欧米系のschoolにいったであろう。


MBAへの投資は30前後の私費留学生にとってはすさまじく大きい投資だ。投資である以上当然リターンを求めるわけだが、今の自分に「CEIBSに1,000万円の価値がありますか?」と聞かれると非常に難しい。正直にいえば2-300万ぐらいしか違わないのであれば、(よっぽど強いモチベーションを大陸や中華圏に感じないのであれば)欧米系にいったほうがいいですよ・・と思ったりもする。

長い間アジアMBAの優位性は「MBAを比較的安価でとれて、かつ欧米では出来ない経験が出来る」というところにあったのだが、少なくとも金額面ではあまりメリットを感じない状況になってきたのだな、というのが今の率直な感想である。これまでは国の経済に成長にあわせて学費も右肩上がり、ランキングも上がりといういいサイクルを描いていたアジアMBAもこれからはいよいよ「提供できる価値」で勝負する時代が来るのかもしれない。




※1・・・その前から中国で長く働いていたので、働いている時期にはもっと円安になってくれれば、円ベースの給与は増えるのにな・・と思っていたのだが。
※2・・・といっても学内食堂は食事を楽しむというよりも、エネルギーを体に取り込むという感じで食事をしていたのは否めない。
※3・・・幸いなことに3月から給与が支払われたので事なきを得た。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年5月12日 (日)

無事にCEIBSの卒業式に参加してきた

全然ブログが更新できないまま気づいたらまた一ケ月以上がたっている・・。仕事が死ぬほど忙しいというわけではないのだけど、なんとなく毎日まとまった時間をとることが出来なくて、blogを更新したり何かを読んだりと言う時間をとることが出来ずにいる。

・・・という愚痴をするのは別の機会とするということにして、今回は先日無事に迎えたCEIBSの卒業式について書いておこうとおもう。いろいろな人のお世話になり何とか入学したMBAも気付いたらあっという間の卒業式である。2013年4月28日、上海のCEIBSキャンパスで無事に卒業証書を受け取ることが出来たのだった。



■ 無事に卒業証書を受け取る

僕がすでに3月から日本で働いているように、MBAとしての学事日程はとっくの昔に終わっており、今回の卒業式は正真正銘の「セレモニー」である※1。とはいえ、卒業式というのは伊達ではなく、今回の卒業式で「卒業証書を受け取ることではれて卒業が認定される」ということになっているので、これまでは厳密にはMBA candidateのままだったのである。これは主にMBAランキングに関係するちょっとした工夫(というかトリック)なのだが、まあ僕のように「MBAだから採用します」というわけではない人間にとっては、どうでもいいことではある。

今回の卒業式、当然のように僕のように既に働き始めてしまった学生や、学務終了後に国に帰ってしまった学生もいるので、全員が参加するわけではない。スクール側もそういった事情は理解しているので、事前に申請しておけば自宅まで卒業証書を郵送してくれる。いったんアメリカから帰ってしまうと12時間近くかけてこの卒業式まで戻ってくるのはなかなか大変な話だ(とはいえ、今回はこのためにセルビアから戻ってきた同級生がいた)。

僕もすでに働き始めているので無理して戻る必要はないのだが、ちょうど4月29日が祝日でお休み、27日には同級生の結婚式があるということで、27日の早朝日本発‐29日の午後日本戻りという弾丸日程で上海に行くことにした。日本に戻ってたった二カ月とはいえ正直上海の空気を吸えるのはうれしいので、本音は会社を休んでもいくぐらいの気持ちである(新入社員なのでそんな我儘がいえたかどうかはわからないが・・)※2


ということで27日の朝は羽田から一路上海へ。鳥インフルエンザのこともあったので、万が一の可能性も考えて会社には「上海に行く旨」は伝えての万全の渡航である※2。特にトラブルもなく上海虹橋に到着すると、早速タクシーで市街へ。さすがに5年半もすんでいただけあって、「来た」というよりも「帰ってきた」と言う感じである。

その晩はスクール近くで行われた同級生同士の結婚パーティーに参加した。他のMBAは知らないのだが、うちの学年は実に多くの学生が在学中に結婚し(てしまい)、最終的に同級生間で4カップル8人が結婚し、学外の人との結婚も含めると13人が結婚しているという「勉強しに来て何をやっているんだ」と言われても仕方ない学年である(ちなみにその中には自分も含まれている・・・)


今回参加したのは、同級生同士の結婚の中でも最もユニークなカップルである、新郎は韓国人、新婦は中国人(かついわゆる国内の”優等生”)という組み合わせである。なんかこれだけ聞くといろいろ大変なことがあったのだろう・・・と想像していたのだが、まったくそんなことはなく極めてスムーズに結婚は進んだらしい。

僕は新郎とは同じサークル(自転車サークル・・)に属していたのと、酒好きでよく酒を飲みに行ったという関係でパーティーに参加してきたのだが、実にアジアらしいパーティーで、新郎新婦はひたすら飲まされていた。こちらは数カ月ぶりに会う友人たちと一日前にあうことができたことがうれしくていろいろ進路の話をしていたのだが、新郎新婦はひたすら飲まされている。これは卒業式の出席は出来ないのでは・・と思ったら、案の定翌日の卒業式は二人とも仲良く欠席していた。。。


さて、その卒業式。当日は朝から昼まではフォトセッションということで「良く欧米の卒業式で見るガウン」を着込んで写真撮影を行った。これを前に来たのは工学系修389137_10201331295911239_123323030_士を出た時なので、9年ぶりのコスプレである。もう一回ぐらい人生できるチャンスはあるだろうか。。
もう大人になっているからか一応欧米系のschoolだからなのか、パートナーを連れての撮影をする学生も多い。自分も一緒に暮らし始めてから痛感したのだが、忙しい学生生活に家族を連れてくる場合は、パートナーや子供の協力はかかせない。せめてこういう場に一緒に参加して感謝を表すのはある意味当然という気もする(ということで、我が家も一応二人で撮影をしてきた)。

この卒業式の写真はMBA生活の一大イベントなので、いろいろなところに使われるのだが、僕もなぜか小冊子に利用する写真撮影メンバーに選ばれてしまい(日本人を出したい意向でもあったのだろうか・・)、個人の撮影が終わった後は2時間ほどあれやこれやで撮影に参加した。もしかしたら、来年以降でCEIBSを受ける方は、変な格好をした僕の写真を見ることになるのかもしれない。。


20130428_174841_2
卒業式自体はよくある卒業式で、偉い方が来て(偶然にも自分が日本で働いている会社の中国法人のTOPだった)、学生代表が挨拶をして卒業証書を受け取るというもの。ただ、日本の卒業式のように厳粛なものではなくて(そういえば大学院の卒業式も相当適当だったが)、各人が卒業証書を受け取るためにステージに上がった時にはいろいろ掛け声をかけたりするのもOK。ひどいのになると、昼から飲ん
でいる瓶ビールをそのまま式 場に持ち込んでいたりもした。

まあ、最後なので何をやってもOKである。


■ 終わりではなく通過点20130429_190542

卒業式の後は家族にお礼をするという名目でディナーをスクール内で食べて全てのイベントは終了。MBA生活の終わりというにはあっという間の二日間だった。

正直言えば既に働き始めた段階で自分のMBA生活は終わったという気がしていたのだが、今回自分が式に参加してみて感じたのは、意外にも「終わりではなく通過点」という感覚だった。

一昔前であれば、卒業式を終わればもう二度と会うこともないかもしれない・・・と感傷的になることもあったし、実際に小中高校ぐらいまではそういう感じだった。だが、今は一度知り合った人に関してはFacebookで近況はほぼリアルタイムでチェックできるし、親しい友人とはChat用のアプリでほぼ毎日連絡をとりあっている。
むしろこれからは「ずっと一緒にいなかった」分だけ、世界のどこかで会うのが純粋に楽しみであるという気分である。


そして何より、我々が通っていたのはどんなにどんちゃん騒ぎをしていたと225642_10201212864827877_1703466953してもビジネススクールである。これから各人が進む道が時には絡み合って、時には支えあってということを考えるだけで、純粋に心が躍る気持ちになる。
MBAは「終わり」でも「始まり」でもなく、自分の人生の一つのマイルストーン。これぐらいの 気持ちで日本での日々を過ごしていきたい、そんなことを思った卒業式だった。

また(遠くない未来に)アジア圏に戻るまでは、日本で力を蓄えるのです。



※1・・・最後の学期に授業をとらなければ1月の第二週で、最後の学期に授業をとっても2月中旬には学務日程はすべて終了となる。
※2・・・いちおう入社時に人事には伝えてあったのだが、当然自分の上司はそういった話は聞いておらず。それでも快く送り出してくれた。まあ、休み中の動きなので何か言うこともできないのだが。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月28日 (木)

本帰国と、出社と

前回の更新から随分と間が空いてしまった。そういえば全然blogを書いてないな・・と思って前のエントリーを見ると、2月7日にあげていたので気がついたら三週間も更新を空けてしまったことになる。ようやく一息つくことができたと思ったら、もう明日は3月である。

この間に何をやっていたのか・・と言えば、大きく分けて3つ。


  1. もちろん日本の本帰国に向けての引越し準備
  2. これは日本側と中国側に分かれて、行っていたので比較的スムーズに行うことが出来た。荷物搬出がうまくいくかどうかだけが心配だったのだが、それも運送業者がてきぱきと作業をしてくれたおかげで、拍子抜けするくらいあっさり終えることが出来た。
    上海には日系の引っ越し業者がたくさんあるので基本的にはお任せをしておけば問題ないのだが、今回は三社見積もりを依頼した上で最終的にヤマト系列の会社にお願いした。交渉の結果、値段も一番安くなったし、提案時の対応もすこぶるよかったというのが理由である※1

    荷物を送りだす際にはパスポートを預けなければならないので、荷物発送当日に帰国というスケジュールを組むことは無理だったので、空いた時間はこれまでお世話になった方々や、友人たちとのお別れの時間をとることが出来た。正直言えば、日本に戻ると言っても「いったん行く」という感覚なので、さようならよりは、またしばらくあとで会いましょう、という感じ。メッセージングアプリやらSNSのおかげで別れを気にせずに、住む場所を変えることが出来るというのは2008年に一回上海を出ることになりそうになったころには想像もつかなかった。技術はこういうところで、確実に人の決断に影響を与えているのだなぁと思う。


  3. 入社向け研修を粛々と
  4. 帰国後に入社する会社からは早々と研修用の資料が送られてきていたのだが、授業終了後に寝込んだり、日本に戻って家を決めたりとなかなか時間を作ることができなかったので、家を決めてからようやく本腰を入れて研修に取り組むことが出来るようになった。

    この研修、基本的にはサーバー上におかれているビデオをストリーミングで見るというものなのだが、どうやらサーバーは中国国外に置かれているようで認証がうまくいかなかったり、音声と映像がずれたりということが結構発生してしまい、中々気持ちよく研修を進めるということが出来なかったのが痛かった。まさか企業側も中国向けのみにコストを増やすわけにはいかない・・というのはわかるのだが、カクカク動く映像を見ながらずれた音声を聞くのはなかなか不思議な気がするのであった。

    23日に帰国後もしばらくは家のネットを引くことができなかったので、全く進捗はストップしてしまったのだが、おとといにフレッツ光が引かれると一気に高速対応が出来るようになり大変気持ちよく研修を進めることが出来ている。やっぱり規制がなく、さらに回線速度が速い日本はこういった面ではすごく気持ちよく過ごすことが出来る。


  5. 新生活の準備
  6. 家は前回の日本帰国で決めることが出来たし、最低限の家具は連れ合いが見繕ってくれたというものの、日常生活を送るにはまだまだ足りないということで23日に帰国してからはひたすら新生活の準備を進めていた。なにせ、5年半ぶりに日本に帰ってくるし、中国では借家であっても全て家具はついているので本当に0からのスタートである。今こうやってblogを書いていても、家の中はかなりがらんとしていて、荷物が搬入されるのを待っているという状態である(多くの荷物の搬入は明日の予定)。

    また今まで一人で暮らしていた時には公的手続きやら銀行登録などかなり適当に行っていたのだが、結婚をしていきなり責任感がましたのか、それとも書類文化の中国に5年半いた間にすっかり性格が変わったのかはわからないが、とりあえず思いつく限りの手続きを一気に進めた。


    なにせ日本を去る時には「もう二度と日本で働くことはあるまい」と真剣に思っていたし、「結婚するなら中国人に違いない」と考えていたので、碌に書類は残っていないし、今まで海外にいたことを申請していなかったところには前の住所を言わなければならないがすっかり忘れていたりと、無駄に時間をかける羽目になった。こういうことを若いうちから出来る人というのはあんまりいないような気がしているのだが、まあ、なんだかんだいっても書類は大切ということはどっかでしっかり教えてもらいたかったもんだ・・・と思ったりもした。


前回のエントリーでは人生のストレスが山盛りになってくる時期・・と書いたのだが、本当にこの三週間は山盛りの書類手続きと、色々なところにいっては申請書を出すということを繰り返していたおかげで、率直に言って精神的にも肉体的にもかなり疲労をした。短期集中で一気に片付けるのだ!!・・と決めていたので、結果としてはほとんど手続きは残っていないのが、後からご褒美になることを期待している。


ようやく一息をつくことができたのは今日の午後だったのだが、気がつけば明日が新しい会社の入社日ということで、本当にあっという間に過ぎてしまった二月だった。こんな濃い一ケ月はもう二度とこないだろうと思うと(期待すると)、自分を少しほめてやりたい気持にもなる※2

明日からは全く新しい職場で新しいことを始めるということで、緊張でもするのかな・・と思っていたのだが、どちらかというとここまで溜めていた書類を一気に提出できるという喜びと、普通に金曜日を迎えられるという安堵で予想外にリラックスできている。友人たちや、ネットでつながっている中国経験者からは「3年以上日本にいるとしばらくリハビリが必要だし、すぐに辞めちゃう人もたくさんいるよ~」と脅かされているのだが、実に5年半ぶりの日本帰国で、はたして適応できるのであろうか・・。というか、もともと適応できていなかった過去があるだけに、本当にドキドキ。


※1・・・値段だけだったら最初の見積もりを出した時点では他に安い会社もあったのだが、そこは営業担当が大変タバコ臭かったのでお願いをするのはやめた。梱包時に荷物にたばこのにおいがつくのはやめてもらいたかったからだ。
※2・・・連れ合いの出産と転職と海外赴任が同時に重なったら、これぐらい忙しくなるかもしれない・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 7日 (木)

本帰国に向けて家を借りてきた

前回のエントリーからずいぶんと日が空いてしまったが、この10日間ほど日本に帰って次の生活のセットアップなどをしていた。本帰国日は2月23日に決めたのだが、それまでに生活基盤を全て整えないとならないので、かなり駆け足で準備をすることになってしまい、結構どたばた。。

さらに個人的な出来事として結婚イベントも同時に行っているので、とにかく神経を使う10日間だった。友人からは「結婚・引越・転職・出産」は人生で最もストレスがかかるイベントであると言われたのだが、現在はそのうちの3つが同時に重なってきていて、さらに通常よりも重い「帰国」というイベントもある。
さすがに体が悲鳴を上げたのか、日本についた初日に背中の痛みが止まらなくなり、のぼせと頭痛が同時に来るという状態に・・・。全然土地勘がない土地だったのだが、妻が予約してくれたかかりつけの整体に行って何とか体を戻すことが出来たのだった。



■ 日本で家を借りるのは大変・・・■

中国に来たのが2007年10月なので、早いものでもうこちらには5年5カ月もいることになる。帰ること決めた時には「いろいろ感慨深いかも・・」と思ったのだが、実際に本帰国の日程が迫ってくると、事務作業がとにかく多くて全然そんな気にはなれない。

今回の帰国の一番の目的は家を決めることだったのだけど、なにせ東京には一週間しかいられないということで(東京のホテルは二人でいると一泊一万円以上するので・・)、事前にMBAの先輩から紹介をいただいた不動産屋さんとコンタクトをとって物件選びを進めてきた。

この不動産屋さんは「完全紹介型」という面白いモデルをとっていて、既存のお客様から紹介された場合のみ、新規のお客さんに対応してくれるとのことで、すごく親身に対応してくれた大変助かった。結果的に今回の帰国で初めてお会いした日に紹介された物件で決めることが出来たし、その後のサポートも素晴らしかった。


自分で家を借りてみて実感したのだが、留学後に日本で家を借りるのはとてもとても難しい。いろいろな法律やら社会的な要請があって、現状でこういうことになっているのはわかるのだが、正直言って現状では「海外で働いている(勉強している)が区切りをつけることにして、とりあえず東京に帰って仕事を見つける」ということをするのは、日本人でもほぼ不可能に近いと思う。

各物件ごとに違うと思うのだが、具体的に必要とされる書類や条件はだいたい下のようなものだと思う。

  • 収入証明
  • 日本に帰った後の家賃の原資ということで理解は出来るのだが、お金があればよいというわけではなくて友人から聞いた話では「どんなに現金があって、例えば一年分の家賃を前払いします」と言っても駄目らしい。言い換えると、貸主側としては「家賃を回収できる」だけではなく、「継続的に収入が発生することを証明してもらう」ことを求めているというわけ。
    この時点で、仕事が決まっていない状況では家を借りるのはほぼ無理ということになる。僕の場合は事前にその話を聞いていたので、次に行く会社の給与が記載されている内定書類を持って行った。


  • 住民票+印鑑証明
  • 海外に住んでいて「これから日本に戻ろう」という人間は、これは絶対に出すことが出来ない。なぜなら、海外に居住しているので住民票が日本にないから・・・※1。これに関してはいかんともしがたいので、説明をして代替の書類でOKをしてもらった。もし貸主が杓子定規に対応する人だったら、契約してもらえなかったのかもしれない。

    海外に在住している人は領事館に行けば在留証明書を出してもらえるし、サインについても印鑑証明の代わりとなる制度があるらしいのだけど、住民票を提出するのが個人情報の確認という意味だとすると、実質あまり機能しないので、海外在住の人は戸籍謄本の提出を求められることがあるかもしれない。


  • 保証人
  • これは普通に賃貸をする場合にも必要なのだが、近頃は厳しくて年金生活者ではOKが出ない場合があるらしい※2。僕たちの年代だとすでに親が年金生活者というのは結構多いと思うのだが、それが駄目だとすると「親族であること」が条件になっていると、実質的に対応する方法がない・・・。

    こういう場合には保証会社を利用することが出来ることが多いらしいのだが、この保証会社にも「保証人」が必要だとのこと。これは必ずしも親戚でなければならないということはないらしいのだが、個人的には「保証会社に保証人をたてる」ということの理屈がよくわからないでいる。。※3

    さらに保証人をしていただける方には所得証明書を出してもらったり、印鑑証明をもらったりしないといけないので、結構な負担になる。親戚に頼める場合はいいが(それでも仲があまりよろしくないと大変だが・・)友人などには簡単に頼めないな・・と思うのであった。

こんなの常識だよ!!と思われる方もいるかもしれないが、事前に海外からの帰国であるということを説明していたのに住民票の提出を求められた時にはかなりびっくりした。今回は前述した不動産屋さんが間に入って説明をしてくれたのだが、自分一人で対応していたらさらにストレスが溜まっただろうな・・。

最終的に東京都内で通勤しやすい場所に新しい家を見つけることが出来たし、結婚関係のイベントの一つも無事に終わったので、次は入社関連の書類と格闘する番である。帰国 → 入籍と入社の日程が微妙に前後するので、入社先の会社にも迷惑をかけまくっているのだが、早く書類仕事から解放されて落ち着いた生活をしたいという気持ちで一杯なのだった・・・※4


※1・・・住所を日本に残すという方法もあるにはあるが、海外に居住するのであれば、本来は在留届を出さなければならないので、NGだと思う。
※2・・・もしかしたら昔からそうなのかもしれないが、以前に日本で家を借りた時にはまったく問題がなかった。
※3・・・保証会社はいわゆる保険的な存在ではなくて、単に家賃回収の代行という位置づけになるのだろう。。
※4・・・扶養手続きや登録変更がたくさんあるので、入籍の手続きは「他に何もない時に」進めるのが一番だな~と実感している。帰国を機に結婚、とか海外駐在を機に・・というのはよく聞くけど、あれはすごい大変なんではなかろうか・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年1月23日 (水)

[ご報告]卒業後の進路について 

卒業後の進路についてこれまでチラチラと書いてきたのですが、ようやく物理的なオファーレターのやり取りも完結して、手続き上も次の会社への内定が確定しましたので、ご報告をいたします。MBA生活が始まった当初は考えもしなかったのですが、3月1日より日本に戻って働くこととなりました。場所は基本的には東京になる予定です。

前々職ではWEB周りのプロジェクトマネージャーやプロダクトマネージャーをしていたのですが、次は本格的にIT業界での勤務となります。過去記事にあるように今後ますますITというのは社会のあらゆる局面で関連してくるようになると思うし、中国だけでなく東アジアではまだまだ欧米系企業が出来ることがたくさんある、というのを感じるようになったというのが大きな入社の動機です。会社名や役職などは会社の人事規定がまだ不明なため、とりあえずはオープンにはしませんが欧米系企業の日本支社への就職という形になります。


■ 在学中の環境の変化 ■

今回の就職活動を始めるにあたっては、昨年起こった二つの出来事が進路決定に大きな影響を与えた。一つ目は、もちろん結婚である。MBA生活が始まる時には、まさか自分が在学中に日本人と結婚するなど想像もしていなかったのだが、実際に結婚をしてみると(あるいは実感を持ち始めると)、家族のことというのはどうしても考えなければならないな~と感じるようになった。

一人であれば中国での収入でも十分暮らして行くことは出来るし、上海以外の多少外国人が住みづらいような場所での勤務も何も問題がない※1。一方、中国語がそれほど堪能ではない日本人女性と結婚して、今後も家族を増やして行きたいと漠然とでも考えるのであれば、正直なところ中国での収入ではなかなかに厳しいものがある。そう考えると、目の前の条件がより良いところを探すというのはきわめて合理的だと思うし、またそれが自分にとっても幸せなことであると思うようになった。



もう一つは、これも以前に触れたことがあるが、昨年9月の反日活動である。僕はあれが起こる直前まで某米国系企業でインターンをしていたのだが、自分があのような会社で働いている時に反日活動が起こったら、たとえ米国系企業であったとしても100%安全であるとは感じられないだろうと思った。優れた企業ほどローカライズが進んでいるわけで、コンプライアンスの厳しい米国系企業といえども、日々の対応は現地社員が行うことを考えると、どうしても不安にならざるを得ない。

また現実的な仮定としても、仮に反日活動が長引いた時に「法人としての営業活動」は続けることが出来ても、個人としてのキャリアを継続できるかどうかというのは甚だ疑問である。「あなたの身の安全を保障することは出来ません」と言われるかもしれないし、ビザの継続が行われないかもしれない。そういった諸処の条件を考えると、日本人で一人で中国でキャリアを続けて行くというのは、なかなかリスクが高い・・と感じるようになった。



たぶんこのどちらかだけだったら、おそらく日本に戻るという選択はしなかったと思う。現地に根付いて長く中国で働いている人のほとんどは現実的に、中国人が配偶者のかたか、大企業から長期で駐在となっているかのどちらかなのだ※2



■ 中国で考えたこと ■

上の二つはいわば「外的な環境の変化」なのだが、それ以外にも日本への帰国を決めた理由がある。これは何年も中国ですんでいる方には何となく理解をいただけるだろうし、また「中国で働いた後に、CEIBSに来た同級生のほぼ全員」が感じたであろうことなのだが、1年半という期間、経済的にそれなりに上位層にいると思われる中国人(あるいは中国社会)と話してみて、結局自分は外国人であるという現実にあらためて気づかされたということにある※3



中国は長く続いた経済成長の結果、国も人も大きな自信を持つようなった・・というのは、日々いても感じることだし報道などでも基本的なスタンスの一つとして言及されたりする。しかし、一方で実際に中に入って働いてみようとすると、その反対の採用として急速に上位層は内向きになっているようにも感じる。「これまでは先進国に学ぶ必要があったが、今はその必要はない」というのは多かれ少なかれ感じる人も多いだろうし、もっと長い文脈で(時に政府が言うように)「中国の歴史的な立場を回復する時期が来た」と思う人もいるだろう。

ではその自信が国内の問題解決に向かって発揮されるかと言えば、それはそう簡単ではないわけで、依然として格差は大きなままだし、経済発展の方法も箱ものや不動産投資がまだまだ牽引している。何よりも急速な発展と同じスピードで教育の改善や、既存人員の再教育は進まないわけで、今後の成長については必ずしも明るい未来がまっているわけではない※4



自分も含む外国人の多くはChinese Dreamというのがあると思っていたし、また経済発展が進むにつれて「外への開かれ度合い」というのは深まってくるだろうと期待しているところがあった。だが現状ではむしろ中国は、「中国の、中国による、中国のための発展」というのを指向しているように感じるし、CEIBSという場でより深いところに触れた結果、逆にそういったことが見えるようになったともいえる。

こういうことを考えた結果少なくとも近しい未来においては、「中国という場」にビジネスという場から関わるには、外からの交流というのがベストであるというように考えるようになった。もちろん理解を進めるために勉強や交流はかかさないわけではあるが、いったんは自分の国籍のある場所に戻り体制を立て直す方がいいのでは・・と結論をつけたという感じである。



上海に2007年10月に来てからもうすぐ5年半がたち、自分が日本でとけ込むことが出来るだろうか・・といった不安も大いにあるし、もともと日本で働くことよりも海外で・・と思って外に来たんだったよね、と思ったりもするのだが、まずは自分の国に戻り、あらためてそこから次への展開を考えたいと思っている次第です。日本でお時間ある方、今までさんざん不義理をしておりましたので、ぜひお暇があればお会いするお時間をくださいませ~。



※1・・・CEIBSを卒業すると「中国基準」では高収入を得ることが出来るが、それでも日本で就職する金額よりも少ない金額になる。生活費のレベルが違う訳で単純に比較はできないし、中国で昇進した場合に給与所得者受け取られる金額というのは日本よりも遥かに高いところにあるのだが、少なくともMBA卒業直後でそうなることはほとんどない。
※2・・・日系企業の現地という選択肢もあるにはあるが、給与などを考えるととても現実的な可能性とはいえない。
※3・・・中国で働いたことがありかつ中国語もわかり、もっと中国を学びたいという同期でCEIBSに入ってきたメンバーとは少なくとも一度はこういった話題で盛り上がったことがある。
※4・・・こういうことを考えると、中国と日本というのは経済の発展についてはある程度同じような道を辿っているな・・ということを感じる。「旅行者にはフレンドリーだが実際に働くのは大変」というのは

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月13日 (日)

第75週目終了! -MBAの終わりと、 幕合いにむけて-

予想通り最終授業のダメージは体に残っていたらしく、授業終了後に1日おいてから3日間ほどしっかりと寝込んでしまった。絶対に風邪をひくだろう・・と予想していて、その通りに風邪をひくというのはある意味うれしいような気がするのだが(リスクが予見できているという意味において)、今回は眩暈も合わさってかなり体調としてはしんどかった。授業は既に終了しており特にやることがないため、ゆっくりと体調を回復する時間があったのが幸運だったが、もし授業があったらかなりシンドイたちあがりになったと思う。
ということで、ついにMBA生活が全て終了した第75週目も無事に終了。


■ 最後の学年Party ■

うちのschoolの後半はこれまでも触れてきたように選択授業制になっている。学生は選択授業としては18単位を取得するか、交換留学で相当単位数を取得すれば無事に卒業資格を得ることが出来る※1。選択授業はいちおう2月末のTerm6まであるが、過半数の学生は年末までに単位を取得し終わってしまっているので、学年全体で集まる機会というのは最後の集中授業で終わりということになる。

こういう場がある・・となると、当然企画されるのがパーティーである。MBAというのはある意味、いい年をしたお金を持った大人が学生気分で時間を過ごせる最後の期間ということで、どこのschoolでもパーティーは非常に多いのだが、特にうちのschool(というか学年)は「パーティーを開きたい」人間が非常に多かったため、ほぼ毎月何かしらのイベントが行われていた※2。その学年の最後となるイベントなわけで、当然規模・気合ともに最大級の準備が行われたのであった。


まず卒業に向けては"Year book committee"という組織が非公式に作られ、昨年の5月くらいから学生による卒業アルバム製作が開始された。この委員会、実質的には学生委員会+台湾人グループ+香港人グループという組織構成になっているのだが、その中の二名がかなり本格的に写真に取り組んでくれたこともあり、想像以上に豪華なYear bookが出来あがった。掛け値なしに一生ものの宝物である。

この組織の台湾グループと僕は結構仲がよくて、話を聞くことがあったのが、一番気合を入れて作成してくれたメンバーは数100時間をこのアルバムに投入してくれたらしい。既に結婚と台湾帰国が決まっていて比較的時間的な余裕があったとはいえ、それほどの時間をMBA期間中に投入するのは大変だったと思う、しかも実質無料。本当に感謝感謝である。

20130108_190139

当日のパーティーも過去最大級のものを目指すということで、場所は上海森ビル内にある グランドハイアットのパーティー会場で行われた。極限まで予算を絞り込んだ結果、料理はコースなのに4品しか出てこないということになってしまったが、MBA Officeのメンバーも参加して手作りの素晴らしい会になったと思う。

会の流れ自体はごく普通にこれまでの振り返り写真やビデオ20130108_213604
を見たり、実行委員会への感 謝を述べる・・みたいなものだったのだが、さすがに欧米系の人間が多いだけあるな・・と思ったのは、会の後半はDJが入ってクラブのようになってしまったこと。200人からの学生がいるのに、よくこんなに酔っぱらうことが出来るな~と思うような級友たちも何人かいて、大変に盛り上がったのであった。元気があるメンバーはその後外灘にあるクラブに出かけたようだったが、すっかり体調を崩していた自分は会の終了とともに、早々に退散したのであった。


うちのschoolは卒業式がかなり先(4月末)に設定されているのだが、必ずしも全員出席が求められるわけではないので、単位取得が終われば各学生は自由に帰国日程を決定することが出来る。会社派遣のメンバーはすぐに元の会社に戻るし、自国で就職活動をする人間もそんなに長く上海にいるわけではない。となると、この会が「人生で級友に会う最後のチャンス」になる人間もそれなりにいるわけで、特に女性陣はしっかりと気合の入った格好で参加していた。いったいどこでそういう服を買うのでしょうか・・と思うような服もあったり、いつもとあまりに違っていて誰だかわからない人間がいたりと、こういう時の気合の入りっぷりは日本の結婚式への参加といったレベルをはるかに超えているように思う※3。あの気合をもう少し他のところに使えばいいのに・・とさえない自分などは思ってしまうのであった。


もうひとつ驚いたのが、なんとうちの学年は学生内結婚だけで4組もゴールインをしたのであった。全体学生に締める女性が30%で、だいたい既婚率も30%ぐらいだったはずなので、単純に考えるとうちの学年でシングルだった女性は40人ぐらい。その中の4人が学内で結婚するというのは結構確率が高い(10%)ような気がする。MBAと高給とさらに伴侶まで手に入れることが出来るということでCEIBSへの投資は十分にペイするのではないだろうか・・・。

また、自分も含めて学生期間の間に結婚をした人間は上記4組を除いて5人いるということで、これまた結構多いような気がする。日本人の場合MBA留学前に結婚する人は結構多いが、MBA期間中に結婚する人間はそれほど多くないが「次にどこで働くかわからないので結婚しておく」というのは人生設計としては決して間違っていないと思っている(自分もそういうことは考えたし)。


■ いったんの幕引き ■

僕のMBA生活もこのように最後のパーティーを持って無事に終了したのだが(正式には最後の集中授業の成績が確定して終了となる)、このblogについてもいったん「第○○週」という形での報告は終わりにしようと思っている。理由としては、もうMBA生活として毎週のイベントと言うのは本当になくなってしまったし、3月からは日本で新しい生活が始まることが正式に確定したからである(次のエントリーでちょっとそのご報告をします)。

これまで度々遅れたにも関わらず、とりあえず毎週ごとにMBA生活で起こったことの報告や考えていることを書き続けることが出来てきてそれなりに満足している。また、時々見に来てはダラダラとした駄文にお付き合いをいただけた方には本当に感謝してもしきれないくらいで、FBで感想をいただいたり、たまにblogを見ています・・・と言っていただける方の言葉が大きな励みになっておりました。


このblogはもともと中国生活について備忘録的に書く・・という形でスタートしており、MBA入学前からも続いていたので、今後もタイトルはちょろっと変更した上で引き続き更新は続けていこうと思う。しばらくはMBA関連の記事を書こうと思っているが、日本に戻った後は、中国やアジア関連のことについて勉強したことや考えたことを記憶に残すためのツールのような位置づけにしていこうと思う。

次に働く会社規定にもよるのだけど、あまり情報を積極的にかけるような職種でも会社でもないので、仕事関連の話はほとんどなく、これまでよりもさらにダラダラとした内容になることは確実なので、今後ももしそういった話に興味をもたれる方がいらっしゃるようであれば時々お越しいただければ大変うれしいです。とりあえずいったんの幕引きということで、これまで75週間本当にありがとうございました。



※1・・・自分が大学生の時と違って『卒業必要単位数以上』の単位を取得することは出来ないようになっている。ただ、単位取得終了後はauditというかたちで数授業なら参加することが認められている。
※2・・・結構真剣にうちのschoolは「Best Party school in Asia」を目指してもいいのではないかと思う・・・・。
※3・・・僕は前々職が広告系ということで、結婚式は大層華やかな女性陣が集まるのだが、それでもうちのschoolの気合の入りっぷりはすごかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年1月12日 (土)

[告知]中国トップMBA説明会開催@上海

来たる1月19日(土)、チャイナMBAマネジメント協会主催で「中国トップMBA留学説明会」が上海・虹橋にて開催されます。

現在上海にお住まいでMBAに興味ある方がいらっしゃいましたら、是非お越しください。
残念ながら僕は所用で上海にいない予定のため参加できそうにありませんが、僕の同級生がCEIBSについても説明を行う予定です。

(以下貼付)
---------------------------

中国ビジネスに従事するビジネスパーソンである我々を取り巻く環境はより複雑化し、また要求される能力も日々高まっています。この難題に対して、中国MBAへの留学を経て中国ビジネスに深くコミットする日本人が増えています。

今回、日本人卒業生・在校生をプレゼンターに迎えまして、中国トップMBA校への留学説明会を上海にて開催することとなりました。またとない機会ですので、ご関心のある皆様はぜひご参加ください。

<内容>
中国MBA校の日本人卒業生&在校生による以下プレゼンテーション(各約20-30分)

  • MBAプログラムの概要説明
  • 留学を通して得た知識・経験・人脈
  • 卒業後のキャリアディベロプメント 等

<対象者>
中国ビジネスに従事している以下ビジネスパーソン及び人事担当者の方

  • 将来のビジネスパートナーとなる優秀な同世代の中国人や欧米等外国人仲間を得たい方
  • 中国ビジネスを理論的、体系的に学びたい方(中国事業戦略、マーケティング、投資・ファイナンス、人事組織管理など)
  • 英語と中国語をマスターし、トリリンガル人材として中国を基点に世界中で活躍したい方
  • 中国MBAを自社社員の育成機会として検討しておられる人事担当者 等

<開催概要>
日付 :2013年1月19日(土)
時間 :13:30開場, 14:00開始 17:00終了
場所 :長江商学院 上海キャンパス 上海市虹桥路 2419 号
行き方:地下鉄10号線 上海動物園駅より徒歩10分 (代表TEL:021-6269-6677 中国語のみ)

【発表予定プログラム】

  • 清華大学経済管理学院(英語MBA)
  • 長江商学院(英語MBA)
  • 中欧国際工商学院(英語MBA)
  • 中山大学嶺南学院(英語MBA)

【卒業生・在校生の在籍・出身企業】
三菱商事、テルモ、三井倉庫、野村総合研究所、リクルート、東京海上日動火災保険、オリックス、日興シティグループ証券、BNPパリバ証券、矢崎総業、国土交通省等

参加費:無料9c65c373
主催者:チャイナMBAマネジメント協会
     (HP:http://cmma.biz/)
協賛者:長江商学院
使用言語:日本語
問合せ先:菊地 敬 ask.tuck@gmail.com
(右地図は開催場所のCKGSB(長江商学院) 上海キャンパス地図になります)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧