訪中一ヶ月がたって・・・。
当初の興奮状態が治まってきたようです。
(風邪を引いて無理やり落ち着かされたという気もしますが・・・)
中国に来て一ヶ月は、
これまでとは違う仕事に興奮をし、これまでとは違う環境に興奮し、言葉を覚えるのも街を歩くのもすべてが「違う」毎日でした。
それが神様が「落ち着けよ」といったのかどうかはわかりませんが、とにかく結構ひどい風邪を引き、一日家で寝込んでみたりすると、少しずつ見えてくるものが変わってくるのを感じます。
ようやく、上海が『日常』になってきたのだなあ・・と思います。
食べるものも二回目だったり、三回目だったり。
少しずつ知り合いも増えてきたり。
なにより、毎日会う人が変わらなかったり。
そういう状態の中で、結局日本にいることと変わらないことが多いことに気がつきます。それは、一つには自分が日系の企業にいるからだということ、一つには所詮人間なんてそんなものだということ。
たぶん、両方だと思います。
出る杭は打たれるということ。
『妬み』という感情から、人は自由になれないということ。
どこにいても、足を引っ張る人間はいるということ==目的ではなく、手段に堕する人間がいるということ。
若さは武器にも弱みにもなるということ。
そして、何より『幸運は来た時に自分がつかむ必要がある』ということ。
明日から、12月の毎日が始まります。
ちょっとだけ、気分を変えて明日からがんばっていきます。。
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