一年の計は元旦にあり。
ということで、一年の初めを迎えるのにふさわしく、お参りに行ってきました。
いった場所は、上海でも南のほうにある龙华寺というお寺。おとといに静安寺には行ってきたので、今日はここに行ってみようということで、朝から行って来ました!・・・と偉そうには言うことはできず、昨晩騒ぎすぎたせいか待ち合わせには一時間も遅刻してしまいました。
家からはたぶん歩いていけるはずだ。。ということで、40分ほど南に歩いていったのですが、なにせ寒い。上海って緯度では九州と同じ場所にあるはずなのに・・・。
寒い寒いと騒ぎながら何とかついてみ ると、ものすごい行列!
初詣というのは日本だけの文化だと思っていたので、大変驚きました。こんなに人がいるもんなんだ・・。
よく見ると日本とは違って(失礼!)結構真面目なかっこうしたお坊さんがいたり、お線香のようなものをもって真剣にお祈りしている人がいたりと不思議な光景です。
遅刻してしまったので、会社のみんなはすでにおまいりが終わってしまったということで、とりあえず本堂にだけ参拝してすぐに退出・・するつもりが、あまりにも大きい上に人が多いので結局二時間ほど時間をかけてしまいました。 まったくお参りの仕方がわからないので、ボーっとしていたら心優しいお姉さんが「私と一緒にやりなさい!」という感じで手取り足取り教えてくれました。新年から幸先がよいスタートです。
お参りが終わった後はあまりにも寒いので、タクシーで美罗城に移動。
みんなで昼ごはんをつまんだ後は、二手に分かれました。
僕は日本から来ている友達がお土産を買いたいということで、骨董街(南京路)まで行きました。
お土産を買おうにも当然中国語は通じません。ということで、休み中にもかかわらず同僚を電話で呼び出しました・・・。彼女は黒龍江省の出身で、冬はマイナス10C以下になるという環境で生まれ育っています。仕事場では日本人が寒い寒いといってコートを着込んでいる時でも、暑いといって窓をあけはなち、団扇で扇いでいたりするヘビーな女の子です。
「今日みたいに寒くても余裕でしょ?」
「寒さの種類が違うから、マジでつらい・・」
「・・・俺もつらいよ・・・」
こんな会話をしつつ、友達の買い物が終わるのをひたすら待ちます。
10月末に中国に来てからほとんど観光もしていないし、買い物もしていない自分からすると、こうやって一生懸命お土産を買う人を見ると不思議でしょうがないです。まあ、住んでいるのと遊びにくるのではまた違うのでしょうね・・・。
さすがに寒すぎて僕も友達もつらくなったので、途中で買い物を切り上げて、淮海路の火鍋屋さんに移動。寒いときにはやっぱり火鍋が一番です。この火鍋屋さんは、僕が最初に家を探すときにつれてきてもらった店です。あれからもう三ヶ月近くたつのか・・・。
最後に、明日から仕事だ!ということで、マッサージに行って、一日が終わり!
友達も大変満足してくれたようですし、明日から最後の追い込みに入ります。。。
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