上海で2008年が始まります
7日に上海に戻ってきてから、規則正しい生活を送っています。
朝10時ごろ起床 → 二時間ほど勉強 → ジムで軽く運動 →
昼ごはんを近くのサイゼリアで食べる → 昼寝 → 夜まで勉強 →
近くのコンビニで買ってきた夜ご飯を食べる → 本を読んで寝る
こうやって書いてみると、ものすごく単調でつまらなそうな生活ですね・・・受験生みたい。だけど、やっている本人はぜんぜんつまらなくもないし、さびしくもないんです。さすがに一日中誰とも話さないとちょっとへんな感じだなあ・・とは思いますが。
10月末に上海に来てからとにかく目の前のことを片付けたり追われる生活だったので、こうやってゆったりした時間を持てることはすごく嬉しいし、次の年への活力になるという気がします。
こんなゆったりした時間をすごしながら思うのは、休みに入る前の一月や、日本に帰っている間はただの「長期休み」ぐらいの気持ちだったけれど、やはり今は『お正月』なんだということです。それも日本とはまったく違うお正月、です。
一番日本とは違うのは、町中に響く爆竹と花火でしょうか。
毎晩、家の窓からは花火があがるのを見ることができます。僕の家は徐家汇のそばにある普通のマンションなんですが、中庭から打ちあげ花火があげられているのを楽しめるのです(誰があげているのだろう・・・)。
他にも毎晩、爆竹がそこかしこでなっていて、町全体が光と音の滝の中にいるようです。
特に今日、10日は日曜日の夜ということで気合が入っており、
家の前のとおりの南丹路ではホテルというホテル、
レストランというレストランから花火が打ちあがっています。
ベランダから浦东側見ても虹桥側を見ても打ち上げ花火の雨。
こんな街中で花火が集中してあがるのを生まれて始めてみました。あがる距離も低いので、22階の僕の家から目の下で花火が爆発するのを見ることができます。ビルのガラスに反射した火花が明るく輝くさまがすぐ目の前で展開しているのです。
日本では絶対に見ることができない光景が窓の外には広がっています。今もまるで大雨が振り続けるような爆竹の音が鳴り響いているのです。少しずつ緩んできた寒さの中、ベランダで一人花火を見ていると「来年は自分の大切な人と・・・」と思わずはいられません・・。まずは大切な人を見つけなければなりませんが・・・・。
まるで去り行く年を惜しむかのように、打ちあがる花火たち。
この激しくもゆったりとした時間をすごすことで、ようやく僕の体もすっかり回復したようです。
明日から上海の2008年が始まります。
(僕の仕事始めは14日からです)
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