中国赴任からの帰国拒否、転職を決めました。 -その3転職を決めた食堂-
鳥やすにはとりあえず僕と社長の二人で行きました。Andy(会長)はどこか別のところで飲んでいるということで、後から到着するとのことです。
席についてビールを一口飲むなり、社長から、
「思ったより早かったですけど・・・これも運命ですよ」、と。
確かに、以前二人でこの鳥やすにきたときには、『いつかそちらにうつろうと思うんですよ~』みたいな話をしていました。中国に来てからもうすぐ一年。正直言って、今の会社での進出には限界を感じていたというのも事実。今の会社の底力を知ってる身からすると、会社が成功するのは間違いない・・・とは思うのですが、それは今の体制・今のメンバーではないとも思っていたのです。それは、自分を含めて・・ですね。
そういうわけで、どこかのタイミングで自分の力を試してみるためにも、そして中国に根を下ろすためにも転職は必要だと思っていたのです。ただ、さすがにこのタイミングというのはないと思っていました。
武道用語でいうと『虚をつかれる』というやつです。なんせ、今、開発真っ最中の案件が動いているわけですからね。
『運命ですよ』といわれれば、確かにそうかもしれない。僕も素直にそう思ったので、
「これから御社にお世話になります。よろしくお願いいたします」と頭を下げます。
今までは僕がクライアントで、向こうは発注先。ですが、会社を移れば僕の上司になります。ただ、Andyも含めてあまり上司という感じがしないのも事実なんですよね。Andyもまだ30代前半。
社長にいたっては僕と同い年です。大学入学も同じ年。彼は大学院の時にこちらに留学してきたので、中国経験は長いですが、育ちも同じように東京近郊ということで共通の基盤をもっているからでしょうか。
二時間ほどたつとかなり酔っ払ったAndyも合流し、あらためて転職(入社)のお祝いをしました。って、転職先の会社とするのもへんな話ですが。
正直言って、条件も決まっていなければやることも決まっていない・・という状況で、本当に私という人間をただ『買ってもらった』という感じです。もちろん今までの仕事の経験(3年半しか働いていないのですが・・・)を活かして・・・とは思っていますが、ベンチャーに移って何が出来るか、というとたぶん何も出来ない。その中でどれだけ自分を変革していけるかが本当に重要なポイントだと思っています。
とりあえず今度会社に伺って(初めての訪問です。会社の場所も知らずに転職を決めたわけですね)いろいろ決めようと思ったのですが、とりあえずAndyから言われたことは5つ。
①上海マラソンに出ること
②体重を落とすこと(今は、上海に来てから最も太いことになっています・・・)
③今の会社と円満でお別れすること
④英名をつけること
⑤サッカーをすること
なんだか、本当に入社の条件なの??という感じですが、彼のブログをよんでいるとどうやら本気で走りこんでいるらしく、僕も負けずに走る羽目になりそうです。
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