上海ごく一部のスポーツクラブの機器設定
最近、転職を決めてから半ば窓際のような扱いになってしまっているので、結構夜には早く帰ることが出来ます(だいたい18時30分には会社を出ます)。こんなに早く帰れるのは日本にいる時もふくめてこの4年間の間に初めてのことなので、精一杯この時間を使いきろうと・・・ひたすらジムに通っています。
私はもともとかなり太めな体型をしているのですが、社会人一年目の時にメニエール病にかかった際の治療でステロイドを飲んでいら、さらに太めな体型のまま高止まりならぬ太どまりをしている状況です。べつにこの体型でも生きているのに問題はないしな・・・と思っていたのですが、新しい会社の会長から『痩せるように』といわれたことや、家にある全身鏡(なぜか風呂には全身鏡が設置されているのです・・)を見てみると明らかに醜い体がそこにはあるわけで・・・。ということで現在は一生懸命走り、ご飯を減らすという毎日を過ごしております。
上海では急速に経済が発展したおかげで、スポーツジムもかなりはやっています。有名なものではNBAの姚明がプロデュースしているCaliforniaがあります。だいたい淮海路や徐家汇といった人が集まるところにはジムが必ず設置されているといえるでしょう。ちなみに外国人向けや高級マンションにはほぼ必ずジムが設置されています。
私が通っているのは、我が家のすぐ目の前にある一兆伟德ジム。ここは健康食料としては世界的なブランドであるウェイダーが提携して展開しているジムです。三階だての建物の中に、プール・ジム・スカッシュ場・ヨガスタジオなどの設備が準備されています。卓球台も設置されているのがいかにも中国っぽいといえば中国っぽい。
さて、中国のジムでも日本のものと同じようにランニングマシーンがおいてあります。メーカーは日本では聞いたことがなかったMATRIXというメーカーのものです(日本円で一台150万円もするんですね・・・)。このマシーンがざっと30台ぐらい並んでいるんですね。
減量にはやっぱりランニングが一番・・・と思って毎日走っているのですが、昨日驚くべきことに気がつきました。正確に言えば今まで気がついていたのですが、昨日になって確信したのです。
普通ランニングマシーンで走る時には、スピードを調整して走り出しますよね?(それ以外に何を設定するのだ・・)。当然私もピピッとスピードをあわせて見るのですが・・どうも明らかに昨日走ったスピードとは違う。。
やたらスピードが速いのです。
で、おかしいな・・と思って、昨日は知ったマシーンにいってみると、あれ?これは昨日と同じスピード。あれ、あれ?と思って隣のマシーンに行くと、さらにスピードが遅い・・。
どうやら機器のメンテナンス状況が適当なため、スピードがそれぞれ違ってしまっているらしいのです。。そんなことってあるんだ・・。ちなみにネットで調べた限りでは、日本ではそういうことはないらしい。。当たり前ですが。
だって、ランニングマシーンってスピードがちゃんと設定されているから、他のジムに行ったりしても問題がないわけですよね?それが、同じジム内でもマシーンごとによってスピードが違うとは。。
これって私しか気づかないのかな・・と思って見ていたのですが、どうやら気づく人と気づかない人がいる様子。とくに外国人・中国人というきりわけではなく、単純に性格の問題っぽいです。
本当はインストラクターに強く主張したいところなのですが、そんな語学力もまったくなく。仕方なく、いつも決まったマシーンで走ることを心がけるしかない・・。と、覚悟を決めつつしっかりと一時間ランニングをしたのでした。。
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