北京の観光地 后海へ行く
今回の北京出張では、現地提携日系企業の社長さんに観光地である、后海に連れて行ってもらいました。
前職でも現在の会社になってからも北京には出張で何度も行っているのですが、いつも時間に追われてしまっているせいか、ほとんど同じような場所をウロチョロしています。一番最初に北京いった際には、北京在住の友人に天安門に連れて行ってもらったのですが、観光といえばそれっきり・・・。北京といえば僕にとっては「お客様と会う場所」という場と決まっているので、観光地にいけるのはかなり嬉しい・・・。
后海は北京の中心部からやや北にある大きな公園で、大きな湖の周りに外国人向けバーが並んでいる場所です。上海で言えば、新天地のように人工的に作られた外国人向け観光地・・といったところでしょうか。
夕食を近くで食べてそのまま歩いていったのですが、人が多いこと!平日だというのに本当に多くの人が、たむろしています(我々も人のことは言えませんが・・・)。実に観光地としてわかりやすく、高いおみやげ物(これまたわかりやすくペンライト(というよりむしろレーザー)やTシャツが売っています)が売っていたり、似顔絵を描いてくれる人が観光客相手に商売をしていました。いつも不思議に思うのですが、なぜああいう場所では同じものを吹く数人で売っているのでしょうか。別々のものを売るとモノによって売上げが変わってしまい、共存できないからなのかな?
バーの中では一応バンドが歌っているのですが、連れて行ってくれた方によると学生バイトやカラオケと変わらない・・レベルとのこと。確かに聞こえてくる歌から判断すると、お金をとるほどのレベルではないものもチラホラ。音量だけは湖の対岸にいても聞こえるくらい大きなものなんですが、なんというか下北沢みたいですね・・といいながらプラプラと歩いていったのでした。もし北京に住むことがあったら一回くらいキーボードかドラムで参加してみたいなあ・・・。
湖から一本はなれたところには、お土産屋が軒を連ねる通りがありました。ここまでくるとバンドの音もあまり聞こえず、お土産といっても若干高級なものがおいてあります。イメージ的には京都の清水寺にいく途中の坂(三年坂)みたいですね。ほんの数100mしかないので、比べるほどもないのですが・・・。
個人的には音楽がなんとなく流れて、なんとなくお酒を飲むだけ・・というのはものすごく好きなシチュエーションなので、機会があったらまた遊びに行きたいですね。ただ、北京はこれから急速に寒くなっていくので、冬の間は無理かなあ・・。湖が凍ってスケートが出来るようになるらしいので、それは行ってみたいかも、ですが。
(追記)
画面で写真を見たらかなりピンボケですね。暗いところで携帯でとっているのでしょうがないのですが、そろそろ新しくデジカメ買う必要があるかも。
« 中国でのネットアクセスデータへの疑問 | トップページ | プレミアリーグのピッチサイド広告 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2020年1月の出張記録と東海のおすすめホテル(2020.02.09)
- 第73週目終了! - 2012年の終りに台湾にて -(2012.12.30)
- 第56週目終了! - 上海短期留学に必要なもの-(2012.09.02)
- 3月のメキシコ遠征を振り返ってみる その1 - 参加決定まで-(2012.08.21)
- 寒すぎる上海を抜け出し、カンボジアへ行ってきた -シェムリアップ編-(2012.02.04)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- スタートアップ雇われ役員が感じる信託SOの税制判断と影響(その1)(2023.05.30)
- 2020年: 2月後半と3月前半で読んだ本(2020.03.06)
- スキルのポータビリティ性と、生涯における学習意欲と(2020.02.20)
- 何かを決めると、頭と心が疲れる(2019.11.24)
- 監視国家の次の一歩: スマートグラスが世界を変える(2019.09.10)
「中国文化」カテゴリの記事
- 処理水排出への中国の反応(2023.08.28)
- 不幸な監視国家・日本、とならないために(書評: 幸福な監視国家・中国)(2019.08.19)
- 深圳のハードウェア・イノベーションを勉強する(2019.08.01)
- 最近読んだ本のこと(2019年6月・7月)(2019.07.19)
- 光良第一次東京演唱会に参戦(2018.03.23)
コメント