September 2024
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月

2010年1月25日 (月)

万博まで100日をきりました

気がつけば1月ももうすぐ終わり。

今月は週二回ペースで蘇州に行くという日々で、ほとんど会社にいなかった。とても大きな(かつ自分にとって面白いと感じられる)仕事をいただけたので、苦にはならないのだけれど、やはり移動時間が長いのはきつい。

上海-蘇州だけを見れば高速鉄道(動車といいます)で40分なんだけど、時間通り動かないことも有れば、電車が遅れることなど当然あるわけで、結局片道2時間近くは見なければならない。
蘇州に宿泊・・というわけにもいかないので、日帰りで毎回4時間を移動時簡にあてているわけで、時間がないのもしょうがないよね・・という感じです。

で、つい先日ついにというかとうとうというか、やっとというか万博まで100日をきったというアナウンスが流れていた。一応100日前のイベントには姚明が来ていたらしいのだけど、NBAはいいのだろうか?ただでさえ、怪我で出られないのに・・・。

2010年1月 3日 (日)

初詣@上海 -お正月はちょっとだけ空が綺麗-

2007年10月に上海に来てから、実は一度も日本でお正月を過ごしていない。日本に積極的に行く気がもてないというのが一番の理由だけど、中国ではお休みが1日(元旦)しかないというのも大きい。日本のようにお正月が長くないので、日本に行ってもすぐに戻ってこないといけないので、こっちですごしたほうが体力的にも時間的にもメリットが大きいのだ。
(ちなみに中国のお正月である旧正月は日本に帰っても休みではないので、誰も相手にしてくれない・・という難点がある)


Image360_2

ということで、今年は上海で初詣。上海市内で手近なところにあるお寺というと2号線沿線の静安寺と、ちょっと南にある龍華寺になるのだけど、2008年に引き続き龍華寺に行く。2008年の時には1月1日にいったのだけど、とにかくムチャクチャ込んでいたので、今年は1日ずらして1月2日におまいりに行ってきた。

日本の新年は中国にとっては元旦のお休みでしかない・・・とはいえ、中国の人も初詣には結構いく。ただ日本のようにお祭りという感じではなく、かなりマジメにお祈りをするのである。だいたい中国のお寺では仏像の前に長い座布団のようなものが引かれていて、そこにひざをついて何度もお願いをするのである(見ようによっては仏像に土下座しているようにも見える)。

仏像はといえば日本に比べて金ぴかで派手なものが多い。またほとんど説明がないので、その仏像が何を表しているかが全然わからない(これは知識がないだけかもしれない)。龍華寺にもたくさん仏像があるのだが、僕が識別できたのは千手観音様(これは手が40本以上あった・・・日本で言われている一つの手が25本を表しているというのは僕の勘違いだったのだろうか)と四天王だけであった。

毎年お正月は外にいるのがつらすぎる寒さになるのだが、今年は3日間ともそれほどは寒くなかったのがなにより。さすがに車の数もちょっとは減るのと工事が行われるのが若干減るので、空も綺麗で、お正月気分を満喫することが出来た。お客さんも言っていたのだけど、やはり日本人だけにこの時期は休みたいのが正直なところ。

Image361_2

思い返してみると2008年のお正月はやっているプロジェクトが死にそうで、とにかく無事にOPENできることのみをお祈りしていた(今では立派に成長して、TOPページなど元の面影がなくなっている(中国皆喜))。2009年といえば転職したばかりで早くも死にそうになりながら、ひたすら骨休めに徹していて、お参りどころではなかった。中国に来て3年目でようやく「日本にいる時と同じような気分で」お正月を迎えられたのはちょっとしたTOPICだな~と感慨深い。

まあ、お参りといっても家族の幸せとか、お金が儲かりますようにとか、健康とかしかないのだけれどそれでも心はそれなりに落ち着く。なんというか、自分にアリバイを作ったような気分になるのだ。

今年は妹が就職活動ということで、それもあわせてお願いをしておいた。なんだかニュースを聞いていると、就職氷河期と同じくらいつらい就職活動ということで、さぞや苦労していると思うのだけど、何か今更電話をしてがんばれというほどでもないし、そんなことを言われなくてもがんばっているであろうことは想像がつくので、遠く上海からせめて無事に就職が出来ますようにと。「志が低い」とか「余計なお世話」とか言われそうだが、30歳を迎えてちょっと家族へのスタンスが変わるのだな・・と思う今日この頃なので、それぐらいはしておいても罰はあたるまい。<

2010年1月 2日 (土)

寅年に熟成した味わいを願う

あけましておめでとうございます。あっという間に09年も終わり、2000年代も10年代に入りました。10年単位で人生を見ても、今年から30歳代に入ります。『30にして起つ』といわれる年頃ですが、今年はどうなることやら・・・。
ということで一昨年も書いた「一年の計は元旦にあり!」ではないですが、昨年の目標と振り返りをしてみたいと思います。

■■■

[昨年の目標1]会社への貢献・業績安定化

う~ん、これは未達成。昨年一年間は会社にとっても個人にとっても、かなり苦しい一年でした。会社への貢献はいろいろあったと思うのですが、業績に関しては残念な結果であったというしかありません。


[昨年の目標2]中国語

これも未達成。確かに1年前比べれば相当話せるようになったと思うのですが、結局HSKは受けれずじまい。むしろ授業に出る回数も大幅に減り、進歩のスピードもゆっくりになってしまいました・・・。


[昨年の目標3]自己の確立

これはかなり進んだ気がします!まず自分のやりたい道というかコトがおぼろげながらもしっかりと形を持ってきたこと。ブログのタイトルも変更したように、WEB(だけではありませんが)のmarketingの世界をもっとしっかりと進めていきたいと思うようになりました。
また体を壊したせいもあると思うのですが、仕事へのスタンスも大幅に変わりましたね。人生がマラソンであるということに気が付いた・・・・というか、毎日の中に楽しみを覚えることが出来るようになったような気もします。やっぱり自分を一回は追い込むことがいいのだな・・と思えました。


ということで、全体としては55点ぐらいの一年だったといえるでしょう。社会人になってからは一番学びが多かった一年であるように思います。


■■■

さて、そんな09年をも終わり10年はどうするか・・・ということを考えていた年末。突然ベッドの中でぱっと今年の目標が浮かびました。ずばり今年の目標は「研ぎ澄ます」です。

「熟成」とか、「磨く」とかそんな言葉はいままで思い浮かんだことがあったのですが、新年の目標を考えるに当たって「研ぎ澄ます」という言葉が浮かんだのは初めてです。なんというか、今年は今までの人生で吸収したものを取捨選択して次の30年へと向かって自分を毎日研いでいくような・・・そんな一年間にしたいと思ったのです。

刃物もただ作るだけではなまくらになってしまいます。すこしずつでも毎日水と砥石を使って切れ味を保つように、僕も今までのように吸収するだけではなく、発信と自省を繰り返して研ぎ澄ますことを考えていきたいな・・と思います。


09年は自分が出来ることの限界をしった一年でした。しかし、それもその段階での限界でしかないのも事実。今年は力まずたゆまず自分を研いでいくつもりです。本年もよろしくお願いいたします。

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »