寅年に熟成した味わいを願う
あけましておめでとうございます。あっという間に09年も終わり、2000年代も10年代に入りました。10年単位で人生を見ても、今年から30歳代に入ります。『30にして起つ』といわれる年頃ですが、今年はどうなることやら・・・。
ということで一昨年も書いた「一年の計は元旦にあり!」ではないですが、昨年の目標と振り返りをしてみたいと思います。
■■■
[昨年の目標1]会社への貢献・業績安定化
う~ん、これは未達成。昨年一年間は会社にとっても個人にとっても、かなり苦しい一年でした。会社への貢献はいろいろあったと思うのですが、業績に関しては残念な結果であったというしかありません。
[昨年の目標2]中国語
これも未達成。確かに1年前比べれば相当話せるようになったと思うのですが、結局HSKは受けれずじまい。むしろ授業に出る回数も大幅に減り、進歩のスピードもゆっくりになってしまいました・・・。
[昨年の目標3]自己の確立
これはかなり進んだ気がします!まず自分のやりたい道というかコトがおぼろげながらもしっかりと形を持ってきたこと。ブログのタイトルも変更したように、WEB(だけではありませんが)のmarketingの世界をもっとしっかりと進めていきたいと思うようになりました。
また体を壊したせいもあると思うのですが、仕事へのスタンスも大幅に変わりましたね。人生がマラソンであるということに気が付いた・・・・というか、毎日の中に楽しみを覚えることが出来るようになったような気もします。やっぱり自分を一回は追い込むことがいいのだな・・と思えました。
ということで、全体としては55点ぐらいの一年だったといえるでしょう。社会人になってからは一番学びが多かった一年であるように思います。
■■■
さて、そんな09年をも終わり10年はどうするか・・・ということを考えていた年末。突然ベッドの中でぱっと今年の目標が浮かびました。ずばり今年の目標は「研ぎ澄ます」です。
「熟成」とか、「磨く」とかそんな言葉はいままで思い浮かんだことがあったのですが、新年の目標を考えるに当たって「研ぎ澄ます」という言葉が浮かんだのは初めてです。なんというか、今年は今までの人生で吸収したものを取捨選択して次の30年へと向かって自分を毎日研いでいくような・・・そんな一年間にしたいと思ったのです。
刃物もただ作るだけではなまくらになってしまいます。すこしずつでも毎日水と砥石を使って切れ味を保つように、僕も今までのように吸収するだけではなく、発信と自省を繰り返して研ぎ澄ますことを考えていきたいな・・と思います。
09年は自分が出来ることの限界をしった一年でした。しかし、それもその段階での限界でしかないのも事実。今年は力まずたゆまず自分を研いでいくつもりです。本年もよろしくお願いいたします。
« エコとスノーなクリスマス気分@上海 | トップページ | 初詣@上海 -お正月はちょっとだけ空が綺麗- »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- スタートアップ雇われ役員が感じる信託SOの税制判断と影響(その1)(2023.05.30)
- 2020年: 2月後半と3月前半で読んだ本(2020.03.06)
- スキルのポータビリティ性と、生涯における学習意欲と(2020.02.20)
- 何かを決めると、頭と心が疲れる(2019.11.24)
- 監視国家の次の一歩: スマートグラスが世界を変える(2019.09.10)
コメント