ちょっとだけ盛り上げるバンクーバーオリンピック
日本ではメダルの獲得とか、服装がなってないとかそんな感じで盛り上がっているらしいバンクーバーオリンピックですが、中国でも「メダルをとる種目」に関してはそれなりにニュースで取り上げられています。
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まずは日本のNumberでも取り上げられていた、カーリング。たぶんこの競技を今回のオリンピックで初めて見た人も多いと思うのだけど、優勝候補ということで連日ニュースでとりあげられています。ちなみにカーリングの中国語訳は「冰壶」。字の意味がわかればなんとなく雰囲気がわかりますが、何もこんな言葉にしなくても・・という気もします。
ちなみに日本でも人気の本橋麻里選手ですが、中国の百度百科(wikipediaみたいなもの)をみるとしっかり記事があります!
なんというか多少の誤解があるようですが、世界中の美女のことならおそらく情報が一番早いであろう中国のこと、とても一選手の紹介とは思えない量の情報があります。日本のwikipediaを訳しただけかもしれない・・と思って確認したのですが、日本より詳しい部分もあります・・・。
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今回のオリンピック、中国での前半戦最大の見せ場はやはりフィギアスケートペアの金メダルでしょう。一度引退したベテランカップルが復活し、優勝・・というストーリーは、感動好き(では日本に負けない)の中国人としても大いに盛り上がりました。
国策で強化・・といわれている中国のスポーツですが、こういうカムバックのストーリーもあるのだ・・・ということをちょっとは世界に発信できたのは、個人的にはよいことだなと思っています。
上海でどのくらいスケート場があるのか知らなかったので、ちょっと調べてみたところなんと18会場もあることがわかりました(by 大众点评网)。中国ではバスケットボールやサッカーのように、一般の人がやるようなスポーツではないと思いますが(日本のようにデートコースになったりするのだろうか・・・)韓国や日本が活躍していることを考えると、間違いなく中国でもブームが来ると思います。今度、見に行ってみようかな・・・。
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