北京テキトー食べ歩き旅行 3日目 -最後はすき焼きで締めました編-
北京テキトー旅行の最終日(3日目)はこれまでの疲れがあるので、ゆっくり起床。11時ごろに泊まっていたホテル(サービスアパートメント)を出て、友人宅に行きました。ダラダラと荷物を置き、昼ごはんを食べに・・(本当に食べたばっかり)
昼食は北京で働いていた時によく言っていた紫雲寺橋近くの、ごく普通の街の食堂に行き
ました。中国らしく10元程度で普通に麺食べることが出来る食堂なのですが、ここでしか食べることができないbiang biang麺(通称びゃんびゃん麺)という麺を食べに来たのです。この麺は店の人が「中国語にはない麺を作りたい」ということで考えた麺らしく、表示できる漢字がありません。
どんな料理か・・というのは右の写真をみればわかる通り、本当にただの脂ぎった麺です。麺というよりもラザニアの外側がたくさんおいてあるような料理で、ただお腹にたまるだけという代物です。友人曰く「これは北京の二郎」らしいです。麺喰いの僕としては、こういうモチモチした麺は好物なのですが、調子に乗って食べると後からお腹の中でふくらんでくるという劇薬でもあります。。。
こういう脂ぎったものは食べられない・・という友人の分までお腹に収め、北京観光ということで798芸術区という場所に行ってきました。ここは、元々は工場だった地域を北京市が芸術家向けに作り直した、いわば「官製SOHO」です。官製であるのでオリジナルのSOHOのように完全に自由な表現が出来るわけではないが、それでも他の場所に比べれば芸術的な匂いがする場所なのです(穿っ てみれば、ここでガス抜きをしているともいえる)。
芸術系ということでカップルのデートスポットでもあるし、大学生ぐらいの人達が集団で観光にくるにも適している場所です。なにせ広いので、1日中時間をつぶすことも可能です。まあ、我々食べ過ぎグループは早々にカフェに入り、お休みモードに入ってしまったわけですが・・・(こういう場所は大好きなので、もう少し歩き回ってもよかったです。残念)。ちなみに右の写真は車を解体して、オブジェを作るという芸術作品。何かに似ているのは中国のお約束ということで。
二日間の疲れは如何ともしがたいということで、早々に芸術区を出た後は一路マッサージ 店へ。広告にあるクーポンを利用したとはいえ足+全身二時間で88元は驚異的に安い!上海で僕が日ごろ行っているところは1時間の全身で120元ですからね・・・(ただそこは外れがないので、もう他にはいけなくなってしまった)。マッサージが終わったら、また腹が減ったといい、北京最後の晩餐ですき焼きを食べに行きました。友人に全部まかせていたので、場所も名前もわからない店なのですが、肉がうまい!という記憶だけが残っています・・・。これまでのダメージが蓄積しているせいで、十分に食べることが出来なかったのが心残りといえば心残り。
帰りは北京-上海間夜行列車で変えることになっていたので、駅まで送ってもらい今回の食べ歩き旅行は無事に終了。体重増という負債を抱えたまま、上海へと戻っていったのでした。
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