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2011年8月17日 (水)

見上げればそこに英語という名の壁があった

予想していたことだけど、本館区的な授業が始まって3日目にして「英語の壁」が僕の前にあるのを強く実感している。本当に予想通りだけど・・・。

僕の海外生活というのは基本的に中国だけであるので「英語で生活」というのは初めてである。当然入学前から「あ~英語なんだよね・・」というMBA生としてはずいぶんと情けない気持ちでいたのだが、実際に授業が始まるとやはり聞き取れない部分がある。
(ちなみに中国語だと聞き取れないということはもはやない代わりに、ピンインと四声はわかるが単語がわからないということがある。これはもはや知識の問題なので覚えていくしかない)

一応入試をクリアして入っているので、基本的には会話についていけるのだが、だいたい次の場合には会話を追っていくのが非常にしんどい。

  • 強いアメリカなまりがあって、しかも発音スピードが非常に速い場合。rの音がこもって聞こえてしまうのと、強調したくない部分はモニャモニャ喋っている時があり、やべ~聞き取れん!と思っている間に先に行ってしまう。

  • 全然内容がわからない専門業界の時。いきなり教授がアメリカの都市経済の話をし出した時には、専門用語の連発でノックダウン。

  • インド人英語。マジでわからん。

①~③ともにあまりにわからない時には休み時間にnativeの友人に聞くのだが「あ~彼らはnativeでも厳しい時があるから心配いらないよ」と軽く返されることが多く、あまり当てにならない※1。また日常生活でも、例えばこうやって日本語を書いていた後にいきなり英語で聞かれると「あ、ごめん」となることが多くて、迷惑をかけしまっている。

この「頭の切り替えがうまくいかない問題」は結構厄介で、例えば朝の挨拶はだいたいが"Good morning"ではなく「早」であり、朝食を買うためのレストランも中国語であり、教室での挨拶も半分は中国語でやっており・・・と来て、さあ授業となっていきなり指名されたりすると、ぼーっとしている間に始まってしまうことがある。授業への参加も採点基準なので、ここでさえない答えをしてしまっている現状は非常にまずい。

英語が堪能な友人に聞いてみると「とにかく単語を覚える」のと、「周りのサポートが大切」といわれるのだが、周りも半分以上はnon-nativeであり、サポートというより非常に寛容だったりするのが嬉しさ半分歯がゆさ半分というところである※2

とにかく言語(特にリスニング)は個人でなんとかするしかない分野なので、これからは朝は少し早起きして英語のドラマを見るなり、TEDを見るなりして頭をならしてから授業にでるようにしようと思う。まあ、こうやって課題が明確なほうがいいよね(といいつつも、あまりにできないと成績に影響が出てしまうので、早めの解決が望まれる・・・・)。


※1・・・「厳しい時がある」と「聞き取れない」の間には高い壁が存在しているのだが、そこら辺は華麗にスルーしてしまうnativeが羨ましい瞬間である。
※2・・・nativeは逆に中国語が話せなくて日々ストレスを感じるので、お互いに「通じない苦しさ」がわかるというのが、寛容になれる原因かもしれない。

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